2010年07月24日
「ケミレス・タウン」結果報告…「化学物質過敏症」について
「化学物質過敏症対応住宅」
今回の建物を創るにあたり半年前に「ケミレスタウン・プロジェクト」
に10名程で視察に行きました。場所は、柏の葉(千葉大)です。
「化学物質過敏症」とは、現在においては立派な病気であり、
その原因は千差万別~困ったことに何に反応するかわからない
…という他人にはあまり理解できないものです。
⇒(シック・ハウスもその中の1つ)
「ケミ・タウン」の実験棟では、それをいろいろな方向から研究し、
医師の立場から、建物の各部材を(数値)で示すというやり方で
それなりの成果を上げています。(目に見えるということ)
昨日着工の建物も、その1部は反映されています(極1部)が、
「ケミ・タウン」のいう「化学物質」の数値を下げるという事が、
無機質な空間を限りなく増やす事に繋がる危険と背中合わせに
なるような気がして⇒究極は「ほぼステンレスの家に住む?」
⇒別な意味でココロの病が…。(数値の大切さは理解してますが)
なんか微妙だぞ。高須クリニックのCMくらい微妙だぞ?
4棟の中では「高千穂実験棟」が断トツに高評価!
クリと白洲壁の温かい建物です。
目に見えない「ココロの数値」もプラスになったようです。
とりとめのない文章になってしまいましたが、それだけ
「化学物質過敏症」が深刻であり、解りずらい病。
「100人にそれぞれ100の答えがある」ということ。
「ケミレス・タウンプロジェクト」の皆様方、ありがとうございました。
(ちなみにココの森先生~森鴎外の直系の子孫とのことです。)
また、ご協力戴いた(高千穂さんと大樹の会さん)に感謝です。
私たちは、「化学物質過敏症」について研究している事務所や
素材メーカーとともに、日々勉強しております。
不明なことだらけですが、
これからも、
「子供のような心で、スポンジのように吸収しよう」
「器は小さくとも、アンテナは大きく広げていよう」
…と思っています。
では、最後に(チョットいい言葉第2段)
「人生は掛け算、自分が0なら意味がない!」
↑この(0)って能力じゃなくヤル気!
↓
ついでにもう1つ(少し柔らかめ)
↓
「人生は夕方から楽しくなる(笑)…秋吉敏子」
ジャズピアノの第1人者に失礼致しやんした。