相模原市緑区千木良の無垢な平屋住宅「千木良の家」

床・天井の木工事がほぼ完成を迎え、

壁・家具・ウッドデッキなど残りの仕事も今少し。

2月中頃(土~日)の完成見学会を目指して…

仕上げ工事もしっかり頑張ります。

これから、白洲そとン壁や北海道の珪藻土の仕上げでお化粧です。

最後の最後、気を抜かぬように社員一同気を引き締めて。

「風のいえ」に比べると木の表しの面積は若干少なめで少々硬め!

(節の苦手な方でも、ある程度大丈夫です。ただし多少はないと偽物に見えます)

調度いいバランスの木の具合といっていいと思います。

キッチンも自然住宅では珍しく既成品が入りました。

(じつはこれが1番難しい…周りの無垢とのフィット感が。)

現場シートに書いたとおり「人と時をつなぐ…」その気持ちを忘れずに!

千木良の街道沿いでも良質な住まいになると思います。施主様に感謝です。

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この建物の見せ場は床と天井、そして梁の木の設え。

埼玉から移住のお客様

もともと平屋の大きな工場を住宅にリフォーム

昨年から(鷹取)大工さんがコツコツと…。

とても真面目な棟梁で、純粋な木造ではないこの建物を、

さぞや見事な自然素材の内装に仕上げてくれると思います。

土間にアンカーを打ちこみ床を造り、壁は天井の高い工場を

キッチリ仕切ります。

現在は中途で、完成が想像できないとは思いますが、

この先施主様のセルフも入り楽しい住宅になっていきます。

壊すのは簡単、使えるものは使いましょう。

工場を住宅に…

ヘタなプレハブ住宅よりは、とても雰囲気のある住まいになります。

(もっとも、そのヘタなより…よほど手間がかかりますが…)

これからの日本の住宅業界でもかなりの%を占める「リノベーション」

私たちも、とてもいい勉強をさせていただいています。

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創和建設の自然住宅プロジェクトの一つ~「風のいえプロジェクト」

地熱の家…小舞土壁…平屋の伝統住宅ときて

現在建築中の「土間のある家」

土間と銘打ちましたが、自然住宅や温熱環境に関しては、

書いてもきりがないほどの仕事量がございます。

ここの建物は上棟後1ヶ月程度では、進んでいる気がしません。

上棟後3ヶ月くらい経れば、なんとかここまで来ましたと言えそうです。

現在、大工さんは3名、これからもう1名増やすことも考えています。

どの大工さんも、無垢材の扱いに慣れた素晴らしい腕の親方です。

(いつもは、それぞれが1軒の住宅を受け持っています。)

それでは、いまだにあまり変わり映えしない工事中の写真です。

もう少し…もう少し…ガンバりましょう!

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手間のかかる「木の家」は、大工さんと左官屋さんの腕っ節!

昨日の続き…そして今年の目標

①小さくとも個性的な「都市型自然住宅」

②開けた里山につくる「田舎型自然住宅」

ともに環境にあったこのの2つを楽しく実現すること。(昨年も一緒)

素材の選定と監理は基本中の基本として…

①で必要なモノ…どちらかというと厳しい立地を最大限生かす設計力。

           少し勘違いすると建売住宅に近くなる危険性あり。

           はまるとアップ力がマックスに…建築家の力量がすべて。

           1軒1軒で完結するようなこだわりの家づくりが必要。

②で必要なモノ…土地のポテンシャルがもともと高いので、上がり方は地味。

           ヘタをすると建築後、土地の価値が下がる場合も。

           最低限、無機質にしない事と軒ゼロは造らない。

           まわりの環境を意識した家づくりが大切。(派手は×)

今年は、どういう訳か外装板張りの家が増えそうです。

すでに両方のお仕事をいくつかいただいておりますので、

「都市型生活」と「田舎暮らし」の対極の家づくり、

スタッフ一同楽しみながら悩みながらコツコツと…。(オシ!)

何事も2極化の時代…どうせであれば良質住宅で生きていきたい。

☆中途のご報告…「多摩境の家」の基本設計始まりました。

新興住宅地の中の眺望の自然住宅ですが、実に素晴らしい。

半年後の具体化のおりには、ぜひご紹介させていただきます。

「都市型自然住宅」のお手本のような家になりそうです。

                              ~基本設計100点満点!~

           

           

昨年末から東京多摩地区「日野市三沢近辺」によくでかけます。

八王子の実家に近いことや、このあたりの仕事の可能性を含めて、

暇が出来るとウロウロしているこの頃です。

昨年の百草園の現場も含めて、ホントに多くなりました。

先日は、高幡不動尊の初詣の時期にあたってしまい大渋滞。

そしていつ行っても…「まあ、たくさんの家が建っているな~」です。

良いところ…低層住宅が多く、空が広い。静かである。そして便利。

キツイところ…坂が多く、道が狭い。(この理由があって、良いところに繋がる)

駅を挟んだフラットな実践女子大側とは、街の雰囲気もちょっと違います。

(こちらは、緑も多いが大型店舗も多く住宅地というより商業地の趣に変貌)

でも日野は、立地から言っても将来土地価格が急落する事もなさそうですね。

(モノレールもあるし…)

「しかし、土地を新規に買って家を建てることは、とても大変そうです。

                        全体にもう少し安価にならないものか?」

人生の中で、最も大きな決断の時

ある部分特化した場所を選ばれるか、平均点の高い土地を選ばれるか?

                 究極の選択です。

そして日野に来るたびに想い出すことがあります。

昨年春の平山城址公園…サクラが満開のとても素敵な風景。

ここにはこんな家をという妄想がその場で明確な形で頭をよぎったことを。

現在の日野市は、なんとかハウスさんの大型分譲地の計画もかなり多く、

それが街づくりの基盤を占めているようです。それも100棟単位のスケールで、

どこにでもある小奇麗な無個性丸出しの住宅地にならないよう期待しています。

せっかく八王子と立川の市街化の狭間で昔のまま残った街なのに

                                    …もったいない!