6月7日(日) 10:00~13:00 相模原市緑区(藤野・芸術の家)

地域型住宅グリーン化事業とフラット35の説明会を開催

   説明者…創和建設・志村  ファミリーライフ・山口

少人数に絞った説明会でしたが、お客様と短いながらも充実した

時間が過ごせました。

まだ、これから採択という国交省と林野庁のグリーン化、

現在増えているであろう35年間固定の住宅ローンのフラット、

そして昼からは土地のご案内など、3時間に盛りだくさんの1日。

2020年問題の一つ、

グリーン化では、建築業界の振るいから落されないよう、

国から私たちにぶら下げられている人参をしっかりと食べて、

長期優良と低炭素という家づくりをいかに自然住宅に生かすか、

お客様と一緒に考えていくとても大きな問題です。

お客様と工務店がともに国の恩恵をしっかり受けて、

国の考えているレベルの高い家をつくっていくことや、

フラット35セミナーでは、フラットのメリットとデメリットをご説明、

これからの高齢化社会で、予測も不可能な金利を見据えながら

材料を提示して参考にしていただくようお話させていただきました。

前回の100名を超す完成見学会に比べて、個々のお客様とは

濃い話もできましたので「小さなイベントっていいな~」の感想。

アートヴィレッジの中の「野山の食堂」さん、

創和建設のリーフレットをおいてくださっており、それも感謝です。

今月中から末にはグリーン化の採択が国から発表になります。

創和の参加しているチームは複数ございますが、

         「皆、受かるといいな~」と思っているこの頃です。

なんだかんだでこれがすべて…

「国からいただける補助金は、ありがたくいただいちゃいましょう!」

    
    

今夜は、恒例の聖跡桜ヶ丘のジャズライブです。

今回はどんなライブになるのか……これも滅茶苦茶楽しみ。

   相模原市緑区…「藤野・奏の家」

先日、お引渡しを無事完了した「奏の家」

インタビュー写真を三谷さんに撮っていただきました。

そのついでに建物の写真もお願いし、

         綺麗に上がってきましたので公開です。

ご家族そろっての笑顔の写真は次回ウェブサイト更新の折。

みんなスケルトンの階段に腰掛けいい感じのファミリーです。

笑顔…笑顔…笑顔~とても微笑ましいご家族です。

そういうことで、今回は人は抜きで建物の完成写真のみ、

すでに生活されていて、絵画など施主さんの趣味も良くわかり、

この家がこうなるべくしてこうなり、施主さんご家族

の思い描いたていた暮らしや空間がこうだったんだ~

                        これも良くわかります。

そう、人から与えられた家ではない、自分らしい家の完成です。

   家は選ぶモノではなく…創るモノ

    
    
    
    
    
    
    

スタジオ・イエスさんの味のある質感のテーブルや

大きな軒の大梁の間から覗く青空も白い雲も格別です。

写真からもその雰囲気が伝わってきます。

私の口癖の「いい感じ」…そのまんま。

これからどんな音色を奏でていかれるのか?

        ~ここから、ご家族の新しい物語が始まります。

登場回数も多かった「奏の家」…ひとまずこれでお開きです。

数年前からの傾向で…バリアフリーというものが取っ払われ、

そして家のサイズがどんどん小さくなってきている。

悪いことではなく、限られたご予算の中で「いかに楽しい家に」

を考えた末の傾向だと思います。

小さな家はいいのですが、バリアフリーについては難しい。

バリアフリーをちょっと回避することで、

床や天井にさまざまな高さをつくり空間を広く見せる工夫や、

居間を上下階で一つなぎにして開かれたスペースを生み出す。

「タテ・ヨコ・ナナメ」のつながりを大切にして、

昔ながらの○○DKというありきたりからのを脱却をはかっています。

空気のながれなども、不思議と良くなったりします。

段差がある家は、じつに遊び心がある楽しい空間が出来上がります。

ただ、高齢者や介護が必要な家にとっては真逆の不自由な家にも…。

最終的には個性ということで、みんなが同じにならなければいい。

みんな同じにしようとするから流行り廃りになってしまうから。

ただ言えること…無駄にデカい家だけは考え物。

                      身の丈サイズで行きましょう。

「身の丈サイズで家族の気配が感じられる家…いいですね~」

「世のお父さん方、一人になりたいときは、お近くのカフェへ…」

どんなことでもそうですが「いい事だらけ」ってないんですよね?

2015年06月02日

自然住宅とハンモック

お引渡しが終わりしばらく経った「果樹のある家」

邸名通りお庭には果樹がいくつか植わって

数年先が楽しみなこの家で、川崎から移住してこられた

施主さんが、棟梁をはじめ職方さんたちにご苦労さん会を

開いてくださいました。

中途で仕事が終わる職種もあり、彼らにとっては完成した

家を見ることが出来る楽しい時間でもありました。

この家には…ハンモックが2つかかっています。

自然住宅の晒しの化粧梁に金具が打ち込まれ、

しっかりとハンモックがかかっている様は、

いまどき住宅に比べてとても似合っています。

会食も楽しかったが、ハンモックもとても楽しい。

ご主人が若かりし頃に買っておいて、

いつか使うことがあればと大切にとっておいたらしい。

 そんな「果樹とハンモックのある家」の空気を少しだけ。

   

   大工さんをはじめ10名近い関係者が集まりました。
   

   ハンモックは2か所に…材料はもう1組あるらしい…。
       

   みな施主のお子さんたちと一緒になって楽しいひと時。
  
   

   玄関先にもハンモックが…見つめる板金屋の社長。

   

   とどめは自ら揺られた建具屋さんの佐野さんは

   お子さんたちと違って微妙な躍動感でした(笑)。