今年の創和建設の1年

「大地を守る会」さんとのコラボ…里山に住んで都会に~

「神奈川県産材」、それも「津久井産材」の積極的利用

「地熱住宅」や「屋根集熱・そよ風」のエコ住宅の建築

「自然住宅限定土地」と自然住宅群のプロジェクト

「平屋のみでつくる、3~4棟のエコ・ビレッジ」の計画

「1人の建築家によるプロデュース分譲計画」の実施

「大型セルフビルド住宅」の実現

「ローコスト・プロトタイプの自然住宅」の仕様検討

「ガイガー・カウンターと電磁波測定器」による検査

「建物だけではなく、敷地全体の緑化」を計画

「八王子・立川方面の都市型自然住宅」の建設

平屋建ての「介護のできる終の住処」をつくること

限られた「自然素材」の幅を、出来る限り広げる事

その他、数々の出来たらいいながあり、そのいくつかはカタチになりました。

一番大きかったのが、会社の移転…お隣の古民家(町屋)をリノベーション

⇒そして藤野プロジェクトの「里山長屋暮らし」への参加です。

ご協力いただいた関係者の皆様方、なによりそれに賛同していただき

家づくりに踏み切っていただいたお客様…本当にありがとうございます。

また、わざわざ遠くから「藤野の土地」をおもとめに来られたたくさんのお客様。

土地探し・家づくりの、ためになるお話しをお聞きして大いに勉強になりました。

      ありがとうございました。

今年の日本は、東日本の大震災という大変な不幸にもみまわれました。

来年こそは、明るい年になりますよう、社員一同心より願っております。

来年の前半は「完成見学会」が続きます。ぜひお越しください。

皆様方の「ご健康とご多幸」を深くお祈り申し上げます。

    来年もよろしくお願い致します。

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         創和建設㈱ 

                       ふ~  終わった(笑)

最後の最後で「アート・ブレイキ-&ジャズ・メッセンッジャーズ」

どれにしようかなで⇒お祭り騒ぎの「クラブ・サンジェルマン」のライブ

これでもかのシンプルなファンキージャズの醍醐味ガンガン!

人の声が入っていようが、多少の雑音おかまいなし!

石橋を叩いて渡らず、とにかく渡ってみる。そう、とりあえず渡る。

たたき割って渡れなくなるより、渡ってから悩めばいい…みたいな。

それなりに大雑把な打合せ、音合わせはしているだろうが。

(モ-ニン、ブルース・マーチ、チュニジアの夜)をはじめ有名どころ満載

クインテット編成で最初から最後までみんながフルスロットル!

特にテナーサックスのベニ-・ゴルソンがいい音で吹きまくり

ベニ-・ゴルソン…

映画「ターミナル」でトム・ハンクスが彼のサインをもらいにアメリカへ

~そして空港のターミナルで足止め~ある意味この映画の準主役

1年に1度くらいしか聴かないが、それで調度いいくらいのパワーです。

ビル・エバンスやキース・ジャレットのようなリリカルな空気は皆無だが、

それと同じくらい必要な「鈍感力のパワー」が評価されていた時代の賜物。

うす汚れたクラブの「セピア色の風景と熱気」が目に浮かぶようです。

この頃のアメリカの黒人達の馬鹿力が、この1枚の中に集約されています。

♬ ラッパ パパラパ パッパ~ ドゥ~~ヤッ ♬  いいぜ能天気!

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       サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ
~こんなに昔の音源でもホンモノは楽しい…これもひとつの経年変化?~

  アナログ 最高 !!!!!!!!!!

12月号の「神奈川県のたより」

私たちの住む相模原市緑区に直接関係する記事も多く、

いくら政令指定都市とはいえ、動く先は同じなのだろう。

●第2面のほぼ全部を割いた「神奈川水源環境の保全と再生」

豊かな水を育む森林の保全・再生を目指して

水源の森林づくり・丹沢の保全と再成・渓畔林整備

間伐材の搬出促進・地域水源林整備の支援 等。

そのための財源として、水源環境保全税28年度まで延長。

建設業界は、今まで以上に地産地消を実施する方向へ。

 

●紙面の最後を飾った「神奈川エネルギー構想」

原子力発電に過度に依存しない・環境に配慮・地産地消の原則

そして(創エネ・省エネ・畜エネの組合せ)で、

電力消費量の20%以上を目標に掲げる。

集中型のエネルギー体系から分散型のエネルギー体系へ移行する。

建設業界は、今まで以上に太陽熱をはじめとする熱源に目を向ける。

○現在建築中の「藤野・風のいえ」のお客様方

地元産材の利用・地熱・蓄熱・太陽熱・薪ストーブ 等々…貢献(大)ですね。

無難な住宅だけを考えていると、できない(冒険)にも挑戦しています。

☆ハウスメーカーも、ひと頃の高気密化住宅から無垢住宅に移行しています。

ナショナルなどの建材メーカーも無垢の質感に、なるべく近ずこうとしています。

かなり前から、気密性の高さが「シックハウス」と相反することに危機感を感じ、

背中合わせの結露と窓を開けられない生活と気密住宅の関係も心配。

24時間換気という、ろくに換気をしない設備に信頼を寄せざる得ない家づくり。

売る側の都合の「高気密・高断熱」が錦の御旗に見えてきてしまう怖さ。

ラップで包まれた呼吸出来ない家の中には、体に悪いモノが充満。

気密…それ自体悪いことではないが、それなりの住宅設計をしないとダメ!

特に開口部の大きさと位置、そして吹抜け等の「風の通り道」。

そして全てを数値化する家づくりが正しくはないことが序序に露見するこの頃。

なんでも数値化することで、家づくりがとてもつまらないモノになっていく。

建築…とくに設計畑の人間のこだわりが、気密以外の全く別のところにあり、

昭和の時代のそれも質のいい家は、現在でも見ごたえがあることを考えても、

これからの業界の大きな流れが「人と自然と無垢」なんだろうな。

昔も今も…

責任感のある職人の腕前と心構えなしで、いい住宅はできないんでしょうね。

これからも、最低限のモラルを持った家づくりを職方さんと目指していきます。

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ローコストの自然住宅のプロトタイプを目指した住宅。

相模湖の住宅地の高台に建つ4棟の自然住宅の1棟目。

開放的な間取りとシンプルな外観。

そして窓の配置で、居心地のいい住環境をつくりだす。

北側のプライベートなデッキから見下ろす、遠くに見える山々。

リヴィングは、吹抜けに据えられる薪ストーブでポッカポカ。

体に負荷をかけない材料のみを使い、そこはこだわる。

間取りより暮らし方に重点をおいた「季のいえプロジェクト」

現在、その1棟目が建築中…3月竣工予定です。

(エア・パッセージシートの材料も入りました)

外柵の生垣も半分ほど終わり、住宅完成後のシンボルツリーと

果樹の木と小さな畑が、その風景に色を添えます。

足し算が可能な家っていいですね。

現在「大地を守る会」の会員さんの家も、2軒目に予定されています。

(スタジオ ikb)さんが設計に入っています。やはり楽しい家になりそう。

●いろいろ意味で長方形の形になりました
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●外装の下地も杉板で、合板は使いません
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●この状態でも、お日様の恩恵をたっぷり
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●軸組みが土台の桧を除き、全て無垢スギ
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●1階の吹抜けから杉の野地板が見えます
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●エア・パッセージシート~結露を抑えます
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●この家「住まいも家族もバリアフリー」です
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○現在4区画のうち2区画が売却済みです。

残り2区画…こんな家づくりを望まれている方。

(保育園・幼稚園・小中高校も至近。スーパー・病院も近いです)

ぜひ、(藤野駅前)創和建設㈱までご連絡を…喜んでご案内します。

●相模原の市営住宅が青野原の地に上棟。

市営住宅というと、普通はRC造ですが、

建築場所が青野原ということで木造建築です。

旧津久井町内のなかででも、地産地消と県産材の本場。

まだ始まったばかりですが、これからの地域産材の一翼

を担う美しい里山(青野原地区)です。

市営住宅に限らず、大型の木造建築も増えていく予感がします。

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●創和建設・土木部

丹沢山系のお山の仕事が終わり下山です。

携帯も通じず、クマよけの鈴をぶら下げての仕事だったらしい。

着工時、材料運搬のヘリが落ちるという悲しい出来事もありましたが、

無事完成しみんなも下山です。長い間お疲れ様です。

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