2011年05月09日
「寒くない家、暑くない家…SRC蓄熱床工法」
今月から提携予定の「地熱・蓄熱」のSRC工法の解説です。
この工法は、床の下に直接「蓄熱層」を持ってくることにより、
(夏)涼しく、(冬)温かい「地熱」をダイレクトに建物に伝えるという
メリットがあり、基礎も強固な支持力を得ることができます。
(自然災害に強い・耐久性と精度の向上が得られる・シロアリに強い
湿気をシャットアウト・荷重を分散できる・不同沈下や突上げに強い
振動や騒音が抑えられる・ほとんどの床が耐荷重構造となる)
そして、大切な一言⇒他の地熱設備より少し安価!
ゴツイ直接基礎で、鉄骨まで入り、その下に蓄熱砂利層がある完全密封
の構造なのだから、上記の利点はあたりまえのような気がします。
とてもシンプルな考え方なので、つくる私たちも安心できます。
(夏)涼しく、(冬)温かくなくても…(夏)暑くなく、(冬)冷たくなければ (笑)
ただ、この書類にはもうひとつ大切な一言が抜けているような気がします。
それは、「施工が、少しだけ? む・ず・か・し・い」 かな。
創和建設「とりあえずやってみよう」の第3段
…(SRC蓄熱工法)の地熱住宅でした。
今年の夏には、上野原市内にてモデルハウスができます。
(ベストホームさん、地熱の標準装備化を決定~施工はもちろん創和です)
昨年から今年にかけての「とりあえずやってみよう」の4つの目標。
「藤野・自然住宅限定土地の分譲・開発」
「大地を守る会・自然住宅事業部との業務提携」
「地熱装置やOM・そよ風を利用したエコ住宅の建築」
残りの一つは「ピンポイントの地元の木で家をつくること」…問題なさそう。
あとは「骨太のいい家」を創るだけ…
どんな設備や機能より、ほんとはこれが一番大切なことです。
~ H O N E B U T O ~