2021年04月05日

 2つの自然素材の住まい~アトリエのある風景~

創和建設のある相模原市藤野地域は、都心から創作活動をする作家さんが数多く
移住してきております。
そのため、この地域だけでなく、他県・他市町村からも“アトリエのある住まい”
を頼まれることがあります。
施主が作家さん…ちょっとハードルが高いのですが、自由であったり楽しかったりと、
それはそれで他の工務店では出来ない経験をさせていただいてます。
先日お引渡しが済んだ“福の家”もプロの画家さんでした。
そして昨日も同様の問い合わせがありましたので、昨年完成した2軒のアトリエ付き
の住宅をご紹介します。

1軒は “手とココロが動く家”
都内から移住の木工作家の御主人と陶芸家の奥様。セルフビルドにも前向きに参加し、
個性豊かな家となりました。
施主自ら名付けた“手とココロが動く家”と言う邸名そのまま…施主の『こんな暮らしがしたい』
の強い想いに、建築家のセンスが程良く足され、とても楽しい家になりました。
半年を超える設計期間は、長いようであっという間。
出来上がった空間に大満足の施主様ご家族。家づくりは暮らしづくり~
“1000人いれば1000通りの暮らしと間取りがあります。

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もう1軒が “たなごころの家”
やはり都内から移住の金工作家のIさん。真鍮などの金属を手作業で加工し、
豊かな表情を見せてくれます。
施主の奥様自ら名付けた“たなごころ”と言う言葉、調べてみるとそこには“掌”と出る。
まさに、住まい手さんの想いのすべてを “て・の・ひ・ら” で表しているようです。
ご家族の星座が彫り込まれた素敵なダイニングのペンダント照明をはじめ、
施主さん製作のたなごころがこれでもかと満ち溢れた家になりました。

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この2軒だけでなく、そしてアトリエがあっても無くても、住まいづくりは
創造的であるに越したことない。
創造的には個性がつきもの!皆さん、ぜひ楽しい設計そして家づくりに向かって下さい。
本日は、アトリエのある家づくりのご紹介でした。