東京都日野市三沢に建築中の「自然住宅・日野の家」

上棟から約1ヶ月経った現在の施工状況です。

平面計画・空間計画ともに豊かな自由さをもつ住まいになっています。

素足で柔かな無垢の質感を感じ、座っても、ゴロンと寝転んでもアリ。

ほぼ100パーセントに近い自然な材料により空気も心地よい。

この、昔ながらの手間ひまかけた家づくりを、

創和建設の若い中村クンを棟梁に3人の大工さんが一生懸命頑張ってます。

毎度のことながら、なが~い家づくりです。

こちらの現場に来る途中に見かける新築工事の現場では、

既に足場が取れて思いっ切り仕上げ工事に入っています。

基礎着工はたいして変わらなかったのですが…。

ここで、人数が3名から2名にはなりますが、

柱・梁が化粧で見える納まりのため、造る職人さんもちょっと大変。

(昔の日本建築は、ほとんどがこんなんでしたね)

まだまだ先ですが、出来上がりが楽しみな1軒です。

もうひとつの日野市につくる自然住宅「日野・高幡の家」の設計も順調。

こちらも消費税アップ?には、間違いなくセーフ!

「日野・三沢の家」の大工さんが、完成を待ってそのまま移ります。

↓現在の「日野・三沢の家」です。建前したばかりではないですよ(笑)

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(都市部でも、こんな家づくりを望まれる方ぜひ創和建設へ)

木材エコポイント&地域型住宅ブランド化事業も前向きに…。

もうこんな季節…今年の陶器市はどんなんだろう。

出展数も増えて、またパワーアップしているようです。

初日の創和の見学はいつものコース以外に

            里山長屋の初参加を含め4か所顔だしに…。

しかし良く考えると、毎年「陶器」を真剣に見ていない自分がいます。

陶器市は、毎年私の中では「良質な住宅見本市(いち)」なんです。

立派な経年変化をしている良い設えの住宅が盛りだくさん。

20年の年月を経ても…良いんですね建物が。建物が良いと、景観にもプラス。

大きな街には必ずと言っていいほどあるメガ住宅展示場ではない、

実際に生活している地に足付いた住まいそのままを見学できる。

建物がその人の人となりを表して、面白い家には面白い人が住んでます。

家の中にキャッツウォークが渡っていたり、回廊型や通り土間があったりと、

藤野には移住された方や芸術系の方の住まいも多いので、仕掛けも楽しい。

そこには、これでもかの「自由さ」が溢れています。

こんな感じで、ぐるっと散歩で、建物と美味しい空気で楽しい1日を過ごしました。

そしていつものようにたくさんの知人と再会!

それにしてもここの町は変なところ。東京まで1時間という通勤圏なのに、

便利なメイン通りに近くない、とても不便な目立たない山の中に行くほど、

恐ろしく良い住宅が建ってます。(庭に狸とか普通に遊びに来るようですが(笑))

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 オープン前の「フォレストマーケット」の様子。

2日目は、篠原地区の陶器市へ顔だししてきました。
たぶん日本でも稀な分散型の陶器市だと思います。

                            

5月12日(日) 相模原市緑区綱子(森の音楽スタジオの裏山)

トランジション藤野・森部の方々のお声かけで、

「きらめ樹・家づくりプロジェクト」の一環、創和建設を代表して

わたくし原が伐採のお手伝いに行って来ました。

地域の大切な資源である森を蘇らせ、自分たちで伐採し運び出す。

そして最後にその木を活かして自分たちの家をつくる。

私たちのように、建設業や製材業に従事している方ではない

              一般の方々が真剣にたちあげたプロジェクト。

私たちでもそう簡単ではないこの伐採作業。

この正真正銘の地元の木を利用して「日連の家」が形になっていきます。

  

「じぶんで手を入れた森の木で家をつくるために…」

                     創和建設一同…尊敬の一言です。

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  軽い乾燥したとても素晴らしい木でした。(感動)

雑誌でとり上げられた「若者が集う町・藤野」という記事がありましたが、

その若者たち(心も含めて)が、このような世界を切り開いていきます。

地域活性化の三種の神器(よそ者・わか者・ばか者)
            この方たちは…もちろん ワ・カ・モ・ノ に違いない!

創和建設が加盟する神奈川・地産地消ブランドのグループ

       「チーム・ウッド・マイスター」

国交省の補助金を有効活用した長期優良住宅を、

神奈川県相模原市と東京都八王子市にて建設しています。

1社、最大5軒というリミットがありますが、弊社はめいっぱい枠を

使わせていただき、5軒の地域ブランド住宅を造っています。

5月20日(月)

その1軒目の「相模原・上溝の家」がこのたび完成しました。

ほぼ似た感じの家が並ぶ住宅街の中に造るガルバリウム

と杉板の家…ちょっと目立つと言えば目立つ。そんな家です。

(八王子の恩方の家・上野原の高台の家と似ています…目立つガル)

弊社で利用する事の多いガルバリウムのメーカー「チューオー」さん、

他社のガルに比べ彫が深く、ラフでとくに男性に人気があります。

聞いたところ、サイディング最大手「ニチハ」ともうすぐ合併するそうです。

  「みんなくっついて生きていくんだな~」とひとりごと。

国交省地域型住宅ブランド化事業の長期優良住宅「上溝の家」

神奈川の森の木を神奈川の人が伐採し運びプレカットする。

そして私たち神奈川の設計士と工務店が描きつくる神奈川に住む方の家。

相模原と書いてはおりますが、ほとんどが旧津久井4町の材料です。

職人さんも、相模原(藤野・城山)・八王子・上野原・川崎がメインです。

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この家は、セルロースの吸音性・防音性の高さを利用して、

リビングが高性能の楽しい音響ルームになっています。

素敵な音楽や映画をご家族みなさんで楽しむために…。

「創和建設の地域ブランドの長期優良住宅」は、

この先(名倉)⇒(牧野)⇒(八王子)⇒(日連)へと続きます!

チーム・ウッドマイスターの家(残り4軒)も、あと少しで終わります。

次は林野庁の木材利用ポイント制度の活用に向います。

さらに「地産地消・地域活性化」を考えた試みになっているようです。

東京・神奈川・山梨の方、60万ポイント目指して無垢な家づくりへ…!

今月末のお引き渡しを目指して、最後の追い込みに入っている

国交省(地域型住宅ブランド化事業)の3軒目「牧野の家」は、

現在(北海道)産の珪藻土の工事に入っています。

東京・五反田から来られている職人さん2名が丁寧なコテさばきで、

壁・天井・収納の中に至るまで塗り込んでいます。

天然素材の珪藻土は純白にはならないのが欠点ですが、

施主様の希望もありその中でも最も白い色をつくり、

少し凹凸感のあるテクチャ―で仕上げています。(白くなされたい場合は漆喰に)

フラット感も出しやすい漆喰と双壁でこの珪藻土と白洲壁が

創和建設の塗り壁・自然素材の選択肢になります。

どれがいいかは、お好み次第…どれでも良いです。

相模原市緑区牧野という場所は、

空も広く、日あたりも良い土地が多く(水利が?の場所はありますが)、

温泉・芸術の家・アートギャラリー・直子の台所と楽しげな場所もたくさん。

そんな開けた中でも閑静な場所に出来る

シルバー・ガルバリウムと杉板のちょっと変わった住宅になります。

南側には大きなウッドデッキがあります。弊社の大工さん製作です。

シンボルツリーや植栽(冬樹庭園さん)もやられるとの事なので、

緑の配色が加わって、シルバーガルバリウムの硬さ・冷たさはやわらぎそう。

さあ、もうひと頑張り…↓まずは珪藻土の工事中の写真です。

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ここも、ガルの柔軟剤としての役割の他の部材の使い方が勝負です。

ここ牧野の家は、杉板・植栽・ウッドデッキがその役目を果たします。