待ちに待ってはいませんが、とりあえずオープンしました。

       創和建設の八王子営業所

これから3年間は、こちらでもちょっと頑張ってみようと一念発起。

街の自然住宅…新築・リフォーム

マンション内装…自然素材リフォーム

この2つの大きな目標をもって、少しづつゆっくり歩いていきます。

この営業所での最初のお仕事は「八王子・南大沢の家」のご契約。

千葉から来られる、とても温和なご家族のみなさん。

昔から懇意にしている不動産のKさんのご紹介です。

南大沢では3~4年ぶりの住宅建築。ここは、今でも発展しています。

これからの「街の家」への足掛かりというか第一歩。

(それにしてもこのあたりの土地は高いですね…びっくりです)

田舎暮らしの家に比べて、素材や時間のハードルを少し下げて、

その代り設計のセンスと感覚で勝負という感じです。

木が多すぎるのも、「里のいえ」と比べて微妙。

ここ数年、たくさんの「イエ・カフェ 系」の雑誌を熟読し実物を拝見し、

その中でグッとくる派手ではない素材感のある住まいを取り入れ、

スタジオikbさんをはじめいろいろな方のご協力を仰ぎながら…

これからもシンプルに・シンプルに!

これからは、多摩や神奈川県北部をはじめ東京・神奈川の市街地、

そして相模湖・藤野・上野原の駅周辺などの家づくりに生かしていきます。

この手の住宅は、どんどん派手になっていくようですが…そこは注意。

古材もおおいに利用する、お財布にも少し優しい家づくりが出来れば。

というわけで、来年も頑張ることが見つかりました(笑)。

今までの家づくりを屋台骨に、少しだけ幅を広げていきます。

良い職人さんがいるという強みは、どんな家でも変わりません。

どちらも「素材感と経年変化と自由な暮らし…」

            来年も、創和建設をよろしくお願いいたします。

誰かが言ってます「八王子の支店は、うちの代表が都内のライブハウスへ

行った帰りに酔っぱらって寝るための宿泊施設なのかな?」…これは無言。

ここ1ヶ月ほど、弊社の地元にある「ラブレター」の麓に行く機会が多く、

すぐ近くで見る「ラブレター」は微妙。見上げるたびに思いだす言葉、

村上春樹の(1973年のピンボール)で使われている一言。

「遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える」…普通に深いです。

   (スーパーフライも、同じような歌を歌ってますが。)

それでも、近くでピッカピカよりはいいかな、それなりに味があって。

     
最後は「遠くで見ると綺麗で、近くで見ると味があるラブレター」で締め!

                     それでは、良いお年をお迎えください。

東京都の多摩地区八王子市めじろ台。

そこに完成した「めじろ台の家」…薪ストーブが本日より稼働。

クリスマスイブの前日…

いつものように、みんな集まって火入れ式を開催。

この「火入れ式」は、他のストーブ屋さんに比べて

DLDさんは大好きのようで(施主・工務店は大助かり)、

伊那・高遠の薪ストーブまつりのようなでっかいイベントも開催。

八王子は薪ストーブ保有率は当然少ない…街中分譲地

そんな中、薪ストーブの暮らしを選ばれた施主さんは、

お子さんと一緒に約2時間薪をくべていきました。

大きなサイズなので、これ1台で1階はすべて暖かくなりそう。

翌日のクリスマスイブは薪ストーブのまわりでワインでも?

外構がもう少しかかりそうなこの家の完成写真は…2か月後か?

   
   
   

先月、今月と2冊の雑誌に、それぞれ4~5軒づつ

創和建設の建物が掲載されました。

その9軒うち4軒をずらっとご紹介。

どちらかというと、自然住宅を薄めた感じの

デザイン住宅に近い建物です。

他の5軒は、生粋の自然素材の家。

そちらは、また来年にでもご紹介します。

今日は手短にここまで!八王子と相模原のかっこいい家です。

無垢とモノトーンの住宅。弊社の家づくりの、もうひとつの顔。

(可愛い住宅だけが皆無です。なにしろ平均年齢高めなので(笑))

そうなんです。可愛い家は、照れくさくて作れませんし、頼まれません。

(下記の建物以外で、上野原市の凛の家は掲載3年目となります。)

    
    
    
    

ありがたいことに今年もいくつかの雑誌にとりあげていただきました。

来年は来年で、今以上注目していただけるようみんなで切磋琢磨、

老体に鞭打って、体は50歳、心とやる気は30歳ということで…。

    まんなかの家…上棟!


そりが出来そうな大屋根が特徴的な「まんなかの家」

来年が最後になるであろう国交省の地位型住宅の家です。

構造体はすべて地産地消の無垢材を利用。

大屋根はガルバリウム葺き。

内装に関しても、ほぼ自然素材で拵えます。

ただ、いつもと少しだけ違うのは「完全に洋風である」ことくらい。

新しくした創和のサイトにも、これから新たに付け加える予定の

「家カフェ」っぽい無垢の雰囲気の住宅に似た感じです。

より自由に、より振り幅を大きく、そしてチープにならない。

これを目指して数年ですが、そろそろ実行。

ただ、以前と比べて純度の高い無垢のパーセントが増えている分、

踏み切るに難しくなってしまった感のある私たちですが…。

オープンな間取り  シンプルスタイル  白い壁  光らない素材感

程よい抜け感  アンティーク  アイアンフレーム  陶器

低めの家具  高めの雑貨やタナ  バランスのいい木のボリューム

など、手がかりとなる単語を思い描きながら…

完全な洋風住宅は派手さとチープさが背中合わせ。

一般住宅が真似しやすいのも、そのような理由があるから。

経年変化に至らないもののパーセントを減らすことが大切なのかも。

「まんなかの家」は、創和のサイトに載っている鎌田氏が設計で入り、

ひとつひとつ施主様と念入りに打ち合わせを重ねました。

3月お引渡しと、厳しい工程のため完成見学会は無理そうですが、

写真の公開の了解を得たうえで、こちらのサイトに掲載します。

でっかい屋根と吹き抜けを持つ「まんなかの家」の上棟の様子。

    
    
    
    
    

やはり、長期優良住宅は軸組が混雑しています。丈夫です。

その中で、この巨大とも言える吹き抜け空間は素晴らしい。

街中自然住宅のお手本のような住まいになりそうです。

  

2014年12月17日

果樹のある家…上棟!

相模原市緑区名倉…里山のど真ん中

果樹のある家…上棟です!

相模原市緑区の青根の山から間伐した木材を、

低温乾燥釜と天然乾燥にて乾燥。

その木材は、山梨県大月市にある甲斐東部の工場へ…

手刻みも含めて加工し本日棟上げとなりました。

大きな断面の梁も多く、加工や木組みもたいへんな建物。

中村・鷹取棟梁をはじめ、14名の職人さんが丁寧に組上げます。

施主・建築家・現場監督の見守る中、見事にカタチになっていきます。

昔ながらの雰囲気を持つ家だが、性能は次世代省エネタイプ。

この時期、夕方5時には暗くなります。

上棟式は真っ暗な中、電気をつけていつも通り厳かに。

笑い声が飛び交う中でもみな真剣。

綺麗な星空の下、あたりに込み栓を打ち込む「カ~ン!」という音が響き、

(完成は、これから約4か月先)…今日は大工さんたちののはじまりの時。

冬の寒さが余計に「凛とした空気感」を醸し出しています。

皆、気を引き締める「果樹のある家」の上棟式の様子。

それにしても、気持ちがいいくらいの真っ青な青空だ!

   
   
   
   
   
   
   
   

このあたりでは、里山長屋を含めて5軒目の住宅です。

そして、そのどれもが風景に負けないくらい素晴らしい。

JR藤野駅から徒歩30分弱…自然の中の自然住宅の極みです。