2013年06月11日

地域型住宅ブランド化事業…大詰めです。

昨年の「地域型住宅ブランド化事業」がゴールが見えてきました。

そして創和建設が参加した「チーム・ウッドマイスター」による

5軒の家づくりも残り2軒、それももうすぐ完成となります。

すべて無垢材とはいきませんでしたが、軸組みや床に関しては

相模原・津久井産木材を利用する事がかないました。

その他の建物も含め、今年度は10軒を超える「地産地消の家」

が竣工できたこと、皆様のおかげかと感じています。

地元材を使うという裾野も広がりました。

これだけ出来るんだという視野も広がりました。

まわりの方々も、かなりレベルアップしたようで、

私たちもそれに引っ張られていった感じです。

そして、今年度も同じく「国交省・25年度地域型住宅ブランド化事業」の

チーム採択が昨年と同じように新しくスタートとなります。

原木供給…製材…建材流通…プレカット…設計…そして施工のチーム

その1番前には、地元の木で家を建てたいというお客様が。

昨年に続き「とりあえづやってみよう!」の精神で今年も

                             …と思うこの頃です。

それにしても、補助金のタイミングがとてもゆっくりな事業。

構造計算だけでなく人間関係などちょっとだけ面倒なことも。

コストを追い求める会社にはたぶん不向きで、

「私たちは地元の木で家をつくってます。わかって下さい。」

という、ある意味(理念優先)の会社が積極的に動いています。

一時の利益ではなく、長く続けられる工務店になれるよう…

材木エコポイントに続き、今季も「地域ブランド」に参入します。

   (自らが良くなるためには、地域が良くなること)

相模原市の(旧)津久井・城山・相模湖・藤野そして上野原地区

の狭いエリアで何か出来ると面白そうです。まとまってるし。

なが~い目で見ると、そのうちいいことあるかも…ですね。

                                          以上