2012年11月25日
紅葉の季節です…書くこともないのでお約束の地元の紅葉を。
2012年11月24日
相模湖「与瀬のいえ」上棟です。
相模湖の駅近の住宅「与瀬のいえ」が上棟しました。
コンパクトにまとまった、とても住みやすい住宅。
メンテナンスをあまりかけずに済むよう心がけています。
住宅街のすこし幅狭の土地ですが、うまく利用しています。
内装は「リアロ」を使用して無垢質感を醸し出しています。
大工さんはあきる野から来ている石川さん。
若く(ほんとは若くないかも)見える割に、手キザミもできる
実に頼もしい大工さんです。第一印象は笑顔の棟梁です。
これからの建築業界で、大工さん(それも在来の手キザミ)は
未来が明るいお仕事のような気がします。
見ていても、とても楽しそうに見えます。
モノづくりに加え、ずっと人目にさらされずっと残る。これがいい!
子供にも自慢できますね。
「この家はお父さんが建てたんだ~」のように。
話は変わりますが、創和建設の始まりは、左官屋さんでした。
50年ほど前の話ですが、先代社長が左官屋をやめ建設会社に。
先代社長曰く「中央高速も通りそうだし、ここらで建築屋に…」
その話しを聞いて社員一同「不器用だから左官屋をやめたのかな?」
私もそ思っています。「正解?」
これからの建築業界は…
腕自慢の大工さんと左官屋さんに脚光が当てられそう。
それでは、駅まで徒歩5分の「与瀬のいえ」…おめでとうございます。
外装下地にはエア・パッセージシートを使用。
結露等にも気を使って造ります。
2012年11月22日
藤野の現代民家「森のいえ」…完成見学会12月22日(土)に決定。
藤野のシュタイナー学園の近くに建つ「現代民家・森のいえ」
現在、大工さんが毎日3~4名で毎日頑張っています。
オール無垢材(建築場所で伐採した正真正銘の地産地消)と
自然素材でつくる民家。
最後の工程表では12月20日が最終クリーニング予定
完成見学会は、施主様のご厚意にて12月22日(土)に決定。
あとは、現場にがんばってもらうのみ!
「しかしこの住まい…実際の坪数に比べやたら大きく感じます」
その要因は4つ…(どれも大工さん大変です)
水平・垂直とも遊びの空間がたくさん詰まっている事。
現代民家特有の軒がぐるりと大きく張り出している事。
スキップフロアで住む人の目線の高さを変えている事。
そして最後1番大きなこと、建物の途中で角度を振っている事。
里山長屋と似たような風情を持つこの家は、両家とも
間の林を介して、とても懐かしい風景を見せてくれます。
1軒ではなしえない相乗効果も…。
森・林・里山に抱かれ、遠くに山々のパノラマのポテンシャルは1級品
そこに建つ地産地消の無垢(杉・桧・松)材の現代民家「森のいえ」
馴染むということの素晴らしさが、じんわりと伝わってきます。
家づくりが街づくりに繋がっていくことを肌で感じる事ができる
そんな住まいです。私たちの責任感もふつふつと…。
~実に完成が楽しみです。~
12月22日(土)に綺麗なお披露目ができるよう、現場ガンバリマス。
(弊社の見学会へ来ていただいている方~来月10日ごろメールにて、
新規のご見学の方はぜひ~ご連絡を。)
家だけではなく環境を含め、
皆さんきっと「こんな暮らし方もあるんだー」と思えるのでは?
ペットボトルの再生品…化学物質過敏症の方にも優しい材。
来週は、この「森のいえ」の隣接に建つ「地熱住宅・里のいえ」
の現在をちらっと。こちらも実に楽しい家になっています。
良質な住宅が並ぶと、土地の価格って上がるんですね~。
それは街並みにとって素晴らしいことなんですが…心配です。
2012年11月21日
「ミモザ」or「アカシア」…和材ではないが、素敵なフロアです。
住宅でもっとも大切なパーツ…間違いなく床デス!
杉・桧が多い創和建設の住宅ですが、
もうひとつの特徴…ハードウッドの「ミモザ」や「アカシア」系があります。
「ナラ」等比べ、価格の幅が少なく少し高めなのが難点。
「スパンサイディング」とセットの場合も多い。
適度な無垢の質感とあっさりした家になっていきます。
都心部よりの住宅や、完全な和でない和洋折衷や洋よりの住まい、
もしくは、キズが苦手なお客様のご要望で選択されます。
この床を選ばれるお客様…
壁や天井は純白になることがホントに多いですね。
ラスティックな質感と土足でも歩けるような硬さと合うんです。
建てたい住まいが、アタマの中で決まっている方ばかりで、
ご自分の家・暮らしがはっきりカタチになっているようです。
設計においても、お客様が積極的に参加されるます。
都心のこ洒落たショップにも多く使われています。
雑誌でも、ブルータスに載っているような住宅には多そう。
ペットを飼われている方、暴れん坊将軍のお子様のいる方には
もってこいの床材です。ランドセルを投げても大丈夫の…ような。
弊社でも、今回の長期優良住宅の若いお客様の方々
(相模原・八王子)地域で、コレ使用する予定です。
どういう訳か、この床を選択する方⇒モノトーン!大好き。
☆やはり外観にも、こだわりが感じられます。
一生に一軒の住処…気合いを入れてつくります!
2012年11月20日
上野原市「自然住宅・鶴島のいえ」…来春着工予定(建築模型)完成です。
山梨県上野原市鶴島地内に建築予定の自然住宅。
半年をかけた設計も大詰め。模型も出来上がりました。
上野原市内でも、駅に近いわりに緑が多い土地です。
(先日、この近くで珪藻土のリフォームを施工しましたが、
このあたりの方は自然素材が好きそうですね。)
弊社の自然住宅・完成見学会に毎回来ていただいている
お付き合いの長いお客様です。(知合って2年目になります)
突然お電話をいただき「私の家を造って下さい」と、
無垢な住宅に対する熱意を語っていただいたこと、
昨日のように覚えております。
10軒ほど、創和建設の完成物件を見ていただいて…
この1年の間に、施主様の建物に対するココロも
最初に弊社を訪ねて来ていただいた日に比べ変化したと思います。
見学会で何度も何度も建物をご覧になっていただき、
ご自分の最良のカタチにもっていくことが大切です。
この家も、もちろん合板は、いっさい使用しない設計になっています。
その他の仕様は、いつものごとく白洲壁と杉の無垢材がメイン。
大人しいが、見る人が見れば目立つ家になると想像します。
いつものように、間取りではなく暮らし方を最優先に考えた住宅。
来年のゴールデンウィークには、新居でくつろいでいただけるよう、
(スタジオ ikb) さん、がんばっています。
目に飛び込んで来ない「程々に美しい家」。
こんな住まいが「いつまでも飽きのこない家なんだろうな」
2世帯住宅とは言え、吹抜けを設けご両親との繋がりを残したまま、
いつでも少しだけ気配を感じることのできる家になっています。
繋がりと可変性があるおおらかな住まい…いいですね!