2014年12月21日

まんなかの家…上棟しました。

    まんなかの家…上棟!


そりが出来そうな大屋根が特徴的な「まんなかの家」

来年が最後になるであろう国交省の地位型住宅の家です。

構造体はすべて地産地消の無垢材を利用。

大屋根はガルバリウム葺き。

内装に関しても、ほぼ自然素材で拵えます。

ただ、いつもと少しだけ違うのは「完全に洋風である」ことくらい。

新しくした創和のサイトにも、これから新たに付け加える予定の

「家カフェ」っぽい無垢の雰囲気の住宅に似た感じです。

より自由に、より振り幅を大きく、そしてチープにならない。

これを目指して数年ですが、そろそろ実行。

ただ、以前と比べて純度の高い無垢のパーセントが増えている分、

踏み切るに難しくなってしまった感のある私たちですが…。

オープンな間取り  シンプルスタイル  白い壁  光らない素材感

程よい抜け感  アンティーク  アイアンフレーム  陶器

低めの家具  高めの雑貨やタナ  バランスのいい木のボリューム

など、手がかりとなる単語を思い描きながら…

完全な洋風住宅は派手さとチープさが背中合わせ。

一般住宅が真似しやすいのも、そのような理由があるから。

経年変化に至らないもののパーセントを減らすことが大切なのかも。

「まんなかの家」は、創和のサイトに載っている鎌田氏が設計で入り、

ひとつひとつ施主様と念入りに打ち合わせを重ねました。

3月お引渡しと、厳しい工程のため完成見学会は無理そうですが、

写真の公開の了解を得たうえで、こちらのサイトに掲載します。

でっかい屋根と吹き抜けを持つ「まんなかの家」の上棟の様子。

    
    
    
    
    

やはり、長期優良住宅は軸組が混雑しています。丈夫です。

その中で、この巨大とも言える吹き抜け空間は素晴らしい。

街中自然住宅のお手本のような住まいになりそうです。