町田の新興住宅街に建築する自然住宅「多摩境の家」

高いコンクリート擁壁の上に建つ「木の家」です。

そしてまわりの住宅とはまるっきり違った顔を持つ無垢三昧の家。

突然連絡をいただき「こんな家をつくってください」のありがたいお言葉。

紆余曲折でどんどん変わってはいきましたが、根底にある心地よい家

という心棒は、初めから最後まで変わりませんでした。というより強化!

長い設計期間、挫けることなく、心が折れることなく、遠く千葉から

通ってくださった施主様には感謝というより尊敬の念を抱きます。

やはりセルフビルドありきの木」づくりの住まいになりますが、

木と塗り壁が、どちらも突出することなくバランスが調度いい感じです。

約半年の設計期間をかけたそんな町田・多摩境の自然素材の家。

相模原市の橋本の街を眼下に見下ろし、無垢杉の柔らかい匂いを

感じながら、家族みんなでとても気持ちいい暮らしになりそうだ。

ご近所の皆さん、ちょっと工期が普通より長いけれど、どうぞよろしくです。

打ち合わせの時も笑顔が多いご夫婦、そしてこの日の40度近いであろう

真夏の太陽の下での地鎮祭もみんな笑顔で汗を拭く。

(高台で風も通るためアスファルトが近い敷地よりも涼しいかも?)

「街に住む…そして木の家に暮らす」のお手本のような多摩境の家。

地鎮祭が無事すんで、これからやっと始まります。

そして棟梁は平野の御大…この方の笑顔もじつに癒されます。

それでは眺望の「町田・多摩境の家」の地鎮祭の様子です。

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そういえば、無垢の家の好きな方はどの方も平均笑顔が多いです。

装置「そよかぜ」は無くなりましたが、その代わりに余りある

自然な家になっていくこと間違いありません。

現場管理の林が、建築家と施主のクッションとなり、

       これからの「町田・多摩境の家」の架け橋になっていきます。

それにしても多摩境…あらゆるものが揃った便利な街ですね。

8月24日(土)…八王子市みつい台にてミニミニ完成見学会

昨年度の地域型住宅5軒の最後を飾る「八王子・みつい台の家」が完成。

地元の材木(相模原市緑区)を利用した長期優良住宅という縛りの中で、

八王子の住宅街の中に完成しました。(東京・山梨はエリア内です)

国交省の今年の事業に参加し、5軒の住宅をつくり最後なので見学会を。

住宅街ということもあり、車もそう止められないので、

ご近所の方にちょっとだけ見ていただくというプチ完成見学会を開催します。

8月24日(土)の10時~16時…何人来ていただけるでしょうか?

大きな吹き抜けを持つこの家は、完全な自然住宅とは言えませんが

構造材・一部の仕上げ材は無垢&自然素材で拵えて、

断熱材はウッドマイスター特有のセルローズを使用、

全窓遮熱ガラスをはめ込んだこだわりの住まいです。

3方向を住宅に囲まれた(みつい台)ではこれだけやるだけでもたいしたもの。

施主様のこだわりを感じます。色彩にもそれがあらわれています。

おもいっきり施主様の色に染まった「八王子・みつい台の家」

                            完成見学会のお知らせでした。

「八王子・みつい台の家」詳細抜粋

○構造材…相模原・津久井産木材

○屋根…ガルバリウム鋼板

○外壁…ガルバリウム&杉板&塗り壁

○床…ミモザハードウッド(ラスティック仕上げ)

○内装…漆喰&クロス

○断熱…セルローズ&遮熱ガラス(断熱等級4)

○キッチン…リクシル・アイランド

○浴室…システムバス・フルメタル仕様

                   見学会当日お暇な方は、ぜひご連絡ください。

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☆今年25年度もこの補助金事業による家づくりは続きます。

そしてチーム・ウッドマイスターも、もちろん続きます。

そしてそして創和建設も当然参加しています。(しかも4チームに(笑))

消費税と防火地域の建築コストが上がる今、補助金利用はせこくない。

エコで丈夫な良い家を造ることは、国にとっても大きなメリットなんですね。

ここ数年八王子市内では、

みなみの・南大沢・鑓水・高尾・裏高尾・片倉・左入…と駅から少し離れた

衛星のような位置関係で新築物件を手がけてきております。

隣接の日野・青梅・町田・あきる野などの現場も含め、

目指す方向は同じでも、自然の中とは少し違った家づくりになっています。

昨年完成した「森の音楽スタジオ」のオーナーの辻田さんより連絡。

「森の音楽スタジオ」…昨年の自由な家づくりの代表のような住宅。

ミュージシャン・アーティストということもあり、すべて自由な空気に

包まれた「スタジオ兼住宅」が舞台となり、

ホタルとアジサイの里・綱子にてライブがあります。(投げ銭ライブ)

パンフを見る限り、やはり自由で緩い楽しげなライブのようです。

期日は盆明けの23日(金)18時~21時

場所は太鼓ハウスと名を変えた辻田家にて。

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創和からも、その日のスタッフの空き具合で必ず誰かが…

私もアルコールも少し飲みたいので、他に飲めないがライブ好きを探して。

創和の事務所にもチラシがありますので、打楽器に興味のある方、

誰かが運転してくれて、飲んだくれようかと思っている調子ものの方。

なんだかわからないが、踊り狂っちゃう方なども受け入れてくれそう。

           お問合せは、辻田さんまで…0426-84-9057

                  (当日、直接行ってもアリだと思います。)

8月初旬の土曜の夕方に昨年新築した「宮ケ瀬の家」の施主さんから

夕食に招かれました。宮ケ瀬といえばバーベキュー!とても似合う。

この家は、本体のセルフビルドをはじめ外構に関してはほとんどが

有給休暇を利用して施主さん自前でコツコツと造られました。

完了してから見るのは皆はじめてで「うまいもんだな~」が感想。

団塊の世代と言っていいここのオーナーさん…この世代の行動力は凄い。

凄いというより凄まじいくらいの仕事量。

もともと建築系が大好きということもあり、その精度もたいしたものです。

参加したみんなも、夕方から夜にかけて宮ケ瀬の空気を肌で感じながら、

東京・八王子の南大沢と神奈川・宮ケ瀬という無理のない近距離での

2地域居住を積極的に謳歌される施主さんの笑顔を逞しく思ったようです。

仕事に邁進し、バブルを駆け抜けてきたこの逞しい世代の方々の

仕事人間であったろう今までと真逆の充実した第二の人生に乾杯!です。

そして建築前から丹精込めてつくった「畑もとても立派だー!」

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                 ありがとうございました。

「宮ケ瀬の家」…こうして引っ越されてから最初の夏を迎えました。

はたから見ても「生き生きと生きてる」という空気が漂っています。

そこには木に囲まれて「住」を楽しむという贅沢な「時間」が、

ゆっくりと穏やかにながれているようです…羨ましい限り!

地産地消の小さな平屋「つながる家」が上棟しました。

私が「つながる家」って勝手に決めてます。

これまで関わった人たち…

きらめ樹のトランジション藤野の有志の皆さん

津久井森林組合の坂本さんと設計の池辺さん

それぞれが初めての試みで、その関係も初めてで、

いつもの弊社単独の倍以上の時間をかけての準備。

気苦労も多かったと思います。まんまの命名「つながる家」です!

合併を繰り返し、なるべく関係する会社を減らし繋がりを少なく、

そして工場生産と規格化による流れ作業の平均的な家づくりの仕組みと、

ほぼ真逆と言っていいこの「つながる家」です。

昔のようにご近所総出で屋根を葺くという関わりとは違いますが、

繋がって、それぞれの顔も見えて、コストも抑えられて…

でも、時間がかかって、総合管理がとてもやりずらくて…と、

いいところとちょっとだけマイナスも抱えている仕組み。

何度もやって慣れてくれば問題なくできそうですが、

どんな家になっていくのか?スケルトンに近い住宅。

「連のいえ」のすぐ前に建ったこの家…周りの風景に溶け込んで、

(完成後には)はじめからそこにあったように見えるのでしょう。

ハイスペックを求めず心地よさを重視して、日々暮しながら

自分色に染めていく代表選手のような家になるんだろうな!

「背伸びをしてつくり過ぎず、程々にそして土台はしっかりと…」

  そんな「つながる家」の棟上げです。

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暮らしやすいこじんまりとした平屋…バブリーを経験した世代の方が

こらから1番に求めるであろう価値ある家づくりのひとつのカタチです。

変わりつつあるもう一つの価値観を持って施主さんが私たちに託します。

そしてこの家は、原木~製材~プレカット~上棟と襷が繋がりました。
次は弊社の大工さんたちがその襷を受け取りコツコツと作ります。

「相模湖畔…湖の家」から棟梁が引き継いできます。

そんな「つながる家」…最後、施主さんに上手に繋がるようにしっかりと!