2015年12月03日

アイアン作家の羽生さんのワークショップ、何気に大盛況でした。

11月29日(日)の柿渋の家でのワークショップを開いたのは

暮らしの道具をカンカン鉄でつくっている若きアイアン作家

の羽生さん。(春の陶器市にも出店しています)

この日は、スズで小皿やペンダントをつくるワークショップ。

そして、会場になった家は、彼の作品が数多く

使われている木下さんち。(柿渋染めの作家さんの前庭)

創和のお客様は、ブログを見られてなどで5組の方が参加。

皆さん真剣そのもの。とても楽しい一日になったようです。

私は、午前中であがったのですが、

写真は、相模原市南区からお越しのHさんの製作風景。

朝から、お子さんともども、じつに楽しそう。

   会場の「柿渋の家」

   

   家の前はこんな風景が広がっています
   

   奥には見学会まじかの「閑の家」
   

   スズを溶かして叩く
   

   とにかく叩く
      

   まだまだ叩く
   

   これでもかと叩く
   

   周りを好きなように切って
   

   鑢で整えて磨いて完成
   

   午後はもっとたくさん参加者が集まりました
   

   簡素な木の家にはとてもお似合い
   

   メーカー照明ではなく裸電球やアイアン照明が
   

   よりいっそう木や白壁を引き立たせるのです
   

「小屋を建てて、あとはご自身で飾る」と言った木下さん、

開放的に「センス良く丁寧に暮らす」というそのままに、

とても良い家になっています。その大きなチカラになっている

羽生さんの手作りアイアンは、照明だけでなく面格子や

カーテンレールにも生かされています。

そんな「暮らしのアイアン」は、量産品に比べるとちょっとだけ高価

ではありますが、メリハリをつけて上手に使っていくと、

とてもいい雰囲気を醸し出します。

裸電球のカッコよさは、ぴったりはまると思わず(笑)ですね。

木の家…無垢…白壁…アイアン…小さなカフェのような家!

次回は、来年5月の「ふじの陶器市」にて見れると思います。

こうして藤野・柿渋の家のアイアンワークショップ…無事終了!

12月7日(月)には、山梨県の河口湖・鳴沢にて、間伐イベント。

施主さんと森林組合さんがご自宅の大黒柱を切り出します。

創和からも2名が参加。テレビ局の取材もあるらしい…それでは。