八王子市に建築中の「みつい台の家」

ガルバリウム&杉板という、創和建設では「そとん壁」と並んで多い

外装の仕上げでつくる住宅です。

八王子市は、どちらかというとガルバリウムが少ない街です。

(サイディングや吹付けが大半を占めています)

ここ「みつい台の家」は

ガルバリウム・杉板・ミモザ・珪藻土の素材だけでも十分ですが、

この家の凄いのは「バカでかい吹抜け」…ほんとに大きい。

空気の流れもちゃんと考えています。

ご家族が、増えた場合には、吹抜けを少しつぶして一間つくることも。

玄関の天井の低さから解放されたようなリビングの圧倒的な開放感。

意外性の楽しみもある家になります。大胆な意外性ってヤツ!

個性的で、遠くからみてもかなり目立ってます。

擁壁と基礎を兼ねたコンクリート打ち放しもきれいで、

4ヶ月後(?)の完成が楽しみな無垢な都市型デザイナーズ住宅。

  「街に暮らす、そして木の家に住む」…第2段です。

棟梁は、「土間のある家」「里の家」でも腕をふるった八王子から

来ている西山クン。とても丁寧な仕事をする大工さんです。

↓それでは、現在の(みつい台の家)~ここも「地域型住宅ブランド化事業」

      を利用したセルロースファイバー断熱の長期優良住宅です。

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この家の材木やパネルも、八王子の隣の相模原市青根の材木です。

神奈川県産材のパネルとともに、ほとんどが地産地消住宅です。

津久井地区の材木は、まだまだこれから~たくさんあります。

八王子の方をお呼びして、プライベート完成見学会も考えています。

そのためにも、

現在「和室」の仕上げも色づけの無垢杉にと悩んでおります。
古民家カフェの様相に…1部屋だけちょっと遊びたいな~と。

来週あたり、施主様のご意向を確かめに行ってこよう!

このブログを読んでくれるといいのですが、

千本格子のワーロン組込みの建具に…ぜひお願いします。

相模原市緑区小渕地区

JR藤野駅に近いウナギの寝床(長方形の土地)に、

ちょっと素敵な2軒の住宅を計画しております。

変形地形を逆手にとって、価値のある住宅をつくる。

コストパフォーマンスも◎二重丸。お財布にもたぶん優しい。

まずは、いつものようにメールにてお客様を募ります。

田舎暮らしとは少し違いますが良い土地です…ここもお楽しみに。

今年も恒例の(フジノ・陶器市)の季節がやってきました。

いつもの「フォレス・トマーケット」などのイベント会場に加えて

                   今年は初参加のスペースもいくつか。

スタジオ・フジノ、里山長屋、AIKO美術館、傍島飛龍さんの工房など。

どれも楽しそうなところばかり。

それぞれに距離がありすぎて、1日では足りないかも…。

もちろん創和建設スタッフ(特に女子部隊)は、行く予定でいます。

私たちオジサン部隊は、健康・リハビリも兼ねて歩いて行こうか?

この陶器市は、民間主体なので、つくられた感がまったく感じられない、

(町じゅうにばらけた)ちょっと不思議な陶器市です。

そして、私たち建築屋はそこにある建物を見るのが異常に好きなんです。

ほんとにこんな山の中に素晴らしい建物が建ってます。

そこには、やはり縛られないホンモノの自由さが満ち溢れているのです。

芸術系のなんでもあり精神が、プラスに働いているのだと思います。

創和建設にとっての「藤野・陶器市」は、楽しい住宅展示場巡りのようです。

「何十年経っても、こんな家でこんな暮らし方をすると素敵なんだ~」

「人が集まって家なんだ~」と毎年のように感じて帰ってきます。

「自然住宅」で凝り固まった自分の頭をリセットできるような、

そんな「自由住宅」やら庭やらで、とてもとても勉強になります。

   せっかくのイベント…お天気が心配です。

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売ってるモノだけでなく、景色とその建築物も見てね。

            

               全部見るには、当然お車で。

相模原市緑区と八王子に接し「陣馬山」という山があります。

相模原・八王子の子供たちは必ずと言っていいほど遠足で登ります。

遥か昔の戦国時代に武田氏と北条氏の戦いのさいに、

武田軍が陣を張ったことから陣馬と名付けられたと聞きます。

そんな陣馬の麓の大自然の中、

杉板とガルバリウムの自然住宅「澤井の家」がもうすぐはじまります。

この集落は、ほんとに素朴な空気に満ちています。

長い長い歳月をかけて、この風景になったと感じさせてくれます。

藤野の中でも、独特の空気を持った場所です。

映画「トリック」のイメージです。(ロケ地だったようです)

ありがたいことにお客様が創和建設の扉を叩いていただいて約1年半…

施主様と私たち創和建設の強い想いがもうすぐカタチになります。

平屋であること・無垢材でつくること・メンテナンスが楽なこと

などなどたくさんのご要望を1つづつクリアしていきここまで来ました。

そして、1番のご希望である「良い雰囲気の家」になると確信しております。

軒もこれでもかと張り出した平屋で、実面積よりもかなり大きく感じるはず。

何度も言いますが、平屋は階段がない分お得です。

地元で生まれ育ち、まだ若いお客様ですが、家づくりへの想いは

驚くほど大人だな~と、毎回感心しています。

何でも便利にや、何でも派手にしたがる年齢だと思うのですが、

そんなことには一切触れず(シンプル・イズ・ベスト)初志貫徹。ぶれない!

(便利・便利に目がいき、建物の設えの本筋から外れることもなさそう。)

                                

                              う~ン…大人です。立派!

この手の住宅は相模湖南岸が圧倒的に多いのですが今回は北岸。

年末には、陣馬の山のふもとに「いい感じの平屋」が…とても(笑)です。

↓とりあえづ陣馬の山頂載せときます。現場は後日。
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☆この家も「セルフビルド」ありきの楽しげな住宅になります。

塗装&漆喰、そしてウッドもお客様とご一緒に…。

建築設計は地元小渕のア―キシステム・森下さんです。

潤水都市・さがみはらの第12号(2013年4月発行)

宝島社発行の「田舎暮らしの本」のベストランキングの

全国第22位(都心に最も近い住みたい田舎第1位)の発表に際して、

先月号は「藤野」の特集でした。

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数々の記事の中で、特に目を引いたのが「藤野移住者に聞く」の覧。

お知り合いが出ているから…これだけの理由なんですが。

土地や家づくり(風のいえ)までお手伝いをさせていただいたKさん。

「東日本大震災の後、脱都市生活への思いが募り移住を決めました。

やや不便さは感じるものの、なによりも豊かな自然と静けさは魅力。

本当に地域の繋がりが楽しい」

移住に際して中古住宅(牧野地域)をご紹介させていただいたNさん。

「人口密度が低いのに、こんなに寂しくないところは珍しい。

面白い人がたくさん集まり、個性的で新しいことを前向きに考えてくれる。」

藤野へ引っ越して来られる方の理由は様々ですが、

移住という選択肢を選ばれる方自身が個性豊かな方であり、

その人数が増えれば増えるほど個性的な町になるのは間違いない。

皆さんの言葉には「前向きな潔さ」を感じます。

↓プライバシー保護のためお顔は載せられませんが、

                この冊子に掲載されたお施主様の家です。

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