2012年05月23日
国交省「地域ブランド化事業」について
昨今、いろいろな分野で騒がれている「地域ブランド」
昔は(メイド・イン・ジャパン)今は(メイド・イン・○○市)
相模原・津久井・相模湖・藤野 等々もこれから…。
この事業、町おこし・地域活性の起爆剤としても期待されています。
(中小企業に絞られているのもありがたい)
細かいことは抜きにしての「地域ブランド」
それぞれの地方の個性を全国の皆さんに知ってもらうことの大切さ。
それぞれの企業の自覚と、そこから地域の将来へ繋がっていければ…。
国交省から、森林再生を目的とした「地域ブランド事業」も
発足し、日本中の自治体・民間団体がこぞって手を挙げる。
トータル何百というグループが参加するのでしょう。
総額90億円という補助金を使っての短期(すぎる?)の試み。
残念ながら相模原では、これといった動きはないようですが…。
今回は、神奈川県の製材所の大きな集まりに参加です。(横浜)
150社を超える県内の建築関係の業者が参加してました。
相模原市緑区内の建築屋は寂しいほど少なかったですが…。
神奈川の杉・桧で家を建て、神奈川の森を再生する。
着地点は(森と水と空気)…どこも一緒です。
長期優良住宅とのセットが微妙な線で、尻込みをしている
自然住宅の優秀な工務店もいるようです。
真面目な伝統工法の大工さんたちが特に難しそうですね。
相反する材を使わざる得ない、家づくりも妥協が必要…などなど、
難しいこともあるようです。
もう1つ近々に発表されるであろう「ゼロエネルギー政策」とともに、
本物の家づくりを少し妥協してもやって行かなければならない事。
そんな矛盾を抱えながらも動きがあるということは悪くない。
ただ、ただ…実施期間が短すぎる…これだけが?です。
創和建設もお声がかかっており、いつものように…真面目に…
途中が少し違っていても…結果オーライになればと思いつつ、
地 域 ブ ラ ン ド
「とりあえず やってみよう!」