昨日…「大地を守る会・創和建設」による共同事業

自然住宅限定宅地の見学会を予定通り実施しました。

弊社は、営業もいない「純粋な家造りの会社」なので、

ハウスメーカーのような上手な見学会はできません。


それにもかかわらず、

想像以上の参加者(約100人…バス5台)という結果です。

東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・山梨から…(感動!)

皆さんの真剣な眼差しでこちらも身の引き締まる思いです。


あらためて、「藤野」という土地のポテンシャルの凄さを感じます。

乱開発や工場誘致をせずに、里を残し人を誘致した結果です。

(そう、東京に近い田舎というのが、最大のポテンシャル)

隣町の宅地も希望者と見学…アンケートの実施もお願いし、

これからの「土地探し・家探し」に生かして行きたいと思います。


藤野の土地だけでなく、それを取り囲む里山の風景。

そしてなにより現在建っている自然住宅群の数々と

そこに住まう人々のなにやら楽しげな様子…

不器用な説明ですが、少しは伝わったような気がします。


これからの「個別参加者」を含めると最終的には130人超え!

「大地を守る会」との業務提携…たぶん間違いなしです。

(はじめは、土地ではなく自然住宅の向上を目指した提携でしたが、

 いつのまにか、このような大掛かりな仕掛けになってしまいました)


ご協力くださったN様・K様・Y様・I様・O様・全ての皆様…おかげ様です。


建築雑誌「住む」6月号には、21ページにも及ぶ特集で、

「藤野の街の特集」が組まれているそうです。…とても楽しみ。

「里山長屋」が出来てから、いちだんと面白くなってきた。


北海道の湘南「伊達市」の気合いの入った街づくりを目指して、

(立地・風景・利便性などや、目指す最後のカタチは違いますが)


 そんな「移住の時代」…すぐそこまで来ているようです。


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 お友達と「長屋」を造って住みたい、という方もいました。

 その方の感性…この町に「ぴったしカンカン」です(笑)!


最近ご無沙汰の「ジャズのあれこれ」来月あたりから復活します。

藤野駅前の古い町屋を改修…やっと完成しました。


耐震補強をしながら、もとの雰囲気を壊さぬよう…

うまくいったかどうかはわかりませんが、とりあえず出来ました。


        (最後は突貫工事)


近所の方からは「居酒屋に職替えかい?」と言われ、

身内からは「寒そうだの壊れそうだの」と言われ…


「自社で使うのだから、こんなもんだろー」と言いつつ、

この建物を残せたことに、とても満足しております。


心の中で、おもいっきり胸を張っています。

ついでに、写真もおもいっきり張っておきます。


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昨日、「永大新宿ショールーム」にて

ステンレス・キッチンだけを見てきました。

(アイランドタイプが置いてありました。)


他社さんに比べて少しだけローコストと聞いたので。

と言ってもステン自体がやはり高価なので…

バック/パネルは少し現場補強が必要かな?

製作物からはじまり、トーヨーキッチンのオ―ダ―や

業務用キッチンの流用など、オールステンレス・キッチン

の需要は、これからも増えていくんだろうな?

(長野の「スタジオ・ママル」のキッチンはいいですね)

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 やはりキッチンは、「無垢かステンレス」がいいです。

 最近のメーカー品は、「質より色」ばかり…?です。
 あんなにたくさん小さい引き出しいらないですよね?




「大地&創和の移住プロジェクト」にさいして、Yさんより

いくつかの資料をいただきました。本当に感謝です。


その中に、昨年末のロハス雑誌「ソトコト」に掲載された

特集「日本列島移住計画」のコピーがありました。


タイトルは

「絶対ここに住みたい!ニッポンの心を感じる60の地域」

その中の27番目に、なんと「藤野」が紹介されております。


内容を抜粋して少しだけご紹介します。


  「芸術家たちが集う それしかなかった町」


ことの発端は戦中まで遡る。太平洋戦争のさなか、

藤田嗣治をはじめとする、たくさんの国内の著名な芸術家たちが

藤野に疎開してきたことで芸術とこの町の関わりが始まる。

(彼らは、この地の道にマティス通りやピカソ通りの名をつけて

               一大芸術都市構想を夢見ていたそうです。)


その後、県の水瓶である相模湖や、保有林である森林を有する関係で

工業地やバブルの宅地開発ができないという事情もあった。

(これのおかげで、近隣に比べ里山の環境が残ったともいえます)

それから現在に至るまで「芸術のまち…藤野」として成長を続ける。


町の人の言葉を借りると「それしか出来なかったから」と笑う。


すでに藤野には有名無名、国内外問わず約500人もの

芸術家が定住しており、町のいたるところに

「ギャラリー」や「陶芸の窯」そして発表の場となる「カフェ」が点在。

都心から車や電車で約1時間と利便性もあり、医師や教育者も多い。


もはや藤野は「おもしろくなる」ではなく

           「おもしろい」と言い切ってしまってもいいだろう!


こんな感じで締めてました。…褒め過ぎだー(笑)


ソトコト(木楽舎)さん、どうもありがとうございました。


6月には、やはり建築雑誌「住む」でかなりのページを割き、

藤野の特集があるとのこと。スタッフ一同とても楽しみにしております。(笑)


今日、家内にこんなことを言われました。

「先日、フランク・ロイド・ライトの番組を見た。自然の中に家がある。

この町も、人口は増えてもらいたいけど、ギュウギュウ詰めの町ではなく

自然はこのままで、適当に家が散らばっているくらいになればいい。」

たぶん落水荘(カウフマン邸)のことを言ってたのだと思います。


                   誠に正しいご意見⇒おっしゃる通り!


役所と民間でチカラを合わせ(キッチリとした基盤整備に基ずいた)、 

住宅が自然の中に散らばってるくらいに見える風景を創りましょう。


むかしは「芸術しかなかった町・藤野」のコマーシャルでした。