2014年08月14日

戸建(中古)住宅、内部フルリノベーション完成!

先日のマンション・リノベーションに続き…

神奈川県相模原市のバブル期のありふれた中古住宅をフルリフォーム。

 街中(まちなか)の中古住宅・フルリノベーション


最初の原型を留めないほどの工事内容…これぞリノベーションという奴!

下を見ても横を向いても天井を見上げても、

すべてべニアや塩ビやビニールクロスであった内装をガラリと変更。

インテリアデザイナーと施主様と一緒に試行錯誤でつくりました。

経年変化で年数を経て、もっと良く見えてくるのだと思っています。

まずは、リノベーションが終わったその住まいを少しだけ公開です。

(外まわりにメスを入れないで済む家のリフォームは、

規模の割に安価で済みます。手入れのいい住宅に限りですが…

現在、相模湖畔のやはり同時期の住宅を古民家風に改修しています。

こちらも、9月完成の際にはご紹介します。ここも間取りをいじってます)








中古住宅の場合は、新建材が使われていたとしても、

身体に悪い化学物質もかなりのパーセントで抜けている

ことも考えられますので、この家のように無垢&自然な素材で

仕上げていくと、完成後のあの酸っぱい匂いもほぼしません。

藤野・相模湖地域は「自然素材のリノベーション」も多く、

これからも需要がありそうです。

ただし、これで外部にも手を入れるのであれば、

そう、建て替えてしまった方がお得です。

リノベーションの注意事項…まずは断熱性能を上げること。

ちなみにここは、羊毛断熱材でぎっしりと包み込んでいます。