神奈川県厚木市と相模原市の間にある愛甲郡愛川町。
鉄道が横断していないという不便さを除いては、
山も川も田畑もあり、とても住みやすい街。

そんな愛川の中心街からちょっとだけ離れた場所に建つ、
建築家の市川さんの自邸兼モデルハウス(勝手に言ってます)。
「無駄に大きすぎない、過剰に便利すぎない、華美すぎない」
こんな言葉が似合うコストバランスも優秀な落ちついた家。
外装はシラス・そとん壁とウッドロング・エコの杉板で、
経年変化を楽しみ暮らせる、長寿命住宅のお手本のような家。

藤野で、焼き杉のワークショップを開催している日の午後、
その家に川﨑からお客さまが見学に来られました。
ワークショップの会場から、私一人で駆けつけてお会いした方、
まだ、お若いながらも「ハウスメーカーやパワービルダーの
モデルハウスをたくさん見てきたが、ピンとくるものがまったくなく、
自分自身ウキウキ出来なかったので、創和建設さんに連絡をしました。
一生に一軒なので、本物の家が欲しい」こんなことをおっしゃられ、
創和建設から市川さんにお願いし季節外れの見学会となったわけです。

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薪棚も出来き、庭もちょっとだけ緑に覆われた愛川の家は、
まわりの風景に溶け込んで、さらにいい味出してました。
目の前の田んぼは、まだまだ寒い感じは否めないですが、
それを含めて日本の四季を感じられる自然住宅。
少しはお客さまの心に少しは響いたかな?と感じた1日でした。

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台湾のブログはこれで2回目。50代以上の方にとっては、街
を歩いているだけで昔懐かしい日本の街並み・空気そして人の
息吹を感じることが出来る。
短時間で行けて、交通費もとても安い。当然、物価も安い。

問屋街・たくさんのバイクというよりオートバイ・点在してい
る夜市飛び交う話し声・古いものを大切に残し、そこに新しい
ものが忽然と現れる。なにより、ほとんどの人が親切。道を尋
ねると「もうそのくらいでいいです」と言いたくなるくらい、
どこまでも一緒に案内してくれる…そのくらいで。お年寄りは
日本語堪能、若い方は英語がやたら堪能…これもびっくり。

ただ、一番の印象は、3分も歩くと必ず目にする足つぼマッサージと食堂。
そしてさらに多いのがコンビニのセブンイレブンとファミリーマート。
ここは、日本か?…ちょっと安心…そして大きく興ざめ。
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台湾の玄関口、新幹線とMRTが通る大きく立派な台北駅舎
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歩くと疲れる、これでもかと続く街中の最も古い問屋街“ディ‐ホアジエ”
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世界貿易センタービルと、ちょっと前までアジア№1の台北101
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101の近くにある古くて小っちゃい、それでも素敵な“四四南村”

↓日本の統治時代の建物を利用したアートの発信基地“崋山文創園區”
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2月の最終日曜日、淵野辺駅や古淵駅の近くに建てられた“はじまりの家”
の暮らしの見学会を開催いたしました。住まい手のHさんにお願いして、
限定3組ということで…
Hさんからは、「志村さん、何組でもいいですよ~」とお声かけいただ
きましたが、ちょうどいい人数だったかと。
久素振りにうかがうHさん宅は、想像通り、古い家具・食器・雑貨に囲
まれてセンスよく暮らされていました。工務店の家作りは8割程度、
残りの2割はセルフも含めて暮らしはじめてから住まい手さんが完成さ
せるという、創和建設のスタイル…家は人が暮らしてはじめて完成。
そんなことが、如実にわかる住まいです。インスタグラムのフォロアー
が万の位を遥かに超え、多くのインテリア雑誌にも取り上げられている
“はじまりの家”。
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これからもすこしづつ施主色に変わっていくことでしょう。
見学に来られた世田谷・大和・日野からお越しのみなさん…「ぜひ、建築家と自然素材の家を創りませんか?」

山梨県上野原市にて手広く不動産を営んでいる不動産会社“ベストホーム”さん。
この度、メゾネット5世帯のアパートを上野原市の街中に新築するにあたり、創和建設に建築の
依頼をいただきました。
じつは、15年以上前からのお付き合いで、アパートだけでこの建物で5軒目くらいかと…。
ずっとお付き合いいただき、とてもありがたいことです。

創和の山口監督が取り仕切り、関戸棟梁&森川棟梁が腕をふるい建てていきます。
アパートの監理は、私も何軒か経験がありますが、規模が大きいこともあり、
軌道に乗るとそう難しくはありません。ただ、最初のうちがとても大変、
これからも、苦労するとは思いますが、今日の上棟を見て、しっかりした仕事を
みんなで協力してやっていくであろうことが感じとれました。

1月からはじまり、約半年をかけてつくっていきますが、しっかりとセンス良く、
「あのアパートに住みたい」と皆さんに言ってもらえるようつくっていきたいと思います。
「それにしても、いざ建ちあがると、デ・カ・イ!上棟に3日間をかけます」

仕事でもっとも危険なことは“慣れ!”。初心忘れずべからずで、創和建設一同、緊張感をもって
作業をしていきます。年内には、藤野にて“創和・エコアパート”も計画しています。すべてが自
然素材の贅沢な賃貸アパート。藤野の目玉になるような、そんな箱が出来ればいいなと考えています。

それでは、上野原アパートの上棟の写真です。

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相模原市(藤野)の「篠原地区」。とても美しい風景を持つ地。
ただ、単に田舎ではなく、とても創造的な人達が移り住んでいる
場所です。
そこのK様邸(ちっちゃな家と名付けましたが…)で焼杉ワークショップ
が開催されました。
建築家の長崎さんが先生となり、施主さんを始めそのお友達(パー
マカルチャーの人たち)、設計の池辺さん創和建設の志村、岡部、山口
などが参加。いつもやっているバーナーでの焼杉とは一味違った本格的で
ちょっと懐かしい製法での焼杉。
最後、皆さんの充実間が伝わってくる笑顔の集合写真が、このイベントの
大成功を物語っているようです。
それにしても「篠原の里」・・・ただものじゃない!
ここのお施主さん次回は、内装の漆喰塗りワークショップも考えているよ
うです。そのうちに、創和のウェブサイトでも案内します。

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藤野の里山「篠原の里」

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のどかな景色の中での焼杉ワークショップ

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杉板を3枚1セットに並べる

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三角形をつくるように

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楔を打って、しっかり固定

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1斗缶に火をおこして準備完了

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協力して、三角に固定した杉板を垂直に立てる

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遠くからみてもしっかり煙が見える。

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終わったら杉板を移動して…

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最後に念の為消化して完了。

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この日初めて会った人たちも

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最後は長年の友人のように…