2012年02月13日
上野原「自然住宅・凛のいえ」…上棟です。
上棟のお知らせ
待ちに待った自然住宅「上野原・凛のいえ」が上棟を迎えました。
土台伏せ…配材…1階上棟…棟上げ(土台伏せから4日目)
見上げた姿が、私たちの想像より「で…でかい!」
一階の中心に鎮座する尺角の柱も「ふ…ふとい!」
そして、このように見事に組上がりました。(2重屋根が少し複雑)
設計から約半年やっとここまで来たという感じです。
(夜遅くまでの打合せ、施主様もさぞ大変だったと思います。)
「上野原でも自然住宅を建てたい」をという創和建設の想いと、
施主様の「こんな家に住みたいな」という、とてもありがたい想いが
偶然にも一致してこのようなカタチになりました。(気合い入ります)
甲州街道から1つ入った雰囲気のある路地に建った2世帯住宅。
特徴はと言えば、どの部屋のドアを開けても…そこはリビング。
階段を上がっても降りても…そこはリビング。1階も2階もです。
特に両方のリビングは、無垢の木がいっぱいでド迫力になりそう。
住まう人が、プライバシーを保ちつつも、自然と集まる不思議な間取り。
毎日ご家族が顔を合わせない日はないという、2層センターリビング。
設計は、施主様も懇意な地元の堂本さん。大型建築の多い方です。
この家は、親は親の好きな材を使い、子は子の好きな材を選ぶ。
しかし共に相手に気を使っているんだろうこともヒシヒシと感じます。
そんな桧と杉、そして漆喰と白洲という対比も楽しい住まい。
里山ではなく街中に建つ住宅なので、少し作り込んでいます。
家の形は~凛~としていますが…住む方はとても優しい2世帯住宅です。
本日の上棟のお祝い~施主様の来賓客が50名を超えました。これも凄い。
K様初め皆様にも大変喜んでいただいております…みんな最後までガッツ!
造る側は日々の仕事、ただし住まう方は1生に1軒の住まいを忘れずに。
家は買うものではなく創るもの…誠意をこめて
込栓を施主が打つ…上棟の儀式が完了です。
2012年02月10日
藤野・森の音楽スタジオ…設計完了!
● 5月中頃着工予定の「森の音楽スタジオ」
現場は、「半端ない正真正銘の田舎暮らし」の様相。
透明で清く澄んだ川のせせらぎが気持ちいい(藤野・綱子地区)。
そして最近は、このあたりも移住の方が、何世帯もおられます。
先週末に設計完了…これから積算⇒精査⇒それから~です。
設計はお施主様と懇意の川崎から来られた市川さん。
2週間に一度のペースで藤野に通われています~大変だ。
約半年近くを費やした設計を終えられ、これからが本番です。
たくさんの引き出しを持っておられる方で、
この建物も、コストを含め全体のバランスが絶妙。
この家も「風と光の大いなる恩恵」をたっぷりもらえそう。
セルフビルドを多用した地熱住宅になる予定。
地域的にも、薪ストーブが大活躍です。
早くても基礎着工が5月中旬になりそう。
ちょうど仕事が薄くなり………助かります。
それにしても「綱子」という土地…素晴らしい!
マイナス・イオンの中の「森の音楽スタジオ」です。
↓パースと模型写真です。
綱子の森の中に、音楽スタジオ…不思議だー。
ほぼスケルトン構造の経済的な間取りになってます。
「創造と足し算の家」…私たちもとても楽しみです。
このお施主さんのセルフビルドのスキル⇒もの凄い!
藤野に多い「木使いの手作り住宅」の極みです。
大工さんは、現在「風のいえ・地熱住宅」を手掛けている公くん。
先月の創和建設・大工さん紹介でも、真顔で写っています。
どんな仕事も手を抜かず、ちゃんとしている大工さんです。
2012年02月09日
「相模湖・平屋の終の住処」…上棟。「八王子・宇津木台工場」…着工。
●4月4日(土)…相模湖の高台に平屋の終の住処が上棟です。
完全な自然住宅ではありませんが、ご予算に応じたシンプルな家。
電線が少し気になりますが、窓から見える湖面はほっとします。
それにしても最近何故か「平屋建築」が増えたな~。
●4月1日(水)…八王子市宇津木町に新築工場が着工。
工場といっても、木造で上階に住宅が乗る平屋設計です。
電磁波を留意した材料選びと防音に気を使っています。
都内の建物は、公的規制が多く、田舎で造るより、
施主様も好きなことができずらい事が多い。
窓ガラスに網が入ったり、外に木が使えなかったり、
楽しそうなことが禁止だったりします。
そういえば薪ストーブも…あまり見かけないですね。
2012年02月07日
「住む」 「ソトコト」 「自遊人」 そして今度は「BRUTUS」。
先日の「自遊人」に続き、今度は 「BRUTUS」に掲載。
今月号のこの雑誌の特集はシェアハウス特集。
ここ何年か、藤野の町は建築雑誌に載ることが多いです。
今回は「ブルータス も こんな特集を組むんだ~。」が感想です。
とり上げられているのは…「藤野プロジェクト・里山長屋暮らし」
雑誌の真ん中あたりの6ページほどです。ホント露出の高い建物。
最近の建築雑誌は、建物ソノモノだけではなく、
住まい方に、多くのスポットがあたっているようですね。
「集まって住む…ついでに集まって作る」
シェアハウス~興味のある方はご相談下さい。
この掲載情報もお客さんから聞きました。感心します。
(皆さんのアンテナに創和建設建築担当者…反省です)
人が生活して、初めてその家の価値が決まるようです。
☆ 昨日より、八王子市暁町にて伐採工事に入りました。
(創和建設土木部により、ひき続き擁壁工事へ突入)
2012年02月04日
薪ストーブ…山中湖のブロスさんへ行ってきました。
● 今日は薪ストーブのお話しです。
2月2日(木)の午後…場所は山中湖の丘
創和建設が日頃お世話になっている「ブロス・山中湖ショールーム」へ
6名で見学及び打合せに行って来ました。さ…寒い!
さて私たちの住む藤野という町は、なにしろ薪ストーブの家が多い。
極寒地ではないくせに、やたら薪ストーブの割合が高い。
現在弊社の抱えている現場の中で、約半数の建物に薪ストーブ
が設置される予定です。年末の計画建物もいれて総計8基。
また、私たちのまわりでは「ロケット・ストーブ」の話もちょくちょく。
当日の山中湖は、メイン道路を外れると、そこは雪国。
下のブロスさんの外観にその寒さが表われています。
バーモントキャスティングス スキャン ヨツール
モルソー メトスカミン ダッチウエスト 等々
2時間ほどですが、とても楽しい時間を過ごしてきました。
薪ストーブがあるだけで、その空間も異質なものに大変身。
なによりエアコンに比べ、暖かさが気持ちいいことですね。
あったかいだけでなく、コーヒーやスープもうまく感じます。
「たとえ豪華な家でなくとも、程々のあったかい家に住む。」
こんな空気をめいっぱい感じた1日⇒それだけ寒いということか。
ブロスさん…横浜と山中湖にあり、私たちの地域が中間点。
アフターメンテナンスを考えて、頼んでいます。
薪をくべる時間を楽しめる方は…ご自宅へぜひどうぞ。