2012年02月03日
季のいえ…白洲壁(そとん壁)の仕事が始まりました。
1月31日(火)…相模湖の新築現場にて「シラス壁」の工事着工。
内装仕上げの「薩摩中霧島」もいいですが、
この外装白洲も特徴があります。
まずは、100%自然素材であるということ。これが基本。
吸湿作用があり、打ち水をすることにより、体感温度を2℃抑制。
そして多孔質のため断熱性能も優れている。ここまではカタログから。
これからは、私たち工務店の感想。
今までかなりの棟数の「白洲の家」を建てさせていただいた感想です。
何年経っても、外壁があまり汚れず、付着するカビも少ない印象。
クラックも入りずらい、入ったとしけも目立たない感じです。
そして最後に、100%自然素材の中では、コストがかからない方である。
アイボリー系の色が出ずらいというデメリットはありますが、
これは成分が南九州の火山灰だからしかたがない。
今まで10軒近くお引き渡しをしておりますが、ノンクレームです。
モルタル・ラミテクト~そとんラス~スーパークラックノンネット~
下塗り~中塗り~仕上げ塗り で完成です。
現在は、下塗りの段階です。
施工は、三鷹から来ているお付き合いの長い塩入さん。
もちろん材料は高千穂さんからです。
大工さんも今少しで完成。関戸&戸谷のコンビです。
完成後には、全体写真載せますので、見て下さい。
親の部屋と子供の部屋が吹抜けを挟み見渡せる不思議間取り。
内緒話しもできないくらいの「バリア・フリー」になっています。
完成見学会も開催させていただきますのでお楽しみ。
たぶん今までの見学会の中でも、飛びぬけて変わったモノになりそう。
↓下の写真はそとん壁を施した建物…創和建設「湖のいえ」です。
今でも白洲が綺麗です。
2012年02月02日
上野原「自然住宅・凛のいえ」…基礎工事完了
昨年から、工事に入った上野原の2世帯住宅。
このたび無事基礎工事が完了しました。
基礎は「丁張りいらずのミタマさん」…八王子。
自らトランシッドを振り、若い衆が一生懸命働くので、
弊社監督曰く「ミタマのネコ(1輪車)は走る」と噂します。
レトロな創和建設命名?「キネマ通り」に建つ漆黒の家。
来月上棟…木工事は関戸(功)さんが担当…創和建設の若年寄です。
若いわりに、年寄のように腕がいいという意味です。
決して老けているという意味ではありません。
●200ピッチのベタ基礎仕様…現在養生中
この家は自然住宅の範疇の中でもキッチリ感が強いです。(凛)
ある意味多くの年齢層にも受け入れられる住まいとなっています。
センターに居間を配し、その周りに4つの箱が寄り添う外観。
ガルバ・塗り・杉板の組合せで…さあどんな風景になるか!
内装も1階が桧を主体、2階が杉を主体で違った表情を持った建物。
建具も、玄関を含め縦格子を多めに使う和のたたずまいで、
コスト・パフォーマンスにも優れた自然住宅です。
2月には、上野原の街にその姿が…かなり目立つと思います。
2012年02月01日
屋根集熱装置「そよ風」の煙試験です。
1月 23日(月)…風の家・K様邸の「そよ風」の煙試験実施。
板金工事が完了後、煙漏れの目視検査合格にて完了です。
少しでも漏れている場合は、その場で処置します。
● 「そよ風」の仕組みって こんな感じです。
(屋根板金と土間の集熱・蓄熱を利用します)
現在、大工さんと左官屋さんががんばっています。
自然エネルギーの積極的活用という意味では、
効率・コスト・シンプルさにおいて、評価が高いようです。
弊社も加盟している東京・国立の環境創機さんの製品です。
明日は、7人で薪ストーブの視察です。
お付き合いしている提携会社のブロス山中湖ショウルームへ…
観光ではなくお勉強なので、ウキウキ感はゼロです。