6月14日に開催された完成見学会の様子です。

平屋に暮らす・連のいえプロジェクト「芹の家」

工期の関係で開催が危ぶまれた結果、

今までで一番宣伝をしなかった完成見学会。

そんな中でもたくさんの方々にお越しいただきました。

(東京・横浜・川崎・町田・八王子・相模原・埼玉・山梨…)

当日は他の現場の打合せも重なり、スタッフの人数も限られる中、

充実した時間を過ごすことができました。

「たまにはこのような自然体の見学会もいいな~」と感じた一日。

そしてここ「連のいえ」は、あと2軒ですべて完成となります。

以前も書きましたが、土地プロジェクトというのは難しい。

建売ではない家づくりの中で統一感と個性がゴッチャになり、

それでも全体で素晴らしい景観を持った一つの景色をつくる。

それが可能になるのも、

参加された皆さん、何より施主の皆さんのチカラだと思います。

4軒すべての外構や生垣なども完成した姿を想像するだけで、

とても楽しい気持ちになります。

そんな「芹(せり)の家」の見学会の様子を少しだけ…。

(今回の見学会は開催前の内観建築写真のみです)

それにしても、いろいろな建築家との仕事は面白い。

工期が長いのと、監督の苦労が多いのを除いては…

どんな家の造り方をしても、その方の色が滲み出る。

それぞれの家に、それぞれの方の世界が広がっています。

   
   
   
   
   
   
   
   
   

    外観写真は、完成後の来週になります。

今週着工予定の「連のいえ」の3軒目は「樺(かんば)の家」に決まりました。

いい名前ですね。完成形が施主様のなかでもう出来上がっているのでしょう。

そして弊社の中ではベテラン棟梁の中村御大が舵をとります。

外装の巨大メーカーのニチハさん。

ニチハと言っても、サイディングではなく外装ガルバリウム。

(合併前のチュウオーさん)

昨年の相模原市・上野原市(この建物はカタログのトップ)の2軒、

そして今年は八王子市・相模原市・上野原市にてプラス5軒の住宅。

どれも個性的なデザインとハードウッドの無垢材を利用した

内観は共通。若い方の好まれる雰囲気を持っています。

プロの撮影隊が入りますが、施主様にとっては迷惑だったり

少し嬉しかったりだと思いますが、承諾していただいたことに感謝です。

選ばれた5軒の中で、地産地消の住宅が4軒あります。

地域型住宅は、第三者(メーカー)からみて街中にあっても

外見だけでなく中身もたいしたものだという証明です。

「自然住宅」と「ガルハウス」という2本の柱でここ数年、

雑誌やカタログにも10数軒の家が掲載され、

少なからずお客様の反応もあり、とても感謝しています。

武蔵村山の家から始まる今年のガルハウスも…(笑)です。

   
   
   
   
   
   

 ↑この家たちがニチハ・ガルスパンの建築実績に…。

6月14日「芹(せり)の家」…完成見学会 開催!

相模原市緑区日連の家プロジェクト…「連のいえプロジェクト」

平屋の町並みを目指した「連のいえ」の2軒目「芹の家」の完成見学会。

6月14日の10:00~15:00に小さく開催します。

今回は、竣工が間に合うかどうかの瀬戸際のため、

開催の連絡が直前になったこともありメールのみの広報となりました。

そのような近々の広報の中でも、これから家づくりを考えている方は

忙しいさなか来ていただけそうです。

無駄に大きくなく、平屋の風情を大切に考えてつくられたこの家は、

ビオフォルム環境デザイン室さんによる和の雰囲気をもった、

とても住みやすそうな間取りになっています。

見学会の許可をいただいた施主様、近隣の皆様方のおかげをもって、

「連のいえ」の2軒目がこうしてお披露目となります。

若干、工事は残っていますが、もともとのポテンシャルも高いので、

未完成とはいえクリーニングも済み、十分見ていただくに足りる家

となりました。木の質感や香りはやはり素晴らしい。

当日、弊社のスタッフもはりついていますので、ご遠慮なくお越しください。

現在の「芹の家」…外構・植栽が未完であっても…いい感じですね。

4年に1度のワールドカップ、なんだかんだで楽しみ…いい感じです。

              武蔵村山の家…竣工!


地域型住宅ブランド化事業の東京・武蔵村山の家がついに完成。

外観&内観の写真も撮れました。

(ここ伊奈平という場所は、立川市・八王子市・昭島市に隣接した、

とても便利なところでもありますが、なぜか近くに駅はありません。)

ガルバリウムと杉板でつくられた色の少ない外観に、

ウリンのウッドデッキとシンボルツリーがその完成に花を添えます。

車の多い街道沿いなので写真を撮るのも苦労しましたが、

やっと外観写真も出来上がり ↓ のようになりました。

個性的だが、周囲の街並みには馴染まないことはない外観。

リビング一面を覆う、大判タイルの壁面とナラの無垢フローリング。

ご近所の方からは「デザイナーズハウス」のようですね?

と言われているらしいですが、一皮むけばオール無垢の家。

外観の雰囲気とは違い、内装は呼吸うる化粧の梁(丹沢産の杉)と

漆喰が多いので空気はとても綺麗で心地よし。

長期優良の断熱性もあり、冷暖房費もお財布に優しい。

「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」という名前のわりに、

1発目はこのように東京都になりました。

東京・神奈川・山梨・埼玉の方、ぜひこの仕組みをご利用ください。

    
    
    
    
    

街中の人通りの多い狭小な土地にプライバシーを保ちながら

暮していくのには、このような家づくりもいいですね。

日頃お世話になっている八王子の方から♪ライブ♪のお誘い

京王線の聖蹟桜ヶ丘の駅前のコンサートホールにて、

ファンキージャズの集い…のようなコンサートです。

演者も客も平均年齢が高い…ホントに高い…60代は間違いない。

当日は250人は入れる箱が、ほぼ満席状態。

チャーリー・パーカー~ホレス・シルヴァー~アート・ブレーキー~等々

2時間たっぷりアットホームなファンキージャズを堪能してきました。

大好きな、名曲「ウィスパー・ノット」もやってくれてご満悦の夜。

高齢のジャズマンなので、緩い中にも背筋をのばした感じで、

とにかくさらりと上手い。難しい曲も簡単に奏でてる。

寡黙なピアノ・饒舌で楽しげな管楽器トリオ・仕切ってるドラム

そして一言も喋らないがいい雰囲気のベース(病み上がりらしい)

この年代のバンドの皆さんは、立ち姿・立ち振る舞いが良いんです。

命を絞り出すような限界まで吹き放つ若いジャズもいいが、

このようにプロがきっちり背筋を伸ばした老獪なジャズもいい。

油っ気がそぎ落とされたような安心できる音色?

このコンサートは33回を迎えるということで…聖跡桜ヶ丘、羨ましいぞ!

とくにそれだけ聴きに来る人たちがいることが羨ましい。

     

ライブハウスと違って「酒が飲めない」…音を聞きながら酒が飲めないって、

2時間が限界だという事を改めて思い知った日でした。ありがとうございます。

      う~ん「ウィスパー ノット」…やはり名曲だ!

この方とは、いつか一緒に「横浜・ちぐさ」へと約束して解散。

「横浜・ちぐさ」か?次はアルコールを少しだけ体に補充しようと心に誓う。

夜、会社から少し離れる…ジャズと酒という少し体に悪そうな違う刺激が

…そしていつもの仕事に戻って健康住宅へ邁進…じつにいいバランスだ!

人も音も空気も「窮屈じゃないこと」がこの音楽の一番いいところなんだろうな。