2013年11月24日
相模原市緑区「澤井の家」…完成!
「澤井の家」…完成!
黒ガルバと杉板の家…「吉野・郷の家」を見本にした平屋住宅。
ご家族がいつもリビングで過ごせるように、その部屋に最大限の気づかい。
そう最大限の気づかい⇒最大限の木づかい
そんな感じでリビングはすべて板張りと漆喰で仕上げ、
その他の部屋は貼り壁や塗装にし、コスト削減をはかりました。
コストパフォーマンスも、とても優れた家になりました。
これから先は、若い施主さんが頑張ってウッドデッキをつくっていきます。
やがては、薪ストーブも…。薪はあります、なんてたって陣馬山の麓だから。
設計のアーキシステムさん特有の木のバランス感覚で、
全体の仕上げの中での木が、多くもなく少なくもないという調度な感じで、
「木の節が苦手」という奥さんにも(じつはこのような方、思ったより多い)
抵抗がなく住んでいただける住宅に仕上がりました。
(一般住宅から見るとこれでもかというくらいに多い方なんですが…)
藤野・相模湖・上野原など、地元で生まれ育った方が、
無垢な自然住宅へ向かうことは、移住者に比べちょっと少なめです。
住宅も「ゼロエネ」「長期優良」などの都市型住宅に向かうことが多い。
それは、都会が田舎に…田舎は都会に…というないモノを求めている?
それを考えると「澤井の家」は、珍しい部類に入ります。
そんな陣馬山の麓の澤井地区では初めての自然住宅です。
最近多くなった、そんなに大きくないが「カッコいい平屋」です。
これからも、澤井・佐野川地区でも楽しい木の家を…。
景色と空気の良さは、名倉地区に負けずに素晴らしいので。
ありがとうございました。
陣馬山と高尾山の麓…これからも、たくさん「木の家」広がれ!