2020年03月25日

神奈川県 “愛川の家” 見学!

神奈川県厚木市と相模原市の間にある愛甲郡愛川町。
鉄道が横断していないという不便さを除いては、
山も川も田畑もあり、とても住みやすい街。

そんな愛川の中心街からちょっとだけ離れた場所に建つ、
建築家の市川さんの自邸兼モデルハウス(勝手に言ってます)。
「無駄に大きすぎない、過剰に便利すぎない、華美すぎない」
こんな言葉が似合うコストバランスも優秀な落ちついた家。
外装はシラス・そとん壁とウッドロング・エコの杉板で、
経年変化を楽しみ暮らせる、長寿命住宅のお手本のような家。

藤野で、焼き杉のワークショップを開催している日の午後、
その家に川﨑からお客さまが見学に来られました。
ワークショップの会場から、私一人で駆けつけてお会いした方、
まだ、お若いながらも「ハウスメーカーやパワービルダーの
モデルハウスをたくさん見てきたが、ピンとくるものがまったくなく、
自分自身ウキウキ出来なかったので、創和建設さんに連絡をしました。
一生に一軒なので、本物の家が欲しい」こんなことをおっしゃられ、
創和建設から市川さんにお願いし季節外れの見学会となったわけです。

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薪棚も出来き、庭もちょっとだけ緑に覆われた愛川の家は、
まわりの風景に溶け込んで、さらにいい味出してました。
目の前の田んぼは、まだまだ寒い感じは否めないですが、
それを含めて日本の四季を感じられる自然住宅。
少しはお客さまの心に少しは響いたかな?と感じた1日でした。

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