2014年04月03日

「煉瓦の家」…久しぶりです。

先日の大雪の仕業で、各家の樋に被害がでました。

築後10年近く経っているココ「煉瓦の家」も若干樋が…。

被害は少なく、ずれたところを少し調整で済みそうですが、

          なにより久しぶりに伺い、家の外観を撮影です。

施主様の目指すところが、キッチリはっきりした洋館という感じです。

この年月でもきれいなままの外観、

2階のアンティークな鋳物のバルコニーからの景色は秀逸です。

     
     

このころの私たちは、洋館をとても多くつくっていた時代。

懐かしく、そしてどの家もいまだにきれいなままです。

内装はダークで重厚なオークの質感と落ち着いた布張りの壁。

そして玄関を入ると、これでもかの大きな吹き抜けを持っています。

夜も(薄明るい柔らかい照明を多用した)甲斐あって、

                  「煉瓦の家」の夜も雰囲気があります。

高台で、小渕地区の中心にドン!と納まっているような…
それにしても急こう配の屋根です。雪があっという間に屋根から!

まわりの家の屋根が真っ白でも、ここだけはガルバの金属色。

建築っていいです…思い出が町のあちこちに残るって素晴らしい。

☆ライブネタ…今月、秋吉敏子が相模湖にやってきます。(交流センター)

ピアノソロのようですが、久しぶりに大好きな「ロング・イエロー・ロード」が

聞けそうです。とても良くできた曲で、日本人の感性にもぴったり。

個人的には、ピアノソロよりビッグバンドの長く黄色い道が好きなのですが、

相模湖は最近音楽で頑張ってます。イケイケどんどん…期待してます。