創和建設の「風のいえ」に続くプロジェクト「連のいえ」

4軒の平屋が並ぶ自然住宅限定宅地の1件目が、

いよいよ大詰めに来ています。

藤野でももっとも便利な地域の「日連」のど真ん中に

どういうわけか残された広大な農地。

そこに企画した平屋のプロジェクトの始まりです。

ビオフォルムの山田さんと施主様とで、

細かい打ち合わせを重ね、ほぼ設計完了となりそうです。

想像していたより規模も質もいい住宅になり、

ちょっとドキドキでしたが、なんとかまとまりそうです。

8月着工を目指して、これからの事務作業をきっちりとすすめ、

今年度中には形に出来るよう頑張っていきたいと思います。

2件目もすでに基本設計にすすめそうですが、

お客様の負担も自由設計ということで小さくはありません。

建売住宅を買うのではなく、ご自分で住みたい家を創る苦労は

私にもよくわかります。小さなパーツまで決定しなければならない。
そんな苦労も

出来上がった際の喜びは建売住宅や規格住宅に比べとても大きい。

なによりこの施主さま、この土地を大好きでいてくれる。

そのことだけでも、創和建設一同張り合いがあります。

  深い軒の平屋に暮らす…

                        すべては…これからです!

林野庁の景気対策を利用した国産無垢材の家づくり化。

創和建設㈱は神奈川・東京・山梨の3県に申込みを済ませてあります。

地域産・国産の木材を利用する事によりエコポイントをいただけるという、

かなり美味しいお話です。ただし、美味しい話はすべてにいきわたらない。

期間が短く、タイミングが合わないとアウト!

申請も省庁の仕組みなので面倒です。

これから始まる何軒かの新築住宅では試みていこうと思っていますが、

いくつものになるか…ダメ元でやって見よう程度ですが、がんばります。

「木材利用ポイント」…林野庁  「地位型住宅ブランド化事業」…国交省

「ゼロエネルギー住宅」とともに、

今年度の「国産材と無垢住宅による地域活性化」の2本の柱です。

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この補助金制度も、無くなり次第アウトになります。

すべてはタイミングと運しだい。

補助金をもらうための地産地消ではないですが、

お客様の背中をグッと押してくれることにはなりそうです。

今月末頃には、採択結果が出るであろう今年度の地域ブランド

…良い結果期待しています。

藤野の自然住宅限定土地に完成した4軒目「土間のある家」

最後のお仕事である(車庫&ウッドデッキ)が完成です。

住まいの雰囲気を壊さないよう、木を使い自然塗料で仕上げました。

メンテナンスは必要ですが、造園・植栽とともに「風のいえ」の

最後を飾るに相応しいとても自然な外構になりました。

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           とても綺麗な家になりました。

3ヶ月前には、「小舞・土壁の家」にも、丈夫な無垢材を利用した

車庫が完成しております。風景を壊さないということに大変

気を使っていただいているお客様に感謝です。

このようなプロジェクトの中の家づくりはお客様も苦労が多いようです。

アベノミクスのおかげ?か、

材木の価格が高騰するのでは、という情報も流れています。

(ここにきて上がってます…地域産とは差が詰まってきています。)

防火・準防火のサッシは約倍近い値上りも各社確定しています。

とは言え、末端価格はそんなに住宅単価は上げられないので、

来年からの家づくりは(私たち工務店)…大変なことになりそうだ!

より一層、お財布を意識した設計に向わないといけないですね。

相模原市の吉原に建築中の「吉原の家」

天窓の家に増築中の平面2世帯住宅です。

既存+新設全体の景観を意識したきれいな住宅です。

畑の多い吉原では、木を入れることによってよりきれいに映ります。

現在施工中の(日野市・八王子市・相模原市)

そしてこれから着工する予定の(厚木市)の各現場も、

都心の建物に比べそのあたりの意識が大切なんだと思う。

少なくとも国産材の木が入る、出来れば地場産が入る。

家の柔らかさというか、建売住宅と一線を画す意味でも、

ピカピカの新築感を消す意味でも必要なコトのような気がします。

ここ、吉原の家でも同じで、

威張った感じのない、居心地の良さそうな外観に、

無理なく快適に住める施主様の暮らし方に合わせてくれる間取り。

増築部分は平屋ということもあり、笑顔が絶えない空間と

杉板+塗り壁の仕上げで、落ち着いた外観が出来ました。

            

   そして…もうすぐお引っ越しです。

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      この家も耐震設計になっています。

もうすぐ、同じ地域の「大久和の家」の基本設計も完了の予定。

設計は、このあたりではとても珍しい女性建築家の桝さん。

やはり自然素材を多用する住宅ではありますが、

偏りのないフラットな目線の落ち着いた設計をされます。

この方「木と土と太陽の家」のオーナーでもあります。

邸名も決まっているようなので、また、後日ここでご紹介します。

梅雨時期の雨空の続く中、この日はありがたいことに晴天でした。

旧津久井町・寸沢嵐の地にて「自然素材の木の家」が上棟です。

棟上げ後には、略式の上棟式が棟梁の音頭ではじまり、

施主様ご家族・設計者・そして私たち施工サイド、改めてきを引き締め、

これから数カ月の工事の安全を祈願した30分です。

「ファミリータウン」「ヤマボウシの家」「トネリコの家」に続き、

内郷・寸沢嵐では過去5軒目となる自然素材の家。

足場から覗く屋根勾配と外観の感じが、

柏の葉にあった「化学物質過敏症」の高千穂実験棟に似ています。

とてもシンプルで空気が籠らない間取りも同じですね。

無垢杉・高千穂シラスのそとん壁・漆喰で仕上げをします。

特にこの地域では、どういう訳か「高千穂シラスのそとん壁」ばかりに。

白洲壁は湿気の多い相模湖のような地域では、とても心強い味方ですね。

その吸湿性は、他の追従を許さないほどです。

雨上がりの翌日、シラスの家だけ笑っちゃうくらい乾いていない。

これほどまでの多孔質…内部・外部とも火山灰のマジックのようです。

私たちも高千穂さんのサイトを時々覗いています。勉強になります。

無垢+シラス+ヨコもタテも風の通る設計=エアコンを限りなく使わなくていい家。

棟梁は、地域型住宅ブランド化事業「日連の家」を仕上げてきた関戸クン。

とても要領のが良く、きれいな仕事をします。これから楽しみ。

建て方の職人さんたちが並び施主さんのご挨拶⇒壮観です!

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きれいな仕事をする大工さんは、現場の掃除も行き届いてます。