創和建設では、提携している薪ストーブ屋さんが5社あります。
どこも個性的…モノも人も個性的。横浜と山中湖・忍野のブロスさんも常連です。

ブロスさんへ何度か伺っているうちの一回。視察が終わって時間があるので
すぐ近くの忍野八海へぶらり(お腹も減っていましたので)。
その雄大な山並み、癒される畦道や水車、そして仕事柄数々の古い建物など…。
たまに行くといいです。今は外国人の方も、とても多いですが。

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車で5分ほど行ったところの古い蕎麦屋で美味しいもり蕎麦を堪能。
凛とした空気の中、いい半日になりました。

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それにしても、弊社の立地は便利この上ない。
都心、湘南、空いてれば横浜、埼玉、富士山、甲府、全てが約1時間で行ける。
交通網の発展に感謝です。

日本中が40度近い気温で疲弊しているこの時期…
「うわー‼︎今日もめちゃくちゃ暑いな〜」これが、T様邸の地鎮祭の朝の感想です。
そして、この家が建つ予定の眺望の丘にて…。地鎮祭が厳かに始まります。
施主様ご家族、そして設計の池辺さん、監督の村越と私。
テントの下で神主さんを見守ります。

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「あれ、変だな?そんなに暑くないぞ!」
そうなんです。そんなに暑くない。じつに吹き抜ける風が気持ちいい。
それも、なんだか優しい風なんです。これは良かった、想定外。

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完成後も、この優しい風をいただける立地なんだなと嬉しくなりました。
東西南北全てが抜け感満載、そして山並みが美しい。(武蔵・相模・甲斐全て見える)
周囲の畑とちょうどいいくらいの民家の密度。「この土地いいぞ~」

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完成は、来年の初め頃…優しい風に包まれて、職人さんもいつも以上に仕事が捗ると思います。

この家の名前となったシンボルとも言える庭の榎(エノキ)。
以前造園屋さんに「エノキは、共に生きる〜共生という珍しい意味を持ってるんですよ」
と聞いたことがあります。

生まれ変わったリビングから、ウッドデッキに続く空間とテーブルと榎。
実にいい、絵になります。ここに、人が入るともっと素晴らしい風景になります。
年代物のピアノが完成後に置かれ、それもじつにいい感じ。
五線譜と音符がピアノから斜めに飛び出し見えてくるようです。
榎の家

創和建設は最近リフォームの割合が増えていますが、リフォームは新築に比べて難しく、
元の家の色があること、そしてそれがすでに大きく経年変化していること。
そこに、ピカピカの一年生の新しい材料で化粧していくことなど、
とても難しくセンスのいる作業かと思います。
残すもの、捨てるもの、再生するもの等々、そこには人の想いも加わり潔さにストップもかけてしまうことも。

ただ言えるのは、無理矢理色合わせや空間作りしないことが肝心。
「やがて時が経てば同じようになる、そのために本物でつくる」くらいでちょうどいい。
経年劣化ではない経年変化を意識して計画することと、細部に細かくなりすぎないこと。
家の中の風景、中から窓越しに見える外の風景、そして外から家を見渡す風景、
それが心地よくなれば大成功です…建て替えではなくリノベを選択するということは、
もともとその家に対する住まい手の愛着が強いということ。

榎の家 DK DK3
リビング2 DK 2

薪ストーブ キッチン 玄関

数十年先を見据えたリノベーションの仕事をいただける喜びを感じながら
施主様に感謝です。
創和リフォーム工房、これからも自然素材のリフォーム
そしてリノベーションの仕事に携わっていきます。

施主ご家族がそしてご家族と家が「共・に・生・き・る」八王子市の榎の家の完成です。

IMG_1117 2階から

今年度、来年度の創和建設の目玉となる家プロジェクトの『創和・エコヴィレッジ』。
テラスハウス・創(はじまり)の家〜モデルハウス・和(なごみ)の家〜そして
第1期の2区画の建築条件付き分譲土地の販売に続いていきます。

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分譲土地といっても、弊社の場合はオマケというかお願いが付いてきます。
(毎度お馴染み)ですが…「良質な家づくりは良い風景に繋がっていく」を
いつも考えている工務店なので、今回のプロジェクトも同様にお願いがございます…。
お客様によっては、とってもありがたかったり、そうでなかったり、かと思います。
ただ最後は皆さんに感謝していただけると思っています。そのお願いとは…

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「周囲に馴染む、環境と健康に優しい、自然な素材で作って下さい」
「風景を壊すような、空を狭くなるような、異常に背の高い家はやめてください」
そして今回はここにはもう1つのお願いが付け加えられます。
「地元・相模原市の津久井の丹沢・水源の木を使ってください」
このように、建築条件を入れて計3つのお願いがございます。

縛りともとれるような3つのお願いですが、全てが完成する数年後…
「この辺りの風景が一変するほど、美しい町並みが出来た‼︎」
そんな夢を見させてくれるようなエコ・ヴィレッジになるといい。

まずは2区画の土地〜ご興味のある方は、ぜひ創和建設・不動産部まで‼︎

今回の賃貸アパートの完成見学会は、ここの入居を希望されている方、
家づくりにご興味がある一般の方の他に、相模原市役所や相模原市議会議員の方など、
いつもの完成見学会とは若干違っていました。

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理由は…相模原市(つくいの山や森の木)を構造に使っているから、それもほぼ100パーセント(丹沢ヒノキと丹沢スギ)です。

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当日は、パネル展示と焼き印イベントも開催、楽しい3日間となりました。
ご興味のある方は、いつでも見学可能です。(部屋が埋まったら無理ですが…)

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このエコ・アパートは、地産地消や自然素材の仕上げだけでなくウッドデッキやミニ菜園もあり、
秘密基地のような部屋などいろいろと楽しい仕掛けもあります。
なにより、その抜けまっくた空間が楽しくもあります。

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ご興味のある方は、ぜひ創和建設・不動産部までお声掛けください。
相模原市の森林政策課の方をはじめ、(津久井の木使い)の背中を押していただいているすべての方に感謝です。
このエコアパートの隣には、『モデルハウス・和(なごみ)の家』が着工します。
お楽しみに~。