2014年04月11日
リノベーション…「相模湖・千木良の家」もうすぐ完成!
リノベーション…「相模湖・千木良の家」
昔建てられた質の良い住宅の改修工事は難しい。
もとが良いだけに、いまどきの建材を使うと価値が下がる。
この相模湖・千木良の家もまさにその部類。
ただ、お金をかけ放題というわけにも当然いかず、どうするか?
○ 施工エリアにやるところやらないところの縛りを設ける。
○ 既存の建具等などは、出来る限り再利用する。
○ 耐震を落とさない程度に広々と計画する。
○ 5年後、十年後に馴染むことを考えながら計画する。
○ 既製品にはなるべく頼らないことを心がける。
こんなことを考えながら弊社で設計施工をしたリフォームの1軒です。
キッチンも造作が最高ですが、コストバランスという意味で既製品、
やはりここを最初に譲り、基盤はきっちりと経年変化するものでつくります。
いい感じの「捨てないリノベーション」が出来たと思っています。
それでは、とりあえずの完成ちょっと前の「千木良の家」の今!
これだけ素晴らしい建具…やはり使わない訳にはいきません!
上下継ぎ足してはおりますが、塗装をかければ問題なし!(笑)
2014年04月08日
相模原市緑区「カフェ・てくてく」さん…完成!
2014年04月06日
「相模湖・オークハウス」…上棟!
相模湖に建築する仮称「オークハウス」
遠くに高尾の山並みを望む立地に建つ無垢の現代住宅。
オークハウスの名まえの通り「楢の無垢材」を多用します。
節の少ない重厚なナラの質感を生かした住宅。
どちらかというと、雰囲気は若干洋風になります。
そして前面の広い庭には器具庫と畑がめいっぱい。
大きなウッドデッキを抱えた白い2階建てのお洒落な住まいです。
いつもは便利さよりも心地よさと能書きを垂れている私ですが、
この建物は便利でさらに心地いいを目指しています。
無垢の質感とコストバランスがとても難しい建物ではありますが、
施主様と一緒にみんなで知恵を出し合い、一般住宅とは違った個性が
感じられるような家づくりを目指していきます。
海岸ではないですが、「ターナーの絵」みたいな
ラスティック感になればいいな~とか思っています。
こ洒落た感じでカッコいい、だけど薄っぺらくない→→頑張ります。
上棟後の第一印象→デ・カ・イ
~ご近所・ライブニュース~
6月7日・相模湖にて、二胡コンサートがあります。
音だけではなく見た目もじつに美しいチェンミン。
日本に留学(共立)していた経歴もあるはずで、日本びいきのようです。
二胡という楽器は、ソロもユニゾンもオーケストラでも美しい。
2014年04月05日
相模原市・桜まつり…見に来てください!
明日から2日間、市役所の近くで開催する
「相模原・桜まつりの環境ブース」
私たちも参加します。当日暇そうなので…暇だったら来てください!
今日のブログはこれだけ。
2014年04月03日
「煉瓦の家」…久しぶりです。
先日の大雪の仕業で、各家の樋に被害がでました。
築後10年近く経っているココ「煉瓦の家」も若干樋が…。
被害は少なく、ずれたところを少し調整で済みそうですが、
なにより久しぶりに伺い、家の外観を撮影です。
施主様の目指すところが、キッチリはっきりした洋館という感じです。
この年月でもきれいなままの外観、
2階のアンティークな鋳物のバルコニーからの景色は秀逸です。
このころの私たちは、洋館をとても多くつくっていた時代。
懐かしく、そしてどの家もいまだにきれいなままです。
内装はダークで重厚なオークの質感と落ち着いた布張りの壁。
そして玄関を入ると、これでもかの大きな吹き抜けを持っています。
夜も(薄明るい柔らかい照明を多用した)甲斐あって、
「煉瓦の家」の夜も雰囲気があります。
高台で、小渕地区の中心にドン!と納まっているような…
それにしても急こう配の屋根です。雪があっという間に屋根から!
まわりの家の屋根が真っ白でも、ここだけはガルバの金属色。
建築っていいです…思い出が町のあちこちに残るって素晴らしい。
☆ライブネタ…今月、秋吉敏子が相模湖にやってきます。(交流センター)
ピアノソロのようですが、久しぶりに大好きな「ロング・イエロー・ロード」が
聞けそうです。とても良くできた曲で、日本人の感性にもぴったり。
個人的には、ピアノソロよりビッグバンドの長く黄色い道が好きなのですが、
相模湖は最近音楽で頑張ってます。イケイケどんどん…期待してます。