4月初旬に上棟した“深大寺の家”。深大寺周辺とはいえ、最近ではやはり世の中の流れで、分譲
系やハウスメーカーさんの家が多い。そのような景観の中では、ちょっと珍しい部類に入る無垢
材と自然素材を多用したデザイナーズ系の住宅をつくっています。素朴な自然住宅にお洒落なエ
ッセンスを振りかけたようなイメージです。

あちこちいろんなところが斜めになっていたり抜けていたり(創和建設、このような感じ何気に
多い)と、職人さんはとても楽しくそして苦労しそうなつくり。軸組からも、そのあたりは想像
できます。(え?なんでここが三角形みたいな…建築家の方、いろいろと自由に考えます。)

信州出身の施主様が、ご実家から持ってきていただいた素材もふんだんに使い、素材感も抜群な、
完成がとても楽しみな家です。

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東京都八王子市内の内外装をシラスで施した2世帯住宅の外構工事がすすんでいます。

創和建設の建物の外構は、人と造園が主役。車庫を計画し、余ったスペースに緑を配すのではなく
、家を含めてどのようにシンボルツリーを配し、余ったスペースをその他のものの配置を考える。
当然、アプローチがなんとなくアールになったりします。

完成の暁には、樹木・下草・ガーデンライト・ちょっと風変わりなポストなど完成したいい感じ
の写真を見て頂けると思います。

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創和建設は、神奈川県の湘南のど真ん中“茅ヶ崎”にて、住宅リフォ
ームを施工しています。一般住宅を自然素材の空間にリノベーショ
ン。固い既製品のフローリングから、踏み心地の良い無垢の杉板張
りへの改修。これだけでも、木の香りいっぱいの空間が出来あげり
ます。ごろっと寝転んでも、柔らかい杉板は心も豊かにしてくれます。

新築・リフォームとも、最近増えてきた神奈川県南部。調湿効果の
ある無垢材・自然素材は、湿度の高い海の近くでも、その効果は目
を見張るものがあります。海や湖や川の近くでリフォームを考えて
いる方は、ぜひ自然素材の利用をお勧めします。

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こんなご時世ですが、家づくりは進んでいます。

家づくりワークショップ。第二弾は、漆喰塗りです。
天然にこだわりたい。いろんな人の手が入る家づくりをしたいという想いで開催します。
この新型コロナ感染拡大の状況でみんなでわいわいと!ということができなくなりましたが、ゴールデンウイークを利用してこつこつと作業しようと思っています。
換気や作業の距離、こまめに休憩を充分にとって、3〜5人体制でできればと思っています。
もちろん、参加される方がいないことも想定して、ひとりで作業する覚悟もできています!
ただし、体調の悪い方はご遠慮くださいね。(ドタキャンでもかまいませんので)
数時間でも可能です。見学も可能ですが、人数制限をしたいので、いらっしゃる時には事前にご連絡ください。
2日の初回は、講師の先生をお迎えして教えていただきながら作業します。
講師は、左官屋 まる松組 山口由香さん。(プロフィールは下記に)
近くにものすごい左官屋さんがいらっしゃいました!
当日は、漆喰を塗る、養生をしてみる、漆喰をつくってみるなどの作業ができるのではないかと思います。
ワークショップに参加いただく方は、基本的には高いところには登らない作業でと思っています。経験者、強者はお知らせください^^
漆喰は、パーマカルチャーやトランジションタウンでご縁のある、北海道虻田郡豊浦町の大橋さんから、ほたて漆喰を使用します。
ホタテ貝を粉砕したものに天然系ののりを混ぜてあるものです。
豊浦町の原材料を作っている会社に呼びかけて製品化したものです。

日時 2020年5月2日(土)から6日 10時から17時

場所 神奈川県相模原市緑区牧野(参加される方にはご連絡します)
お申し込み先 小山宮佳江のメッセンジャー又は、メールアドレスまでご連絡
ください。
車で来るか、電車で来るかをお知らせください。

norarikuraride15@gmail.com

※1日だけでも、数時間でも可能です。
(ただし、数時間の方の場合、駅からの送迎はできません)
※1日目は講師がいらっしゃいます。2日目以降は講師がいらっしゃらないので、私を
中心にいっしょに作業してください。
※中学生以上、もちろん男女問わず作業可能です。
※漆喰が服につく可能性がありますので、汚れても良い衣服・帽子をご用意下さい。
家づくりについては下記のサイトをご覧ください。
☆10坪の家づくりin藤野

https://note.com/mikae/m/m63daa5bc8332

講師:左官屋 まる松組 山口由香さん
1978年、海老名で産まれる。
九州男児の大工である父のもと、ちゃぶ台返しが日常茶飯事の中たくましく育ち、小1で「職人とは絶対に結婚しない!」と心に固く誓う。
形を作ることが好きだったので、大学では建築学科を専攻。
ある時、左官に出会い、それまでの点と点がバババババーっと線で繋がる感覚をおぼえ、「そうだ、左官職人になろう!」と雲が晴れたように決意する。
卒業後、土蔵や文化財などを多く手掛ける親方のところに押し掛けるように通い初め、気がつけば17年。
夫のUターンをきっかけに、2018年、相模湖で、まる松組という屋号で独立開業。

相模原市緑区の家プロジェクト“minotake”の3軒目“ポタジェ
の家”。お引渡しから数か月、外構工事が完成しました。
創和建設では、外構工事を提携している造園屋さんにお願いするこ
とが多く、ちょっとでも緑をいれていただき、家を風景の一コマに
なるようお願いしています。

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この家は、八王子の造園屋さんをご紹介し、大枠を施工していただ
き、残りの植栽や畑は施主ご自身でやっていただくといういつもの
流れ。普通は、外構をやればやるほど無機質になっていくという感
じなのですが、やはりそこは造園のプロ、いい感じに仕上がってい
ます。駐車場のコンクリートも表面に細工をしていただき、コンク
リートの質感をちょっと抑えていただいたようです。

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“ポタジェの家”のピークは新築の今ではなくもう数年先…
暮らしが落ち着き、そこにしっかり緑が同化し人が暮らす。
自然住宅の良いところは、経年劣化ではなく経年変化。
玄関アプローチも庭もまったく同じ。

これからどんどん素敵になっていきます。
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