「閑(かん)の家」と「連のいえプロジェクト」…完成見学会

相模原市緑区日連に建築中の「自然住宅・閑(かん)の家」

この家は4軒の平屋の暮らしを企画した「連のいえプロジェクト」

の最後の1軒になります。

地産地消の構造材・自然素材の内外装・そよかぜシステム

薪ストーブなどなど、自然エネルギーもめいっぱい活用。

中学生以上限定ではありますが、ご見学希望の方は、

ぜひ創和建設へご一報。電話・ファックス・メールでも。

1軒でも見栄えがしますが、4軒並んだ様は感動ものです。

ひとつひとつは簡素でシンプル。そして木の存在感は秀逸。

家が町をつくること…そして風景と同化することが良くわかる

たった4軒の家づくりに3年の月日をかけたプロジェクトです。

詳細はウェブサイトのイベント・ニュース欄で確認してください。

   
   

それでは、12月12日(土)は藤野でお待ちしています。

(ちょっとお知らせ)

創和建設の建物が、雑誌「チルチンびと」のコンテストで

入選したみたいです。その詳細は後日ということで…。

(もうちょっとお知らせ)

今月は、12月ということもあり、「閑の家」の他に4軒の建物が

竣工します(東京都八王子・神奈川県相模原市内)。

どの家も、個性豊かでとてもいい雰囲気です。

(針葉樹や広葉樹、漆喰や珪藻土の家もあり、多岐に…)

ご見学可能な家もございますので、そのあたりは連絡してください。

施主さんに確認の上、日程調整させていただきます。

建物は頭で考えるのではなく、目と鼻と足の裏で考えて…ネ。

11月29日(日)の柿渋の家でのワークショップを開いたのは

暮らしの道具をカンカン鉄でつくっている若きアイアン作家

の羽生さん。(春の陶器市にも出店しています)

この日は、スズで小皿やペンダントをつくるワークショップ。

そして、会場になった家は、彼の作品が数多く

使われている木下さんち。(柿渋染めの作家さんの前庭)

創和のお客様は、ブログを見られてなどで5組の方が参加。

皆さん真剣そのもの。とても楽しい一日になったようです。

私は、午前中であがったのですが、

写真は、相模原市南区からお越しのHさんの製作風景。

朝から、お子さんともども、じつに楽しそう。

   会場の「柿渋の家」

   

   家の前はこんな風景が広がっています
   

   奥には見学会まじかの「閑の家」
   

   スズを溶かして叩く
   

   とにかく叩く
      

   まだまだ叩く
   

   これでもかと叩く
   

   周りを好きなように切って
   

   鑢で整えて磨いて完成
   

   午後はもっとたくさん参加者が集まりました
   

   簡素な木の家にはとてもお似合い
   

   メーカー照明ではなく裸電球やアイアン照明が
   

   よりいっそう木や白壁を引き立たせるのです
   

「小屋を建てて、あとはご自身で飾る」と言った木下さん、

開放的に「センス良く丁寧に暮らす」というそのままに、

とても良い家になっています。その大きなチカラになっている

羽生さんの手作りアイアンは、照明だけでなく面格子や

カーテンレールにも生かされています。

そんな「暮らしのアイアン」は、量産品に比べるとちょっとだけ高価

ではありますが、メリハリをつけて上手に使っていくと、

とてもいい雰囲気を醸し出します。

裸電球のカッコよさは、ぴったりはまると思わず(笑)ですね。

木の家…無垢…白壁…アイアン…小さなカフェのような家!

次回は、来年5月の「ふじの陶器市」にて見れると思います。

こうして藤野・柿渋の家のアイアンワークショップ…無事終了!

12月7日(月)には、山梨県の河口湖・鳴沢にて、間伐イベント。

施主さんと森林組合さんがご自宅の大黒柱を切り出します。

創和からも2名が参加。テレビ局の取材もあるらしい…それでは。