2021年06月20日
ペチカがある風景…メイスンリーヒーターのある家完成!
2年前に藤野へ移住のために、中古物件を購入されてお引越しをしたSさま。
LDKの内装・洗面台を造作で造り、2階の和室はセルフビルドで漆喰を塗りました。
漆喰のセルフビルドは、職人の小川さんに手ほどきを受けながら塗っていきます。
娘さんも部屋の外から「パパがんばれ~」と応援します。
そしてお引越しが済み、昨年の冬が初めての冬。
「藤野の冬は寒いよ~」とお友達から聞き、「エアコンの風は嫌だし、ファンヒーターも空気が汚れる…何がいいかな?」と考えた結果。
「メイスンリーヒーターにしました!完成したら来てくださいね!」ということで、見に行ってみると…
じんわりと遠赤外線効果で暖めてくれるメイスンリーヒーター。
まったりと、ずっとそばにいたくなります。
メイスンリーヒーターの熱源は薪。
レンガを積んでいき、珪藻土を塗っていきます。レンガなので大きさは自由に作れます。
一番の特等席のベンチ部分を陣取るのは、家族の中でも新入のネコちゃんだとか。
そもそも、「メイスンリーヒーターって何?」と思いの方、馴染みのある言葉でいうと「ペチカ」。
北原白秋の昔懐かしい”ペチカ”という唄。
「雪の降る夜は楽しいペチカ♫ ペチカ燃えろよお話しましょ~ 昔 昔よ~燃えろよペチカ♪」
唄は昭和感満載ですが(笑)、本物の良さは時代を超えて!ですね。
引越しされてからも、「ちょっと困った~」と聞くと、伺って相談を受ける間柄です。
工務店とお施主さまですが、ご近所付き合いのような付き合い方をさせていただきます。