「秦野・北矢名の家」…上棟!

秦野市の鶴巻温泉や東海大学駅に至近…北矢名に建った住まい。

シルバー・ガルバリウムで覆うとてもシンプルできれいな家。

(この地域は白と黒が使用不可という珍しい地域です。)

2つの片流れを持つ母屋と離れから構成されています。

建前完了時点で、かなりカッコいい家であることがわかります。

直角ではなく、鈍角の組み合わせの母屋はとても創造的です。

家が直角だけの組み合わせではなしえない不思議なカタチ。

そしてガルの欠点である素材の冷たさを、

杉板と松のピーラー材が加わり、バルコニーと玄関ドアで和らげます。

玄関ドアは、台風・強風時には無垢の特性で開けずらくなる事も

ありますが、アルミに比べてその質感や触った感じはやはり無垢。

全面ホワイトが理想的な形ですが、シルバーでどうなるか?

どうなるのか?ここも楽しみな1軒です。このお施主さん、

八王子の建築家・エヌプランシステムの並木さんからのご紹介。

分譲系の設計者が多い八王子市内では、

               あまり多くはない注文系の設計者です。

裏に広がる秦野の山に抱かれたデザイナーズハウス「北矢名の家」です。

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この日は駐車場が不足のため、東海大学駅から歩きました。

上に登るにつれ、街並が大きく広がりそれはそれで気持ちいい。

…とはいえ遠い、2度と歩くのはやめようと思った1日でした。

            完成後は鶴巻のお湯にでも浸かっていこう。

☆「藤野・自由すぎる家」の木工事が今少しで完成します。

少し軌道修正でおとなしくなっていそうですが、もとがもとなので

自由さは半端ないです。来月にはその雰囲気が伝わる写真が撮れそう。

相模原市緑区小渕に建築中の無垢・無垢・無垢のなんでもありの

セルフ30パーセントの「自由すぎる家」…公開を楽しみに。

ラフな質感の無垢材を多用した少し変わった家です。

今月はなんだか「セルフビルド」の月になってしまいました。

                    皆さん、怪我だけは気を付けてください。

そして20日は「藤野ふるさと祭り」です。イベントの多い町ですが、

どんな方でも楽しめる一番普通(笑)のイベントのような気がします。

高幡の家

日野・高幡の自然住宅に組み込むテーブルカウンター

お客様の要望にて「耳付きカウンター」剥ぎ材ではなく無垢材で。

創和の地産地消の家づくりに多大な協力をいただいている

相模原市緑区青野原(丹沢の北面)の材木屋さんを視察。

施主・設計者と創和の3者にて約2時間。

空気のいい緑の里山「青野原」で…とても気持ちのいい時間です。

杉&桧&松&欅の4つの樹種で検討…他にもいろいろお宝あります。

最終的には、松と欅に決まり、日野の家づくりに利用します。

1か月に1回のペースで訪れる青野原地区ですが、

その季節季節で楽しみがあります。果樹も豊富。

高圧線の多さを除けば、住むにはとてもいい所。

巨大な政令指定都市・相模原の中、

とてもそうは思えない空気のいい開けた明るい田舎です。

「今回もとってもいい木が見つかって良かった。立派なテーブルに…」

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プリントより集成材 集成材より剥ぎ材 

そして剥ぎ材より無垢材です。あたりまえですが…!

反っても、少しくらい曲がっても無垢の質感にはかなわない。

だいたい木がまったく反らないこと自体がおかしいことで、

近年の住宅事情からか、変に洗脳されているのだと思います。

無垢材…それを職人が丁寧に磨いて取り付けることの大切さ。

近年、あちこちでそんな言葉を目と耳にします。

ひと昔前と贅沢の価値観が変わってきているのだと感じます。

ここ青野原で十何年・何十年と眠っていた木々が再び、

新しく「高幡の家」のあちこちに生まれ変わって生き続けていきます。

上野原の美容室

☆もう一つ上野原市内の「カフェのような美容室」では、

お客様によるセルフビルドでの漆喰壁の仕事が始まりました。

「藤野・里の家」でのセルフビルド体験に参加され実習を積まれた

この家のオーナーが、いよいよご自宅の新築工事で実践です。

白が基調のこの美容室では、施主ご夫婦とご友人とで力を合わせ、

もくもくとそして楽しそうに作業をされておりました。そして上手です。

このご家族、もっとセルフをやっても良かったですね~。

たぶん、セルフが終わるころにはとても上手になって、

もっと広範囲にできるかもと思われるに違いない。

でも、このくらいが調度いいんですけどね。

(ご夫婦が協力して一つのことに向かうことって普通そんなにないですよね。)

完成がとても楽しみな「上野原・カフェのような美容室」です。

創和建設の上野原市内では、はじめてのセルフビルドの住宅。

今月末には完成となります。手づくり感の漂う雰囲気のいい美容室。

ここに植栽・デッキ・そしてたくさんのオーナーの色が加わって、

素敵な白い家になっていくのでしょう。中も外も緑が映えます。

白がバックになっているので、これからの質感と色の加え方で、

とんでもなく大化けする家になっていきそうです。

1枚の絵画が雰囲気をガラリと変える…そんな白い家になりました。

この白いスケッチブックに、これからどんな絵を描いていかれるのか、

お父さん、お母さん、お子さん…10年後は10年後の素敵な色に…。

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    上野原市内の東側にオープンします。

   開店のさいには、こちらでまたご案内します。

「カフェのような美容室」は市内の不動産会社ベストホームさんの

お仕事です。上野原市内で土地をお求めの方は、そちらへご連絡を。

社長をはじめ、とても親切に対応していただけます。

パワービルダー&ハウスメーカーの比率のとても多い上野原市ですが、

地元密着のベストホームさんのような会社が地元力で頑張っています。

そして地域ブランド「里まちネットワーク」にも参加されております。

上野原の山から上野原の林業の方が切り出し製材、もちろん建材も…

そして上野原のお客様の家が上野原の会社の手によってつくられる。

半径のすごく短い流通で無駄がなく、燃料コストもかからず空気も汚れない。

昨年から、日本中で活発に使われている補助金利用の無垢住宅。

上野原市内ではじめての「地域ブランド」は、ここベストさんから始まる予感…

「相模湖・寸沢嵐の家」…完成見学会!

外壁を高千穂さんの白洲壁で仕上げた家。

とても機能性に優れた外装材です。すべて良いが、価格がちょっと。

(横浜・高千穂シラスさんのサイトも、たまに覗いてください)

この集落では、このそとん壁仕様は3軒目となります。

こんなちっちゃな町で「白洲・そとん壁の家」が3軒あるだけでも素晴らしい。

大開放の家・あけっぴろげの家・…こんな言葉が似合う個性的な住宅です。

新聞折り込みなどせずに、人口の少ないこの周辺だけでの案内。

「数人来てくれるだけでもいいかな?」と思いながら、

今回はセミナーもやらず、自由気ままな完成見学会にしました。

藤野地区と違い、このようなイベントにはあまり来ていただけないことが多い

相模湖地区ですが、当日は数組の方が熱心に見ていかれました。

       創和建設スタッフ一同感謝です。

先日この家では「薪ストーブの火入れ式」も行われ、

ご家族や関係者が集まりとても和やかな時間を過ごしました。

それでは、見学会の様子と、完成した建物のお披露目写真です。

施主のIさん、見学会にご協力いただきありがとうございました。

(この日、長野県伊那市では薪ストーブフェスティバルの真っ最中)

        ↓まさに、あけっぴろげでしょ!

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 完成見学会では、狭いエリアながら「地域差」をしみじみ感じるとともに、

 相模湖でも今少し違った視線から広報が出来ないものかとも考えつつ、

 通常藤野地区での見学会50組以上という方が異常なのかもしれない

 と痛感します。それにしても、手作りの家っていいもんだ。

 

藤野「郷のいえ」…素材メーカーのカタログに掲載!

創和建設の外装のうち、高千穂さんの白洲・そとん壁と同じくらい

の割合で使用されている材料にガルバリウムがあります。

以前、多摩地区・北神奈川地区では一番多いのでは?と営業さんから。

そして1年前の某大手メーカーさんのカタログのトップには、

山梨県上野原市に建てた「凛のいえ」が掲載されていましたが、

ここで数か月ぶりに新しいカタログ写真集をめくってみると、

なんともう1軒掲載されていてビックリでした。

平屋の片流れ、ブラックガルの家、

相模原市緑区吉野に建てた「郷のいえ」が載っていたんですね。

久しぶりに見たこの家の写真ですが…やはりカッコいい自画自賛(笑)。

余計なものをそぎ落としたカタチ…ザ・シンプル! です。

そのカタログには「重厚」というイメージで書かれていました。

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縦・横・高さ(やや低め)のバランスがとてもいいんだと思います。

ガル&杉板をともに枯れた黒系でまとめた「郷のいえ」です。

(やや低め)ということは、外も内も捨てたもんじゃない。

天井は高いほどいいみたいに思われている方、

はたまた思い込まされている方も多いようですが、

ビシ!っと低くて幅広はとても締まってカッコいいんです。

だから平屋は良いんですね。背の低い安定感です。メリハリですね。

そんなビシ!っと、やや低めの「郷のいえ」…

ニチハさんのカタログに「凛のいえ」とともに掲載されています。

ともにバランスのいい建物で、他のお客様のウケもいいようです。

ニチハさん…金属ガルバリウムのチューオーを傘下に入れたようです。

外装メーカーの中で、飛びぬけたシェアを誇る大巨人になってしまいました。

家のカタチ…材料とは違いこれは、建築家の才能に頼ることが多い。

建築関係の人間は、上棟時に軸組を見てだいたい想像がつきます。

材の光沢…これも光ればいいというものではなく枯れた感じも○。

弊社のトップに載せている「風光山荘」は、新築なのにあえて古色染めしてます。

なるべく年月が経っているようにふる~く見せているのです。そう光らせない。

そして、メーカーカタログ掲載…眉をひそめる方もいますが、多くの方や

メーカースタッフが良いと思ってくれた証拠。工務店としてはやはり嬉しい。

毎年、どこかのメーカーさんが「掲載させてください」のお願いがありますが、

節操がない話ですが、節操のない工務店冥利につきます。

今年の「郷のいえ」と昨年の「凛のいえ」の住まい手さん、

                          ご協力ありがとうございました。

もう一つ…「里まちネットワーク」の取組みが朝日新聞の山梨版に掲載されました。

相模川と桂川、そして神奈川と山梨の県をまたいで協力していることが、

とても珍しいらしい。もちろん、地元の木を使った家づくりもですが…。

神奈川版にも掲載される予定があるそうですが…朝日さん毎度ありがとうです。。

メディアに取り上げられることは、みんなのモチベーションアップになります。

                                ありがとうございました。

「町田・多摩境の家」…上棟!


町田から八王子に向かう途中に多摩境駅はあります。

開発されたきれいな町の住宅街に建てるこの家は、

周囲の家々に比べて、ちょっと変わっている感じを受けると思います。

いつものことながら、なにしろ「無垢の木のパーセント」が多い。

コンクリートで武装した擁壁群が並ぶ分譲地では、なおさら異質かも。

ただ、その異質に映るであろう質感を、あまり和のテイストにならないよう

センスのいいデザインが綺麗に薄めてくれています。

俗にいう「コッテコテ」感を少なめにしている設計なんですね。

そんな雰囲気がここの施主様にとても似合っていると思います。

(住まい)と(住まう方)は、建築家が入るとかなりフィットします。

何回かお話しを重ねていくうちに「この方にはこんな家?」というのが

たぶんわかってくるのだと思います…というか間違いなくわかります。

そしてこの住まいの圧巻…2階から橋本の街が一望!殿様気分。

「三沢の家」と同じく、高台にあるという恩恵をたっぷり受けています。

このような家は大工の棟梁の負担が一般住宅よりかなり多いです。

柱や梁1つの納まりにも気を使います。

それでは、笑顔の平野御大が陣頭指揮をとる

無垢+自然素材-コッテコテ=(多摩境の家)の上棟です。

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この家の上棟後の姿を見ていると1年ほどまえにトップでとりあげられた

「神奈川県の雰囲気よさ気な工務店」というサイトでの弊社への論評が、

こういうことを言ってたんだな~と思いました。

無垢だから「コッテコテ」「金もってんぞ~」感満載の家ではなく、

中身はこだわるが、見た目は、調度いい・いい塩梅くらい…
「嫌みのない無垢の家」の世界…これってセンスの問題で、

創和建設より建築家が褒められてるってことですね…それもまたアリです!