北海道の南岸に面した小さな過疎の町…浦河町

そこにある座席数48席の小さな映画館…大黒座

93年の歴史があり、徐々に客足も途絶えつつも

館主の「町の文化を大切にしたい」という思いから、

楽ではない経営状態のなかガンバっている姿を

うつしだしたドキュメンタリー映画です。

監督の森田さんは、小さい頃の映画の楽しさが忘れられず、

貧しくとも心の豊かさを残しておきたいと思い、創ったそうです。

あらすじは違いますが、全編に流れている空気が

何故か「ニュー・シネマ・パラダイス」を想い出します。

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この北海道の田舎町で映画館が残っている…

ビデオやパソコンで簡単に見れるのに…何故?

(過疎といっても、かなり活気がある町らしい)

それにはキチンと理由があるとのこと。

●この町がサラブレッドの産地で開発ができず、

昔ながらの美しいい風景が残っていたこと。

●映画好きの人達が集まり「何かしよう」と、

たくさんの行動力のある人たちが集まってきたこと。

●その中で、ギャラリーカフェやライブハウスが出現、

イベントやライブが定期的に開催されていること。

●なによりも「大黒座」が、継いでいく人に恵まれたこと。

現在4代目の館主の三上雅弘さんが切盛りしています。

「そこに町があって 人がいて 楽しそう…ある意味知的な暮らし」

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昔は片田舎の映画館でも、こんなに行列ができてました。

小津、黒澤、溝口…チャップリン? 創世記は楽しそうだ。



○「相模原フィルム・コミッション」にもそろそろ注目!

(おまけ)

隣の上野原市に「大正館」という映画館があります。

といっても残念ながらかなり前に廃屋。

私の初めては、ここの映画館での「ガメラ対ギャオス」でした。

今でも時々前を通りますが、昔より建物が小さく感じます。
子供時代のスケールって…ホントあてにならないな。

山梨県上野原市内の「お木楽ハウス」無事竣工。(体にいい住まいです)

ガルバ・レッドシダ―・パイン材・白洲壁と自然塗料・無垢建具・薪ストーブ・etc.

土間・化粧梁・吹抜け・マル窓・無垢のグルニエ・ウッドバルコニーにデッキetc.

↓自然素材の白洲壁です(ビオセラカラ―)↓
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どこの部屋も壁でガッチリ仕切らず、必ず繋がっている空間を持つ柔らかな家。

昨今のメーカー住宅に比べ、温かく楽しげな生活イメージがわいてきます。

それは、空間のつながりが、家族の心のつながりを感じさせるのかもしれない。

温かい木の家 子供たちは遊び 妻は微笑み そしてオヤジは家路を急ぐ

「オヤジは家路を急ぐ? 急ぐ?…… それって奥さんにとってはちょっと微妙?」

大丈夫。父さんは家族のために一生懸命働きます。だから帰りは早くない!

◎それでは「幸せの家」の写真です↓ ありがとうございました。 大感謝です。

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最後に再び登場 「ライフ・イズ・ビューティフル」
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明日は、相模大野の(住まいるコープ)住宅相談会です。

今月は座間(相模台)に続き(生協)2回目。

相模原市の中央区と南区の生の情報が聞けて勉強になります。

地元の方たちもたくさん加盟していますが…

同じ市内でも不思議と地域差ってあるんですよね?

九月には、リフォーム部門をもう少し充実させて単独開催へ。

(リクシル)のリフォームの会にも内容を聞いたうえで

さっそく今週加盟しようかなと思っています。

自然素材によるリフォームも、いい材料がでています。

●「サリナ・ジョーンズ」の相模湖でのコンサート。

今日チケット買ってきました。(いつものように真ん中あたり)

もう半分以上席が埋まってましたので、

お早目に買いに行かれたほうがいいですよ。

久し振りの「真夏の夜のジャズ」になりそうだ。

来週は「そよ風」の研修会の感想あたりからスタートかな?

●今日は、約1年ぶりに八王子の黒ガルバと杉板の住宅へ

おじゃましました。(正確にはアイジーのガンメタ・ガルバ)

ガルバはほんと汚れないな…便利な建築材料だ。

まだ1年なので外装はとてもキレイ。植栽も◎。もちろん内部も。

(ブラックガルバリウムに株立ちの植栽はとても似合います)

余計な飾りは排除したシンプルなデザイナーズ仕様で、

今でも「自然住宅の箱型デザイン」がひときわ目立ってました。

余計なものを排除したデザイン…何とも言えず良いです。

これだけ丁寧に住んでいただけると…とても嬉しいですね。

造った側を代表して…本当にありがとうございました。(ペコリ)

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●明日は、東京で「次世代ソーラーシステム…そよ風」の講習会です。

夏は涼しく冬暖かい。国立の環境創機の開発したシステムで、

創和建設も今年からメンバーに参加しました。

ガルバリウムの屋根熱を利用するエコな自然エネルギー…

環境に負荷を与えない心地良い住みやすさとなります。

来月着工予定の「風のいえ・K様邸」で導入します。(楽しみ)

OMソーラーの改良型…この町では「里山長屋」で実証済み。

太陽熱⇒地熱⇒屋根熱⇒次は何の熱を利用できるのだろう。

「ふじの」は自然エネルギー装置の展示会場になっていきそう。

こんな感じで、これからも節操も無くいろいろなことに

(ウキウキしながら)取り組んで行きたいと思います。

●(お知らせ)

8月いっぱい・住まいづくりの情報サイト 「e-house」 にて

弊社・創和建設が「今月の工務店」として掲載されることとなりました。

せっかく選ばれたので反響があれば…特に東京・神奈川…期待してます。

住み替えだけでなく、二地域居住のシンプルな狭小住宅にも対応します。

お客様のご希望に沿った「エコ住宅」のカタチを創ります。

2011年07月20日

ビッグ サマー in藤野

7/17(日)毎年恒例の子供のためのイベントが行われました。打ち上げ花火

各地区役員さんたちが、協力しながら、焼きそば、トン汁、かき氷、ポップコーン、フライドポテト、

射的、ゲームなどいろいろ遊びが詰まっているイベントです。

最後に、7時半から花火を打ち上げます。

今年は自粛がつずくなか、やらない感じもあったのですが、このような事態なのであえて打ち上げたのかは

わかりませんが、花火打ち上げていました。とてもよかったです。

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どうでしたか?こんなイベントがあるんですよ。

今日は、創和建設の設計・監理の3人で「国分寺の自然住宅」の

完成見学会に行って来ました。国分寺は思ったよりズッと近い!

見学会の建物は(大地を守る会・自然住宅事業部仕様)の住宅で、

荒川さんと磯崎さんの設計・施工による(無垢の質感たっぷりの)家です。

外装は黒ガルバと塗りと杉板の併用。

内装は快適漆喰と杉板と快適クロスの併用。

と私たちの建物とほぼ同じようでしたが,とてもシンプルで…

プロトタイプの設計にとても参考になりました。

間取りの妙」というか、「空間の妙」というか

実際の坪数よりかなり広く感じました。

玄関ポーチから土間を介して居室のおおきな一つの空間へ続いていき、

内部の建具も驚くほど少なく、全ての空気が循環しているようです。

特に子供部屋のつくりは、とても面白く感激です。(2坪ないくらい?)

デスクとベッドの細工が絶妙で、設計の苦労がうかがえます。

とにかく楽しく温かく、街中(まちなか)の自然住宅のお手本のようで、

限られたスペースの中で、どこまでできるか…こんな感じです。

参加者の中には、天然住宅さんの見学会や、高千穂さんの勉強会

で何年も前にお会いした方も偶然おられ、お互いびっくりしました。

(あ~、彼もがんばっているな~…ちょっと嬉しかったです。)

これからも、自分たちのやっている住宅を最高だと思わずに、

全てに興味を持ち(見てもいないのに)他社を否定することが

ないようやっていこうと再認識した…オヤジ3人組でした。

見学会の関係者の皆様、大変参考になりました。

OBのお客様の意見交換会は身にしみますね。

(お茶までいただき)どうもありがとうございました。

…勉強になります。…これからも宜しくお願い致します。

(お知らせ)

8月3日(水) 相模湖交流センターに 「サリナ・ジョーンズ」が来ます。

最近少なくなった野太い声で歌うオバ…ジャズシンガーです。

JAZZ・ボサノヴァ・ポップス(日本の歌も)といろいろやってますが、

彼女の唄うマイケル・フランクスの「アントニオの歌」がとてもいいので、

ぜひ当日も唄ってくれたら嬉しいです。(四十路にはたまらない)

何十年たっても変にカッコつけずに素直に唄っているところがいい。

相模湖でライブを見るのは、木住野佳子さん以来で、とても楽しみ。

そういえば木住野さんも「アントニオの歌」やってましたよね。

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震災の関係で「湖上祭」が中止になりました。

かわりに素敵な音楽で気合いを入れましょう!

「藤野芸術の家」でも、箱があるのだからこんなビッグネームを呼んで

コンサートやればいいのに…。(町の資質もあるのにもったいない)

…なにせ、このサリナジョーンズのツアーバンドのベーシストは

藤野在住の納浩一さんなのだから…(なぜ相模湖?)…う~ん残念!

○みんな、8月3日はサリーちゃんを見に「相模湖」へ行きましょう。

(ちなみに、当日私たちはちょうど真ん中あたりで見ています。)