2013年10月07日
10月12日(土)薪ストーブのある暮らし「寸沢嵐の家」…完成見学会!
今週の土曜日に先月の「日野の家」に続き「寸沢嵐の家」竣工。
住宅の完成見学会が開催されます。(10月12日)
「寸沢嵐」と言えば、毎回「薪ストーブ」が主役。
「薪ストーブのある暮らし」…と銘打っての見学会となります。
来年もこの地域ではいくつか建築の予定がございます。
そちらも薪ストーブが設置される予定→薪ストーブの街に?
高尾と丹沢の間の「内郷の里」(合併で名前は消えましたが…)は、
まだまだポテンシャルを隠してます。もっともっとよくなるはず。
そして今回の「寸沢嵐の家」…
セルフビルドも多いこの大開放型住宅は、光と風を意識した
四季の移ろいを体で感じながら暮らす自然素材の自由な家です。
間取りではなく住まい方や暮らし方、そして便利さよりも心地よさを、
これから何年かして住まい方も変わった際の可変性も少なからず
意識した、穏やかで明るい家をお客様と一緒になってつくりました。
今が完成ではなく、お引越しのあとのこれからが楽しみな住まい。
最後の仕上げは、お客様ご自身の想いで…加味されていきます。
つくられた家に暮らすのではなく、暮らしながらつくっていく家。
設計の池辺さんの最大の特徴(私が個人的に思うこと)
それは、仕上がった家に暮らす人が皆のんびりしてそうなこと。
借りてきた猫のように緊張せずに、足を放り出して必ずくつろいでいる。
閉ざされた空間を出来る限り排除して、空間・家族などすべてが繋がり、
安心できる暖かい暮らしのイメージで設計されていることに要因が…。
(良い建物よりも、そこに住まう人の良い暮らしを考えながら描いている?)
と勝手に解釈しています。(住まう方の引っ越し後にも期待しながら)
「薪ストーブのある暮らし…相模湖・寸沢嵐の家」完成見学会
お近くの方、はたまた遠くから来ていただける方、ご遠慮なく見てください。
威張ったところのない落ち着いた現代民家です。
そんなどこか一味違う無垢の家を、ちょっとだけでも覗いてみませんか?
外装…白洲・そとん壁及び杉板 内装…杉板及び漆喰仕上げ
(蓄熱する広い土間と吹き抜け、そして薪ストーブの絶妙な組み合わせ)
見学会日程 10月12日(土)10:00~16:00
設 計 スタジオikb
施 工 創和建設㈱
担 当 原・志村 (連絡先) 042ー687-6400
協 力 オ ク ト
この中央の土間には、もうすぐ無垢のテーブルが設置されます。
ご家族がいつもここを中心に暮らしていくのでしょう。