5月3日(火) 片山右京さんの自転車基地が予定通りオープンです。

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相模原市緑区牧野に「サイクル・ステ―ション 藤野」という名前で

自転車専門のブースが開設されました。

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オープン・セレモニーにでは、右京さんとその仲間たちがフル装備で

…前回ママチャリなんぞとぬかしていた私でしたが、まったくもって、

大きな間違いだったことに気がつきました。(お恥ずかしいかぎり)

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「ツール・ド・藤野」

日本で一番過酷な自転車レース(相模湖を挟み陣馬と丹沢を走り抜ける)

などと外野の私たちはそれぞれ勝手なことを談笑していた数時間でした。

この道路事情で、どこまで実現できるかは微妙ですが、

それによってメイン道路とサブ道路の整備や、景観へのテコ入れなどが

動き始めればいいな~と思います。

(サブ道路は、舗装などしなくても良し…出来る限り自然のままで。

    メディアへの発信力も期待…それにより沿道の美観もキッチリ)

どうも仕事柄「各種イベント事」が街づくりへ行ってしまうのが悪い癖です。

「ツール・ド・藤野の実現」と「しっかりとした基盤整備」…期待してます。

それにしても「なんだか面白そう」というのは幾つになっても楽しいですね。

5月21日と22日には、町中(まちじゅう)で「陶器市」が開催されます。

創っている方や見るのが好きな方…ついでに暇な方、是非お越し下さい。

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     「チーム・右京」のみなさんガンバって下さい。

相模原市緑区名倉にある…とある別荘。

(風と光と山でのネーミング…風光山荘)

建物の両サイドに同じサイズの額縁開口を設け、

庭で腰かけ、たき火をしながら建物の方角を見ると、

建物を貫通して反対側の景色(雑木林)が見えるという

平屋建てのとても楽しい空間構成になっています。

ここで、2度目のメンテナンス…ウッドデッキの塗装。

もちろん、古色染め。やはり南面の変色が大きいようです。

アウトリビングのウッドデッキは、建物をホントに大きく見せます。

「田舎暮らし」には薪ストーブとともに嬉しいアイテムですね。

  今月、クリーニングとメンテナンス工事に入ります。

 (経年変化の素晴らしさを感じます…工務店冥利につきます)

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この建物の特徴は、建物は敷地の割に小振り。

ただし、庭と植栽が充実。奥に見える山や雑木林との位置関係を

上手に利用して、庭の小道を歩いているとその山々が自分の庭

であるかのような錯覚に陥ります。うまくできてます。(自画自賛・(笑))

もっとも、かなりの本数と種類を植えないとこうはなりません。

バックに見える雑木林が写真では上手くうつりませんが…。

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   ↑とにかく広い、田舎だから出来ることですね。

どうか、おいしい空気をいっぱい吸って楽しい連休をお過ごしください。

ここ1カ月、以前より弊社に来ていただいているお客様や、

「大地を守る会」の見学会にてお会いした会員の皆様方と、

毎日のように藤野の土地を見てまわり、お昼を一緒にとり、

何十人の方と「土地のこと、家のこと、田舎暮らしのこと」を

お話ししてまいりました。

皆さん一様にビックリされておられたのは、こんなに東京に近いのに、

これだけの自然が残っていることと移住者の比率の高さと元気さです。

一昨日のお客様のご案内を持って、

「創和建設&大地を守る会の自然住宅限定土地見学会」

を無事終了とさせていただきます。ありがとうございました。

今回、お客様がつかなかった土地につきましては、

来月よりネットに載せる予定でおります。(アットホーム等)

見学会では、移住希望の方も10人を超え、成果があがりそうですが、

一番の成果は「皆様がどんな土地や建物をお望みか?」

と言うことを直接感じる事ができたこと。

めったに、短期間での顔を合わせての100人の調査って

できません。とても参考になりました。

ご希望はというと…

駅に近いか遠いかは、お客様の通勤・通学の事情により

要望はバラバラでしたが…(近いにこしたことはない)

土地の広さは80坪以上(理想は100坪以上)あった方がいい。

値段はとりあえず安いに越したことはないが、土地による。

家のまわりに自然ががたくさんあることや、作れること。

日当たり・風通しが良い土地であること。

同じ様に、じめじめした土地でないこと。

地盤が脆弱でないこと。(液状化しない)

携帯電話の鉄塔がすぐ近くにないこと。

まわりの住人の方が自然好きな方が多いこと。

同様にせっかくの田舎暮らし、近所付き合いもたくさんしたいこと。

このような、基本的な希望が多かったようです。

(見学会参加者のうち何人かは、出来ればと前置きをされ、)

隣家が視界に入らない程度の林の中の木立に囲まれ家を建てたい。

朝、鳥の声で目覚め、窓を開けると清々しい里山が広がっている。

大自然だけでは、生きてゆけないし、体もいつまで丈夫かわからないので、

駅に近く、生活しやすい土地に、田舎の自然な植栽で里山の空気を造りたい。

このように具体的で素敵な生活イメージを伝えてくれた方もおられました。

さあ、これからまた「藤野・相模湖・上野原」にて「良質な土地」を探さねば。

…今回は珍しく良い物件が揃っていたので、相当気合いを入れなければ…

来月からは、再び本業の「建築屋さん」に戻ります。(ヨシ!)

1か月の間、一般及び大地のお客様、役所関係の皆様、里山長屋の皆様

大地を守る会のスタッフの皆様、藤野観光案内所(ふじの音)の皆様、

野山の食堂・直子の台所の関係者の皆様、その他たくさんの工房の皆様

大戸様、また山田さんや池辺さんやそのご家族の皆様、

(藤野 相模湖 上野原)の土地をご紹介下さった地主さんや不動産会社

の皆様方。

バス5台でお騒がせした、小渕・名倉・日連・吉野・牧野地区の皆様。

いろいろと、ありがとうございました。

次回からは、個別でのご案内に絞らせていただくつもりです。

今月来ていただいたたくさんの方々が、これからも「藤野」という町に

粘りづよくアンテナを張りつづけてくれることに期待しています。

また、行政においてもたとえ田舎暮らしとはいえども、不便は別物。

「基盤整備」の拡充や民間ではやりずらい広報活動宜しくお願いします。

インフラって、とっても大切です。(ふ~)

ここでお久し振りの「ジャズ・コーナー」復活!

最近、体にいい自然や建物のことばかり書いてきたので、

バランスをとるために、体に悪い?ジャズ(夜・酒・葉巻イメージ)紹介。

でも心にはいいんですよ、ホント。

なにしろカッコイイの一言。大好きな「ジュニア・マンス」のアルバム。

(レイ・ブラウンとのツインリーダーアルバムと言ってもいいのかな?)

個人的には、ウィスパー・ノットとラブ・フォー・セールが好きです。

どの曲も「間がいい」ので、似ているのだけれどカッコよく聞こえます。

あのでっぷりしたおなかで、よくピアノが弾けるな…?

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     2010年の東京ジャズで、綾戸智恵さんと共演です。
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着工から約3カ月、上野原に建つ「お木楽ハウス」は

現在こんな感じになっています。


外装のガルバと屋根ガルバと軒無垢が終わり、

正面の板張りとウッドデッキを残すのみ。


内装は無垢床や無垢天井がいいところまで進んでいます。

吹抜けやマル窓や全面ロフトに薪ストーブなど、

なんだかとても面白くなりそうだ。


それにしても、ここの無垢の床も綺麗です。

現在、他の現場で張っている「木童さん」「栗駒さん」の材といい、

床が良いと、建物の格が上がるような気がします。

(津久井の地域産材もめどが立ち、この床も楽しみです。)


大工さんも、あと一カ月くらいで終わりそうです。(希望)


そのあとは、左官…左官…白洲…白洲…のお仕事です。

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また、本年度の日本金属サイディング工業会による、

コンテストにて「創和建設のガルバリウムと無垢の家」

が、おかげさまで「入選」となりました。


昨年のコンテストに続き、「建築」では2個目の賞状。

大人になってからもらうとかなり照れます。

昨年のように、賞状を持たされ「笑って」と言われ

写真を撮られなかっただけ有難かったです。(笑)

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デザインと施工が対象なので、弊社の職人さんが

いただいたようなものですが…。

(神奈川県全体で2社のみ~光栄です)


本日、関係者の方が表彰状を持って来て下さり、

スタッフ一同さらに気合いが入ったようです。

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なにより一番は、

このような仕事をさせていただいた「お客様」に感謝。

「白洲」…(はくしゅう)とは読みません。(シラス)と読みます。


「創和建設」がメインの仕上材として利用している壁材で、

弊社の社屋の内装の約半分に漆喰と併用で使用、

吸湿力が高く、とても気持がいいです。(マイナス2度)

成分は天然素材の「火山灰」…とてもエコロジー。

2万5千年前の火山噴火から生まれた建築材料で、

とてもお世話になっている「高千穂」さんの商品です。


「白洲」を紹介する資料のなかで一冊の本があります。

   

   …シラス物語 21世紀の民家をつくる…


この宣伝本~かなり良いことが書いてあり、

中でも、個人的に一番好きなところを抜粋で紹介します。


    「何でもない家をつくる」


便利さを追求するばかりが家じゃない。

家をつくるにあたり、ぜひやりたいことが一つあった。

それは、土間をつくること。


「小さい頃の思い出は、土間の奥で兄がお風呂の薪をくべる。

母が魚を焼いている。土間でなにかしらそれぞれの仕事をしながら、

家族がみんな一緒にいる。そういう家をつくりたい。」


「子供たちはお風呂に入る時、土間におりてつっかけをはいていく。

冬場はちょっと上着を引っ掛けて~お風呂に入るではなくて、

お風呂に行くという。(笑)

段差があるのも、それはそれで変化があっていい。」


こんな感じが…読んでいてとても気持ちがいいです。


何でもない家をつくる…良く考えているからこそ言える言葉ですね。


「シラス」は、自然素材の中では高額なほうではありません。

ただ、新建材に比べればやはり高価。(あたりまえですが)


     そこでこんなコトも書いてあります。


「建てる方のコストは変わらなくても

                 地球の支払うコストはローコスト」


    「地球の支払うコスト」


(う~ん、ナ・ル・ホ・ド)…地球の支払うコストか~!(上手い)


これから弊社で建てさせていただく住宅の

          かなりの割合この材料が使われる予定です。


    ↓会社に使ってある「シラスの壁」です。

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「高千穂さん。めいっぱい使うので地球コストだけじゃなく、

              実際のコストも宜しくお願いしま~す。(笑)」

高千穂シラスさんのホームページも見て下さい。参考になります。


「お仕事ブログ」が続いてるな。来週こそは「お遊びブログ」に…。