2011年12月10日
上野原「自然住宅・凛のいえ」…もうすぐ着工!
☆上野原市「自然住宅・凛の家」着工☆
山梨県上野原市内でも私たちがダントツに一番好きな通り。
古い町屋や映画館(現在廃屋…ここ、いじりて~)が並んでいます。
リノベーションして、生垣や植栽などを配するといい雰囲気になりそう。
(映画の撮影などにも持ってこいの ザ・昭和 の街並みが出来そう)
まわりの雰囲気から勝手に「上野原キネマ通り」と呼んでいますが、
そんなレトロの土地の真ん中あたりに建つ「2世帯の自然住宅」。
100%の自然素材の住宅となると、(弊社)上野原では初めてとなります。
前回も書いたように、建物の趣から「凛のいえ」の名づけました。
漆喰と黒ガルバと杉板とで外を包みこみ、玄関の無垢の格子戸。
桧と杉と漆喰と白洲で内装をしつらえ、田舎暮らしではないが…
おもいっきりの「天然無垢の自然素材の住まい」となります。
市街地の自然素材の住まいづくりは、外の景色の+αがない分
なかなか難しいのですが、この建物は景色抜きでも大丈夫!
トンナンシャ―ペー、いや東西南北それぞれ違った顔を持ってます。
映画館といえば…日本中どういう訳かシネコン大型の箱ばかり。
近い将来、みんなの価値観が少しづつ変わって行き、大型映画館から
小さいミニ映画館へ緩やかに移行する日が来ればうれしいですね。
それが、本当の贅沢のような気もしますが…それまで残れよ~!
解体も終わり、本日地鎮祭~K様 お疲れ様、これからも宜しくです。
ポカポカの暖かい日で、良かったです。
そして、今日お昼からは地盤調査です。(ホームリサーチさん)
(参考~桧と杉の家)
創和建設(桧の家)…昭島S様邸
創和建設(杉の家)…藤野U様邸
●杉も桧もそれぞれ味があります。
○平原綾香さんの「晩夏~ひとりの季節~」という唄のpv
原曲は八王子出身の松任谷由美(当時は荒井由美)
1人の少女が都会から田舎へ帰って癒される様が
伝わってきます。美しい景色と優しい人達によって…。
このロケは全て「藤野」の町や路地で撮影しています。
pvの中で使われている「よしず」などの小物は弊社協力。
(平原さん、想像通りとてもおくゆかしく自然体な方でした)
地元のオジサン達もエキストラで大活躍…いい味だしてる。
相模原フィルムコミッション(当時は藤野FC)の全面協力。
上野原では「日本の首謀」という映画が藤野FC協力でした。
2011年12月09日
「木蓮の丘・プロジェクト」…解体工事始まる。
相模原市緑区名倉「木蓮の丘」の解体が始まりました。
南側がグンと開け、「ラブレター」の裏の「山の目」もウィンクで片側が望めます。
特に南東側の眺望は素晴らしく、ぼーっと仕事を忘れそうです。
1日中いても、住まわれている方やそちらへ遊びに来られる方以外、
車も人もあまり通らず、(聞こえてくるのは)近所の子供たちの声と
北の森の奥の方から聞こえる鳥のさえずりや風の音、そして
遠くで聞こえる建築中のログハウスのチェーンソーの音くらい。
今年最後の「藤野・自然住宅限定土地」となる「木蓮の丘」…いよいよです!
(ともに100坪アッパーの田舎暮らしにもってこいの雰囲気のある土地)
解体後に現われた「南に望む山々」とついでに「西の空の夕焼け」をとりあえず。
2011年12月08日
「藤野・焼き杉と土間のある家」…壁塗り(セルフ)工事始まる!
相模原市緑区吉野の眺望の土地に建築中の平屋住宅。
古材利用・薪ストーブ・ガルバと焼き杉・広い土間(墨モル)
が楽しいかなり個性的な住まい。(間取りもおもしろいです。)
今週は、キッチンをコンクリートブロックで製作します。
上にステンレスを乗せ、器具を設置します。
ブロック積みのキッチンもどう納まるか…冒険の多い建物です。
そして、一番の特徴は「セルフビルド」のパーセンテージの高さ。
施主様のスキルとモチベーションの高さには脱帽です。
現在、タナクリームの下地処理を施しています。
創和建設の現場監督に教えてもらいながら、
地道に目地やビス穴をパテで埋めています。
この仕事ぶりを見ながら私たちの方が感化されます。
来週あたり仕上げのタナクリームの施工に入ります。
(あまり平滑に塗らない事がコツです。あとは想いのままに…)
凹凸のある漆喰も、それなりに素敵です。
本業の仕事をこなしながらの「セルフビルド」…う~ん、感心します。
ペンキ塗り・断熱材入れ・焼き杉・ダクトに続き~お見事です!
~外も中もかなりカッコイイ。片流れが無理なく生かされています~
このお客様も、やはり東京からの移住の方。
「田舎暮らしをするならメンテナンスも楽な平屋がいい」
現在第3コーナーに入るあたり、最後の直線アクセル全開!
○もうひとつの吉野の自然素材の家…現在フラット35Sの
耐震や断熱をチェックしています。できれば耐震フラットでいきたい。
(フラットやエコポイントって、自然素材に対しては少し微妙です。
また、Loーeもちょっと寒いし。断熱は暮らしやすいかどうか?です。
被災地のためのエコポイントと理解しなければいけませんね。)
2011年12月07日
相模原市緑区 小原⇒千木良⇒寸沢嵐(旧相模湖)~ぐるっと現場周遊です。
現在建築の相模原市緑区の新築住宅の現況です。
今朝は相模湖方面の現場まわり(チェック)です。
早朝(このあたり湖があるせいで朝もやの日も多い)6時より
ぐるっと一周、誰もいないのでどこもとても気持ちがいい。
もう少しすると、それぞれの担当の現場監督や職人さん達が
集まって来ます。
○小原物件~基礎完了、来週の上棟を待つばかり。
(ここの基礎は津久井さんに施工していただきました)
○次の建設地へは、千木良の相模湖の橋を渡ります。
↓
○寸沢嵐(季のいえ)~基礎型枠が終わり、本日打設。
(ここの基礎は創和建設本体の基礎部隊です)
○帰りには相模湖プレジャーフォレストを経由で帰社。
早朝6時からドライブ出発、7時半頃には帰って来れます。
(子供の頃は遠足で歩いたようなところばかりです。)
2011年12月06日
「藤野ふるさと芸術村・創成25周年」 イベント開催中!
~人と芸術と自然が共生する町 ふじの~
1986年の「藤野ふるさと芸術村プロジェクト」発足以来
屋外環境アート設置・芸術の道・アートスフィア・キッズシアター
藤野村歌舞伎・藤野芸術の家・アートギャラリー・ひかり祭り・陶器市
ぐるっとお散歩篠原展・緑のラブレター・人形浄瑠璃・アート収穫祭
サニーサイドウォーク・サイレントリバー音楽祭・…その他いろいろ
第2次大戦中、疎開された藤田嗣治さんをはじめとする近代画家たちが
まいた種が、25年の歳月をかけ「地域再生」のカタチを借り、このような
カタチよみがえりました。
現在イベント開催中です。
もっと、メディアでとり上げられてもいいような…地味なのか、価値感の違いか?
全体がまとまればデカイ花火になるのですが、まとまらないのが「藤野」らしい。
(藤田さんたちの作品を所有されているYさん、今度のテレビ○○鑑定団で
放送されるとのこと。なかなかの鑑定額になったらしい…見てのお楽しみ)