「風のいえ・季のいえ プロジェクト」の太い背骨の一つである「地産地消」。

相模原市緑区(旧津久井・城山)の木材(間伐材)を最大限利用すること。

私たち「相模原の工務店」の一員として、まず出来ることはこのくらいです。

混雑した山や森から木を伐り出すことにより、風通しの良くなった相模原の

森林が再生…みんなでその材を使い、その土地に1軒1軒地道に家をたてる。

荒れた山が序序に綺麗になっていき、住宅に生まれ変わる様を肌で感じ、

究極は土に還るという理想的な循環縮図。(何百年後はまた繰り返し)

とりあえず身近に私たちが出来る事⇒地元材で家をつくる~つくって下さい。

私たちはモノづくりの人間なので、とにかく(語るばかりではなく)カタチにする。

それも、ボランティアではなく、やがてはみんなが仕事として成り立つように。

本業と同じボランティアは無理がある~きっと長続きはしないはず。

だから、「再生システム」をつくることが大切な気がします。

4軒の自然住宅が全て「相模原産木材」を利用する「風のいえ・プロジェクト」

たいそうな気持ちで計画したわけではなく、お客様と方向性が一致しただけ。

「できれば地元の木を使いたいのですが?」「はい、喜んで」こんな感じです。

10月・11月の構造見学会では、直接かかわる青野原の材木屋さんに

(生の声で)現在の山や森と、その将来の希望について語ってもらいます。

飾らない理屈ぬきの素直な言葉がストレートに胸に響くと思います。

孫の代になっても、今の日本の景色が、よりいっそう美しく残りますように…。

そして、身近な森の材でつくった「趣のある住まいや町」ができますように…。

相模原市の森林ビジョン…緑区のポテンシャルは二重丸、あとは…やるだけ!

    sowaのブログ
今日は、ちょっと良さそうなことばかり書き過ぎたのでバランスをとるために、

やさぐれた感じの「ジャズの神様 マイルス・デイヴィス」入れときます(ふ~)。