2日目の今日も昨日に続き薪ストーブの話。

創和建設と昨年から提携をした伊那のストーブ屋さん。
「DLD」さん、他にも支店があり広範囲で営業されています。

当日はなんと東京・青山から担当の中村さんも顔を出してくれました。

あらゆる種類の薪ストーブを扱っている会社で、

田舎暮らしだけでなく都市型薪ストーブも盛りだくさんで、

さらに、道具や薪の調達にも力を入れています。

イエルカさんの薪ストーブがすべての家にフィットするわけではなく、

それなりの家の風情が必要なことは見ればわかりますが、

こちらはその家に合わせたストーブの選択肢が多いという感じです。

性能や燃費にもこだわっていろいろと教えてくれます。

「人がいて、それに似合う家があり、そしてその家に似合う薪ストーブ」

面白いのは、チェコから来られたイエルカさんがより和風な感じで、

日本人主体のDLDさんがワムなど、より洋風であるという点。

当日は実際に薪割から点火まで自分の手でやらせてくれました。

写真には薪ストーブ以外に

広大な敷地に積んである薪の塊とバイオマス利用の乾燥機。

この機械で木材の低温乾燥ができないものか?

こんなにデカいのに思ったより低価格。端材で燃やせる乾燥機。

薪の調達方法とともにこれからの使い道が多いにありそうです。

10月にはこの伊那ショールームにて1000人単位の

大きな薪ストーブイベントを開催するようです。

皆さん、秋の気持ちのいい季節に行かれたらいかがですか?

場所は伊那と書いてますが、高遠の町はずれにあります。

薪を思う存分割らせてもらえますよ、それもコーチつきで。

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   (藤野→伊那→中川→高遠→伊那→藤野)

こうして、南信州の忙しくも充実した午後が過ぎていきました。
これからまた伊那に戻ります。中村さんに教えていただいた

「せっかく来たのだから、今晩の伊那のお祭りを見ていっては?」

のお言葉通り→再度、伊那の夜の街へ戻ります。

DLDさん、イエルカさんの薪ストーブのカタログをご覧になりたい方、

必要な方、(バイオの乾燥機のカタログも)弊社にございますので、

お気軽にご連絡ください。

次回のブログは伊那3連発の最後「古い昭和の匂いがする映画館」のお話。

今日から長野県伊那市の大特集です。

(と言っても行ったのは1日だけ、それも早朝から夜まで老体に鞭打って…)

最初は以前から楽しみだった「イエルカさんの薪ストーブ」

前もってお電話でそのうち伺いますと連絡、やっと叶いました。

チェコから日本に来られ山奥で仙人みたいな暮らしをされてます。

最近特に多くなった薪ストーブ・ペレットストーブのある家。

弊社の全新築棟数約60%以上に薪ストーブかペレットが入ります。

異常と言えば異常。耐えられないほどの厳寒地ではないのですが、

それだけ皆さんの意識が、自然エネルギーに向いているのか?

はたまたエアコンの吐き出す熱を毛嫌いしているのか!

移住してこられる方や建築家とのお付き合いも大きいと思います。

不思議です。そう、家を建てていて…雪国でもないのに不思議なんです。

一応神奈川県なのに、この薪ストーブの普及率!

1日だけの伊那の旅、

まずは長野県の中川村にあるイエルカさんのご自宅へ…

予想通り迷って、通り沿いの一軒のログハウスへ尋ねたところ

「私の家の隣がイエルカさんちですよ」と親切に教えてもらったのですが、

「隣の家~?家が見えない」…それほど何もないところだったのです。

イエルカさんと悦子さん、お忙しい中、嫌な顔一つせずにっこり笑顔で

気持ちよく迎えていただき、このざっくりした個性的なストーブの話を…。

と思いきや、ストーブのお話しはほんの5分程度、

「もっと焼き物をやりたいんだ」から始まり、村民の皆さんや村長さんとの関わり、

そして悦子さんと一緒に移り住んだこの南信州の中川村が大好きなこと。

「ここは山が深く空が狭い、けれどとても美しい。皆さんは感じているかどうか、

日本の山や木々は外国に比べてとても綺麗なんです。」とイエルカさん。

「大好きな映画館や図書館が無いのが心配だったのですが、今ではネットで

見れるし、人との関わりも楽んで毎日を送っています。」と悦子さん。

ともに大好きな場所で大好きなことをしながら生きてこられたのでしょう、

お二方ともとっても若々しいの一言!

帰りの車の中「来て良かった」とお二人を思い出しました。

その思い出した顔もお二人の笑顔です。

その人を思い出すとき笑顔が浮かぶ人って、いいんですよね。

丁寧にいれてくれたとっても美味しいコーヒーと果物をいただきながら、

2時間近い時間があっという間でした。ありがたいことに、

私自身、ゆっくり流れる景色と時間の中でココロの洗濯ができたようです。

ここ何軒かで施主さんが好んで設置するイエルカさんのストーブの魅力

それは薪ストーブの個性だけでなく、お二人の人柄が何より素敵だから!

なんだろうなと改めて感じた充実した時間でした。

最後の見送りにも出てきていただいたイエルカさんの一言。

        「藤野のみんなによろしくね(笑)」

そうなんです、ここへはどういうわけか藤野の方が何人も来ているんです。

こうして私も薪ストーブの話をほとんど書きませんでしたね。

土間の広い自由な空間には、とても似合う薪ストーブです。

こ洒落た空間ではなく、外と中の繋がりのある自然な空間に…。

それではイエルカさんの温かい薪ストーブです。

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  お住まいの古民家も雰囲気があります。

イエルカ・ワインさんのサイト、ちょっと覗いてみてくださいね。
見て見て感がなんにもないない自然体なサイトです。

これからお付き合いが始まる山梨県の甲斐東部さん。

「里まちネットワーク」にも快く参加していただいたことがきっかけで、

この大きな原木市場とプレカットセンターで加工が可能となります。

創和建設では、10年ほど前までは頻繁にお付き合いをしていたのですが、

東京都の仕事が増えるにつれて疎遠になっていきました。

ここにきて「地産地消の家づくり」が増えるにつれて、

この工場とお付き合いを再開することが、お互いより前進できると思い

設計者を含め視察・打ち合わせに伺いました。

なにしろこの辺りでは「でかい!」の一言。

優秀なキャドの方、細かい気づかいの加工の方…願っています。

設計者だけではなく、お客様も一緒に気軽に見に行けるというメリットも大きい。

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担当の小俣さんの真摯な対応変わっていなくて安心しました。
1つ1つの現場を甘く見ない姿勢もひしひしと感じられました。(笑)

山梨県の甲斐東部さん、神奈川県の市川屋さん

産地だけでなくその他もずいぶんと地産地消がより色濃くなってきた。

国産そして地域材を利用して家を建てたい方、

耐震・断熱等級が高い家を建てたい方、

そして国の補助金を利用して家を建てたい方、

「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」一緒にがんばりましょう!

明日からは、長野県の伊那市の緩い特集ブログに移ります。

ざっくりした薪ストーブのイエルカさんなどの感想をちょっと書きます。

平成25年度の国交省の景気対策「地域型住宅ブランド化事業」

の採択結果が発表となりました。

今回、地元のみんなが集まり「里まちネットワーク」という団体を

起ち上げ申し込み…無事採択され、いよいよ実施に移ります。

神奈川県相模原市緑区と山梨県上野原市の2つの街で営業している

数十社が集まり(地産地消の無垢の家を造る…里まちネットワーク)

という補助金をもらってある種決まり事のある家づくりに向かいます。

相模原市の旧津久井産木材を束ねていただく津久井森林組合さん

上野原市の甲斐東部産木材を束ねていただく北都留森林組合さん

この2つの核を中心に地元の林業・製材・プレカット・建材・流通・工務店

が結束して13軒の家をつくっていきます。設計の参加も大きい。

建築家がつくる家がもっと増えていく、これ街並みにもプラスです。

割り当て13棟、1300万円という金額は、

工務店だけでこの数より多く参加しているので、1社1軒が目標ですが、

この地域の住宅の底上げと各社のレベルアップには間違いなくなりそう。

そして1番大切なことは、地元の山の現状と地元の木でつくる家を

住民の皆さんに知ってもらい意識していただくこと。

「里まちネットワーク」

構造材に地域産材を使う長期優良住宅であることが必須ではありますが、

外装にも内装にも自然素材を部分的に配した家づくりが基本となります。

大きな企業が参加していないこの「里まちネットワーク」では、

特に事務系統が決して簡単ではないこの仕組みです。

(弊社は昨年度5軒の実績はありますが、ジャパンという大企業がありました)

しかし、今年も多いに利用して、国の補助金をありがたく使わせていただき、

お客様の背中をグイっと押してもらいます。

耐震・断熱・履歴などすべてに優れた家が少しの価格で可能になります。

良い住まいには国でお金を出すという、とても素晴らしいこと。

間仕切りが多く、自然住宅に向かない残念な点もございますが

                          とりあえず今年もやってみよう!

昨年のウッド・マイスターを含む創和が参加した4つの団体は

めでたくすべて採択され、これから4年間続くこの取組みを

積極的に利用する心構えは変えづにまた1っ歩前進です。

その他の団体さんのメンバーであることも存分に利用させていただき、

それぞれに合ったお客様と家づくりに励んでいきます。

時間もたっぷりかかる「地位型住宅ブランド化事業の家」

今年も神奈川県は頑張っています。相模原も頑張っています。

私たちも「里まちネットワーク」の成功を大前提に思いっきり意識しながら、

自社で昨年同様マックスの5軒を建てる…今年もやりがいがありそうだ。

「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」をよろしくです!

「日野・三沢の家」に続く日野市での2件目の自然住宅「高幡の家」

遅まきながら地鎮祭のご報告。

施主様・設計の市川さん・創和の林が参加して厳かに行われました。

お子さんたちは、やはりこの暑さの中とてもたいへんだったようですが、

そんな中小さな体で最後まで頑張って参加されました。

いつものことながら担当の現場管理者にとっては身の引き締まる一瞬で、

喜びでもありやっとスタートラインに立った感じです。

私自身、地鎮祭や上棟日に施主様ご家族を眺めながら

きまっていつも思うことがあります。決まって必ず毎回です。

「私たち担当の人間にとっては、1年のわずか3分の1の期間ですが、

ただしお客様にとっては、人生の半分近い35年間お金を払い続けるという、

そんな100%を任せてくれたことをありがたく思うわなければいけない。」

       一生に一軒の家づくりですね。

これから始まるであろう紙の上ではない現場での家づくり…。

施主様との前もっての細かな打ち合わせと確認作業、

そう、特に施主さんが選んだ物に対してはしつこいくらいの確認作業。

そして迅速な決断力と、やはり迅速な人と材料の手配。

そのすべてを書きとめ職人さんに伝える。何しろ伝える。…伝える!

このように施主様・職人さんといっぱい話し、伝え、解りあうことが必要。

(聞く…書く…呼ぶ…伝える…確認する…最後直近に再確認する)

この間違えないための仕組みが、現場を管理する人間を助けてくれます。

人は忘れる生き物、建築現場では「一言多いくらいが調度良し」です。

創和建設…担当の人にもよりますが、ちょっとお喋りかも?…良いんです!

一般住宅とは違い、職人さんには仕事として面倒なことも多い。

だから良い家になるのですが…その時には「にっこり笑って毒を吐く!」

言いづらいこともちゃんと言う…仕事だから。

真夏の炎天下の下、

これから半年近くかかるであろう「高幡の家」の新築工事の第一歩です。

(個人的にはジャズの流れるあんず村という喫茶店が近くにあり(笑)です)

どんどんこの社会から消えつつある喫茶店…アナログな感じがいい。

「高幡の現場へ行ってきま~す」と良いながら、あんず村で珈琲…ありそう(笑)。

土地が決まる前からず~っと来ていただいた府中のお客様です。

感謝の念をもって「日野・高幡」の家づくりが始まります。

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☆昨日、長野の薪ストーブ屋さんと打合わせ~それも長野で。

近々、伊那市の特集ブログ書きます。1日だけですがいい所でした。

少しだけ命の洗濯をしてきました。次回は遊びで行きたいです。