林野庁は6月1日、2020年までに木材自給率50%以上の

「森林・林業再生プラン」を立ち上げました。

国産材供給量の目標3900万㎥…ってでかすぎてわかりませんが?

私たちの地元相模原でも、国と足並みを揃えて、

最近特に話題になることが多い「さがみはら森林ビジョン」。

「森づくりボランティア講座」という体験イベントも開催されます。

相模原市の約6割を占める森林を計画的・継続的に利用

することにより山や森や里がいきいきとよみがえります。

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アタマではわかっているものの私たち建築会社や工務店は

まず何をすればよいのか。具体的にどう動けばいいのか。

そう、まず「地元の木」で家をつくろう。

(お客様の意向が第一ですが…地産地消をお願いする)

現在、藤野でつくっている建物もパーセンテージは低いですが、

それなりに地元の材は使われています。(里山長屋や湖の家 等)

幸い「間伐材」を含め「相模原産材~とくに津久井産材」は、

住宅をつくるのにとても適しております。(青根・青野原・串川地区)

なかでも、杉と桧は良い木材が多く、志同じくする製材業者さんと

「津久井産木材で、どこのも負けない家をつくろう」を合言葉に

少しづつですが具体的に動きはじめています。

一軒のうち60%くらい「津久井・藤野産の木材」が使用できれば

(構造材・造作材の主たるもの)と思います。

今年着工予定の建物のうち、既に2名の方が、

「地元の木で家をつくりたい」という意思をはっきり示されています。

山のため…森のため…水のため…共存する生き物たちのため

…私たち自身のため…そして次世代の子供たちのため

やがては、私たちのまわりの全てに、とてもよいカタチで帰ってくるはず。

とにかく足元からすこしづつ~小さいことからコツコツと~

一軒一軒の(相模原市緑区)お客様に「地産材いかがですか?」

と問いかけることからはじめようと考えてます。

材の数量が足りるようであれば、昨年・今年に続き

(土地のめどがたてばですが)来年末あたり計画しようと考えている

創和建設「自然住宅限定土地分譲・パート3」の建築協定の中に

「相模原・津久井産材木の使用」のお願いを入れてもいいかも。

「国産材・地域産材」の補助金も、お客様が受け取る仕組みで、

抽選や締切がないように継続していただければ嬉しいです。

「地元の木で家をつくること」が当たり前になる日が来ますように!

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山と緑のラブ・レター

数日前、弊社に「藤野の土地」を探しに来られたSさん。

2人で土地を見てまわりながら、軽自動車の狭い空間のなかで、

いろいろ話に花が咲きました。(年もわりと近いせいか)

その途中「住まい方」に関連して、彼がこんなことをポツリと

…その言葉が今でもとても印象に残っています。

「これからの残りの人生を、余分なものをすこしづつ削ぎ落として

なんにも無くなってから死んで行きたい。心だけは豊かになって…」

その続きも何か話していましたが、そこはあまり覚えてません(失礼)。

物をため込んでいく若いころ たいして愛着もないのに

その物があるだけで安心・ないと不安 ⇒ ある意味「メ・タ・ボ」

生きていく上で本当に必要なモノってそんなにないのかも。

削ぎ落とされたシンプルで豊かな生活…引き算の「終の住処」

私にはまだまだ実践できそうもないですが、

この仕事たくさんの方と話が出来てためになります。

また、今度はご家族で遊びに来て下さい。

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ホレス・シルヴァー

久し振りに藤野プロジェクト「里山長屋暮らし」の話題。

昨日、自宅でテレビを見ていたところ「藤野・里山長屋」がいきなり登場。

(会社のメールには設計のビオフォルム環境デザイン室の山田さんより

その通知もしっかり届いておりました。)

建築雑誌「住む」や地域雑誌の紙面媒体の露出が多いプロジェクトですが、

こんなふうに映像でもたくさんとり上げてもらうと裾野が広がりそうです。

それにしても、住んでいる皆様の「4世帯のエコな暮らしの現代長屋」で

「今だからこそ、こんなカタチの暮らし方もあるんだよ」とのメッセージを

言葉ではなく、実際の自分たちの生活で表現しているところがスゴイ。

先日の放送に続きNHKにて、

● 6月22日(水) 夜7時30分 ~ クローズアップ現代

● 7月 1日(金) 夜7時30分 ~ 首都圏スペシャル

でも放送されます。…お時間のある方は是非。

弊社に来られて「里山長屋」を実際見られている方も多いとは思いますが、

いままでのように「伝統工法の建物」を自然素材の建築物としてだけ

見てきた場合とはまた違った印象を受けると思います。

そこに人が住んで初めて家(住まい)になっていくこと…よくわかります。

DA・KA・RA

このプロジェクト名が「里山長屋」ではなく「里山長屋暮らし」なんですよね。

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~一部分・工事中の写真も入れてます。~

今週も、4組のお客様が「藤野の土地」を探しに来られました。

もう何年も東京から月に一回ペースで来られている方もいます。

………ガンバラネバ!

また、年数回実施している「住まいるコープ・相模原」の住宅相談会(住宅デ―)

(相模大野・相模台 等)もそろそろ「自然住宅」や「移住」の点でお客様との

お話が、もっと専門的な分野できればと思います。…発信・発信!

本日、藤野の自然住宅限定宅地の「創和 楓のいえ」が

無事棟上げとなりました。

棟梁をはじめ参加していただいた職人さんたちには、

いつものようにきれいな仕事をしていただき、とてもありがたいです。

また、当然ですがお客様に「感謝」です。

今回の材料の特徴は、材木にあります。

大地を守る会・自然住宅事業部推薦の「協和木材」の構造材です。

福島県に本拠地を置く「環境との共存」に取り組む国産木材の会社で、

伐採管理から製材加工にいたるまで、高品質な木材を供給しています。

国産の杉材がメインですが、柱材においては一本毎の強度測定を実施。

高温乾燥における内部割れの低減を考慮し、中温乾燥を取り入れており、

必要に応じてはガイガーカウンターによるチェックも行っているとのこと。

栗駒のくんえん乾燥といい、協和の中温乾燥といい、その他水中養生など

天然乾燥に変わる方法が、いろいろとあるものですね。

まあ、時間をかけた天乾に勝るものはないのですが。

「楓のいえ…構造体を除きメープル材を主たる材料でつくる家」

この「中温乾燥材」が完成に至るまでどのように変化していくのか、

かなりのパーセントで梁が見えてくる建物なのでとても楽しみです。

大きくはないですが、開放感のある空間ができればと…。

相模湖畔に建つ自然住宅群のうちの一つとして、どの家もそれぞれの

個性を静かに主張しながらも、落ち着いた空気が漂っている。

派手さはなくとも、質の良さが伝わってくるような住まいになればと願います。

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この若い棟梁…じつに細工が丁寧で上手い。

シャイな笑顔がどの施主様にも大人気!!

今日は、川越のヤシマさんへ「地熱住宅・SRC工法」の視察に行きました。

今年着工する、藤野と上野原の地熱住宅のお勉強のためと、

私が楽が出来るよう(?)に、担当の現場監理者・大工さん・基礎屋担当を

むりやり引き連れ「みんなで聞けば忘れない」という都合のいい精神で…。

こんな時期なので、間違いなく地熱利用はこれからの王道の一つかと思い、

それに加え耐震性能がアップするというグリコのオマケも考えた上の

  

  「地熱住宅のスペシャリストになろうプロジェクト」です…楽しみ。

 善は急げ 「とにかくみんなで一丸となってやって見よう」    …です。

八洲のモリヤマさんの流暢な説明に聞き入りながらも、

他社の製品に比べ宣伝も少ない開発企業であることも気に入り、

帰りのファミレスで定食を食べながら

         「とにかくエコだ~。地熱だ~。太陽熱だ~。」と

                              元気いっぱいの6人でした。

先日も他の方と間伐材で「バイオ発電だ~」と電気屋さんみたいな一週間。

ただ、弊社の大工の中村クンと基礎の戸田クンは、実際施工する人なので、

今日ははじけ方がちょっと微妙(にが笑)…でも緊張するくらいがちょうどいい。

(なにごとも、仕事に慣れて緊張しなくなってから、大きな失敗するらしい。)

また、創和建設の展示スペースも自然住宅のサンプルが揃い始めましたので、

ご覧になりたい方は、いつでも連絡してください。⇒喜んで!

      
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        …ガンバって!やりまっしょい!!

プチ情報~川越といえば「ジャズピアノ」がバカみたいに上手い少年がいます。

       もう少し大人になってから、私たちの前に突然現れるのでしょう。

プチプチ情報~弊社(創和)の監理体制ですが、いま現在のところ

              1級建築士…2名  

             2級建築士…1名

             1級建築施工管理技士…1名

             2級建築施工管理技士…1名

             1級土木施工管理技士…1名

             2級土木施工管理技士…1名

自然住宅や地熱住宅のエコ建築はじめ、外構宅地造成などインフラ整備まで、

この平均年齢ちょい高めのみんなで「監理」をしております。

藤野の工務店として、個性豊かに「気は優しくて●●●●●」で、前向きに。

             (四十路パワー全開!)です。