メーリングリストに参加されているお客様あてに

            ネット情報に流す前のご案内をいくつかします。

地元の方だけでなく藤野移住を考えておられる方に…

澤井・名倉・小渕・日連地区に程々の土地をご案内します。

狭くなく、高くなく、悪くなく…程々で「家づくりで頑張る土地」です。

このような土地が「大化け」するんですね。柔か頭と設計力で。

出来上がったところに入るのではなく、自ら作り上げる感じです。

「記憶に残る幕の内弁当はない!」でいきましょう。特化…特化…!

          そう、「程々の土地」ですから。

最近、やたら物忘れも多く(コレ体には悪いばかりでもないですが)、

手落ちがあってもいけませんので、たまに1発メール入れておいて下さい。

「まだ、土地でませんか~」の一言でも添えて。

ご報告…来月号の「田舎暮らしの本」の中で「藤野」案内が掲載されます。

その記事の中にちょっとだけ「創和建設」の事も書いてあります。

家プロジェクトのこと・自然住宅のこと…目を凝らして探して下さい。

サブタイトルはたぶん

「神奈川県にも里山がある!自給自足とものづくりの里・藤野」

宝島社の皆さん、たびたびの藤野への取材ありがとうございます。

            そして、がんばってくれている山崎さん(市役所)にも感謝です。

循環そして持続していける町づくり・家づくりを考え、自らも発信だな!

(小渕地区にてアパートの新築工事がはじまりました。一味違ったアパートに…)

☆ジャズライブのお知らせ☆

8月1日の(相模湖)湖上祭の日にビッグバンド・ジャズのコンサートがあります。

交流センター・多目的ホールにて、タイトルは「Jazzを聴いて、花火をみよう」

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       最近の相模湖、音楽やたらガンバってます。

                 

甲州街道に面したJR高尾駅に近い場所に建築予定の「高尾の家」

国道の歩道切下げを待って、いよいよ基礎着工となりました。

大地を守る会さん・設計の荒川さん・私たち創和建設、そしてなにより施主様

みんな楽しみにしていた「自然住宅・高尾の家」の幕開けです。

宿場町の八王子市街にはとても多い街中のウナギの寝床の地形、

そして家と家に挟まれた立地。このような決して最高とはいえない中でも、

間違いなく良い雰囲気の家になると思います。

そこには「設計力」というチカラがモノを言う。

建築は、その土地に見合った設計が1番です。ここに精力を注ぎましょう。

この稚拙なブログで、なんどもなんども書いている

「どんな土地でも家づくりの生きる道がある。設計力で生きてくる」

という言葉を、この「パティオのある自然住宅・高尾の家」で証明です。

横浜の荒川建築設計室さんのサイトにはこんな言葉があります。

「何坪の家を建てるのではなく、これからどのような住まい方をするのかが大事」

「生活の中で何が大切で何が不必要なのか、心地よいことと便利なことの違い

を一緒に考える」…う~ん、素晴らしい。

そう「楽(らく)なことと、楽(たの)しいこと」は、基本的にまったく異質ですよね。

楽しいことが必須科目で、楽なことは2番目の専門科目のような位置づけ。

こんなことを考えながら日本中の自然住宅の工務店が悪戦苦闘。

「便利が良いに決まってる!」とお客様に突っ込みを入れられながら。

「高尾の家」も施主様をはじめ、皆さんのお力添えをいおただきながら、

まずは楽しい家づくりになっていきそうだ。(早いとこ工事用の駐車場を探さなきゃ)

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防火の関係や材料費の高騰で、サッシをはじめあらゆる建築資材が

値上がりの方向に向かっている現在、景気のマジックに右往左往。

そんな中私たちも大好きな街「高尾」での家づくり。

                 …名前もいいですね「高尾」って、すごく綺麗です。

       

そして今月もまた(仕事ブログ)で終わってしまった…海より深く反省

相模原市内・牧野地区にてシルバーガルバリウムと杉板の家。

                         予定通り完成しました。

相模原市緑区青根地域の木材を利用した地産地消住宅になりました。

(設計は、弊社のウッドマイスターの家ほぼ全棟を手掛けた

                遠山信夫アトリエ…すべて長期優良住宅)

先日、珪藻土の工事写真をご紹介しましたが、

その時より色が加わり、シルバー・ガルバリウムの金属感は

やはり少なめになってます。

「ノ―メンテナンスに近い家」をとのご要望が第一優先。

ただし、建売分譲の匂いがするのは嫌とういう難しさ。

意志を持った住宅には「メンテナンスがつきもの」なので、

そこのところを(ガル・無垢・珪藻土)の力を借りることと、

そして水廻り機器をなるべく存在感のない形と色を選択。

素材の邪魔をしないということ…これで成功してます。

「上溝の家」…「名倉の家」…に続いてこの「牧野の家」

これからそう遠くなく出来上がる「八王子の家」と「藤野の家」も

地位ブランド住宅はこぞって「ガルバリウムの家」になりました。

もうひとつの特徴、すべての家が無垢のハードウッド。

それぞれの理由で(楢・ミモザ)などの堅木を利用しています。

そしてすべての家に言えること…お客様の方向性がキッチリはっきり!

ぶれない…ぶれない…ぶれない→ガルのお人は何故かぶれない(笑)!

森や林の中に佇む「ガルバリウムの家」はそれなりにとても素敵になる。

そしてそのガルの外壁から突出した無垢な化粧梁や柱、羽目板が

あれば、その雰囲気はもっと良くなります。(特にモノトーン色)

完成した「ウッドマイスター・牧野の家」…植栽ももうすぐ入ります。

ガルの家は完成時が100%ではなく、そこからの住まい手のセンスが勝負!

アップ率が他の仕上げの建物に比べ「半端ない!」ですよ。

「牧野のガルハウス」…ここの宝は東と南に広がる気持ちのいい山の景色。

そしてその空気を堪能するための大きな大きなウッドデッキ。

今年の夏は、このウッドデッキでビールでも飲みながら…。

               

          
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 外観写真はもう少し…植栽完了後にアップします。

現在この近くに無垢満載の住宅設計が始まっています。

設計「きなり舎」の桝さん…いい感じの自然住宅を描きます。

こちらも「神奈川の木」でつくることになると思います。

それにしても藤野の中でもここ牧野地区は、とても空が広い。

ゴールデンウィークの最中、ちょっと制震について勉強を始めました。

合板バリバリの耐震住宅が普通になっている現在、

工務店も視点を変えて(金物だったりラス下を昔ながらに斜の施工だったり)

いろいろと差別化を考えています。差別化…差別化…です。

住宅の要所要所に制震装置の星飛雄馬の「大リーグボール養成ギブス」の

ようなバカ高くバカ大きな装置をつける事を考えている方もおられます。

それって、建築として美しくないだろーとは思いますが…。

制震・免震性が上がるのは間違いないとは思いますが、

コストの大半をそっちにとられてしまい、肝心な住まいの親骨がチープに

なってしまうということも良く聞く話ですね。

断熱と耐震は、お客様に宣伝しやすく売りやすい言葉なので、

ハウスメーカーさん建設会社のみなさん煽るように使ってきますね。

そこに、もっともらしい数字が加われば鬼に金棒…ちょっとした詐○みたい?

今回の制震ダンパーは、機械モノ(車に使っているような)なので、

もろにショックアブソーバーのような小さな形状をしていて、

シンプルはシンプル。そして大壁の住宅の壁内で隠蔽可能。

効力もありそう、価格も高くない。自然住宅にも使えます。

心配はメンテナンスと耐久性かな?

これは、どの装置もそうですが、機械は壊れるという心配ですね。

壊れるものは、プラスαと考える。基本構造はちゃんとやっておく。

普通の家をキッチリ建てるというのが大原則で、そこがはじまり!

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まずは、耐震装置より前の基本の家づくりでの強さを…。

建物の形や窓の配置、上下階の壁の位置 等々⇒基本ですね。

そしてその前にもっと大切なこと…楽しい家になっているかどうか!

耐震や断熱の安心感の前に、住みごこちを考えましょう。

そして最後に…自分だけの家になっているかどうか。

派手にする意味は全くないのですが、まわりとみんな一緒ではない

自分だけの個性がしっかり反映されているかどうか。

普通なんだけど、家に入って見ると「どこかイイよね、何か他と違うよね」

ちょっとだけ「クスッ」と笑える優越感みたいなものアリかな?

ある種の建築雑誌に載っているような、家と住まい手がいい感じに映っている

のを見て、この家にこの人ありで羨ましく思える事があります。

住まい手そのままが家づくりに反映されているのが伝わってきます。

(実際は建築家の方や工務店の意向だったりもするのですが…)

                  以上、耐震から脱線した文になってしまった。

ご報告…今年度もまた、地域型住宅ブランド化事業がありそうです。

     今年はどんな「チーム」・どんな「ブランド」が出来てくるのか?

     そしてそしていつものように、弊社もどっぷりつかります。

まずは、材料主体の補助金制度なので、材木屋さん・建材屋さんの

地元の方が旗振りをしながら地元をまとめてくれるとありがたい…。

ここ何年かで、地産地消が普通に通るようになりました。

これからもこの分野は加速していくのだと思います。

林業・製材業・工務店…そして一番大切な施主の皆さん、

他の地域に遅れを取らないよう地域で頑張りましょう!

地元の木を使うことは、遠い将来私たちの子孫に必ずや恩恵が…。

5月下旬、相模原市緑区名倉地内

住宅街の中にポツンと空いた南北だけが開放された土地。

ここに少し変わった自然住宅(人と犬の共存住宅)が完成しました。

(創和建設では、昨年から3軒目のペット共存住宅)

タイトル通り、里山を臨みながら街中に住む「里と町の家」。

南北の建物の内外がストレートに抜けて、ある意味家中ドッグラン!

「どうなってるの、この家?」の感じが、余計にお洒落な雰囲気を醸し出す。

回廊型の間取りも、とても住みやすそうだ。

1階と2階の空間は大きく繋がり、人と人、人と愛犬との繋がりも素晴らしい。

南の隣接地にはとても綺麗な里山が広がり、大きなプライベート庭園に見え、

これからもさぞや気持ちの良い暮らしが出来そうです。

南北に風の抜ける開口部、そして東西は大壁面…これはどこでもカッコいい。

東西の開口部の少なさが、より風の通り道を確保してくれる設計。

(どこもかしこも開口部だらけは、心地いい風が抜けていかないんですね)

1発でこの土地を選ばれたお客様のセンスの良さには感心します。

こうやって、景色を生かした家が出来ると、土地のポテンシャルもアップ。

特にキッチンから見渡す景色はやたら素晴らしい。

周囲がもともと開放的で美しい場所は、それなりに高額な割に駅まで遠い。

今回完成したこの家は、借景は南サイドのみという悪条件を間取りで解消。

焦点が定まった住宅と言っていいかもしれません。

言い方によっては里と街の境目にある美味しい立地…まさに「里まちの家」

既存鉄骨も残し、これから良く考えて活用の予定です。

ここは施主・建築家の自由な発想がこれでもかと発揮された「遊びの場」です。

地域型ブランド化事業の長期優良住宅ですが、

それを感じさせない無垢な質感が、耐震・断熱住宅の角を削ってとても柔らかい。

外装…ガルバリウム・白洲そとん壁・杉板

内装…楢床材・漆喰壁・杉板張り(薪ストーブや電気温水器そして藤野電力も)

もちろん、相模原市(旧津久井)木材利用の地産地消の地元密着住宅です。

当然セルロースファイバーの断熱・防音が役にたってくれます。(ウッドマイスタ―)

それでは「犬と暮らす家」改め「里まちの家」です。外観は外構完成後にお披露目!

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☆リビングから見えるこのあたり↑が里と町の境界線☆

もうひとつの風の家

「ここもまた、裏通りのためせっかく楽しい住宅なのにあまりに目立たない!」

                  と、いつものように創和のスタッフは嘆くのでした。