2013年01月30日
高耐震の自然住宅「小渕のいえ」の中間報告と耐震改修について。
1ヶ月ほど前にもご紹介した「小渕のいえ」
~現在こんな状況になっています。
3名の大工さんが入っておりますが、
あまり変化もなく…う~んです。
高耐震のため、金物や間仕切りがとても多く、
大工さんがなかなか1つの部屋から出て来れません。
「内装の左官屋さんも塗り手がありそうだ!」
ただ、この手の住宅は後半に劇的変化を遂げます。
今月中に木工事が完了し、その後北海道の珪藻土の工事。
最後の最後に自然住宅然とした佇まいになっていきます。
そこがまた楽しいのですが、まあゆっくりとした家づくりです。
写真からも他の建物に比べ、柱・梁・壁の量の多さがうかがえます。
カチっとした家と言っていいと思います。まさに耐震住宅そのものです。
☆創和建設は現在、新築約80%・リフォーム約20%の会社です。
26日(土)は、厚木にて、新しい耐震改修の資格をとりに行ってきました。
10年前から他社(木耐協)の耐震改修の資格は持っていたのですが…。
今回は、ウッドマイオスタ―でお付き合いが始まった会社との関係。
施工者としての資格です。耐震診断にて重芯・剛芯をなるべく近づける
診断をした結果、床と天井を壊さないで工事をする方法です。
これからの少子化、老齢化、家あまりの時代に備えて、
毎年考えているリフォームのパーセンテージを上げる準備も、
少しづつ考えていきます。今回のは、ローコストが可能みたいです。
ただ、耐震のためにラスカットを張って、クロスを張りかえるだけの
リフォームはちょっと悲しいので、そこにもう一工夫楽しいものが
加われば…自分たちだけの提案のようなもの。
建築家とのコラボにて、(想像空間・創造空間)を出来る限り!