2021年07月31日

相原 古民家リノベーション 着工です

町田市相原で、古民家のリノベーションが始まりました。
築年数…不明。。。梁の高さは46㎝。もちろん大黒柱・小黒柱も健在です。
小屋裏には、形の不思議な梁が並びます。
使われている木材の細さと屋根の勾配から、当初は茅葺屋根だった屋根を、板金屋根にリフォームしたことがわかります。
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家の中から出てきた古銭は、よく知られている「寛永通宝」ではなく「文久永宝」。
1863年に鋳造されたお金です。そして、金庫。「大正6年(1917年)に新調」と記載がありました。少なくとも約100年前からの家と推測されます。
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残念…小判は入ってなかったそうです(笑)

古民家リノベーションは毎回そうですが、家を建てる順番を全く無視して、家と対話しながら工事を進めていきます。
大工さんは、創和建設の中でも大ベテランの関戸棟梁にお任せします。
監督は原と大橋で進めていきます。
長丁場の工事になります。お施主さんと共に良い工事となるよう頑張ります!
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