2011年02月15日

倫敦

納期を守っていなくてごめんなさい。めいっこです。
氷河期の中、元気に就職活動をしています。
納期が守れないのにメーカーばっかり就活しています。
3月くらいから、面接とかがぼちぼち始まって、4月が面接の嵐です。
ここから、持ち駒がサクサク消えていくという恐怖体験の序章が始まります。
こないだパリのことを書いたので、今回はロンドンにしてみます。
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有名なロンドンの地下鉄の写真です。
地上に出てるけど。
キングズ・クロス駅に行くと、ハリー・ポッターで出てくる9と3/4番線が再現されてました。
まあ一瞬で見終わりますけど。
でもスペイン人の観光客たちがテンションMAXで記念撮影してました。
彼らの脳内にはテンションのアクセレレーターが搭載されているに違いない。
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左の写真は、国会議事堂と、そこに写り込んでる二階建てバスと、後ろに写り込んでるロンドン・アイです。
このあたりが、最もロンドンっぽい景色というかハイライト。
右の写真は、ピカデリー・サーカスです。ここらへんはごみごみしてます。
紫のセーター着てるお兄さんの肖像権とか大丈夫かな……
すごく格式高いところと、ごちゃごちゃしてるところが、入り混じってる面白い町でした。
でも全体的にどっしりしてて重厚な感じ。
私は使ったことないんですが、ロンドンからパリへ数時間で移動できる特急ユーロスターがあります。
海の下に掘った長いトンネルを通って、大陸ヨーロッパへ行けちゃう凄いやつです。
何だかわくわくしますね。乗ってみたいです。
あと、ロンドンがHUBのブリティッシュ・エアウェイズは比較的値段が良心的らしいので、ヨーロッパ旅行の選択肢としてはかなりおすすめです。
何より英語だし。
物価が高いのが難点だけど、今は円高なのでチャンスです。

藤野の「パーマカルチャー・ジャパン」の有志の皆様方や

国立の「ビオフォルム環境デザイン室」の山田さんや布施さんをはじめ、

このプロジェクトへ参加した方々の想いがもうすぐ形となります。


この町にも、こんな素晴らしい意識と才能があるんだなと改めて感じます。


弊社の現場管理を担当した小俣も嬉しそうに、

「大変勉強になった、新しい世界を覗かせてもらった。」と話していました。


いくつになっても「仕事を新鮮に感じる事」が出来る,本当に幸せです。


企画するのは簡単⇒これを挫けずカタチにする⇒頭が下がる思いです。


造った職人さんたちも、相当なご苦労があったと思います。…しかし

大変な仕事のほうが、終わったときの充実感は大きいようなきがします。


「物をつくること」を業としている人の,心の中で胸を張る瞬間です。


「エコロジカルないえ、求めすぎないいえ、自律するいえ、シェアするいえ」

をコンセプトに始まり…いよいよ実りの時です。おめでとうございます。


まわりの自然に馴染み、とても素晴らしい風情をかもしだしています。

また、「素材の力」の凄みがひしひしと伝わってくる住まいになりなした。

この先建物のまわりに人の手が入り、人の交流が始まり、生活となり…

さらに柔らかくいい雰囲気になることは間違いないと思います。

        

        …昔からそこに建っていたような…


このプロジェクトに加われたこと、たくさんの方と知り会えたこと

…仕事抜きで…関係者の皆様方にとても感謝しております。

これからの弊社の視界も、少しだけ広がったように感じます。

また一つ楽しい経験をさせていただきました。

かさねがさね、関係者の皆様方に感謝です。


「里山長屋…藤野プロジェクト」~想像以上の世界


建築というものが、まずは人ありき、そして人と自然と未来のため、

という忘れがちなことを再認識させてくれた現場でした。


また一つ「藤野の核」が生まれるような予感がします


それでは、完成直前の外観・内観をほんの少しだけ。


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      * 構造 及び 仕上げ *


構造材   杉・桧(蓄熱構造)


屋 根   和瓦・ガルバ・草屋根  ・  外 壁   砂しっくい・杉板

土 間   敷き瓦  ・  床板   杉板  ・  内壁   砂しっくい  


是非「里山長屋暮らし」または「藤野プロジェクト」で調べて下さい。

そこにはきっと、面白い世界が広がっていると思います…(*^▽^*) 


なお、完成見学会は初日だけで150人以上です。…ス・ゴ・イ !


木組みの実物を少しでもご覧になりたい方や建てたい方は

ご連絡下さい。了解のもと、ご案内します。

建築雑誌「住む」…私が一番好きな雑誌ですが、最近二度目の取材

を受けたそうです。この長屋~再び登場です。とても楽しみ。 





2011年02月07日

巴里

ドイツに住み始めてから最初に行った海外旅行はパリです(ミーハー)。
こないだ就活をさぼって椿姫を読んだのですが、ああいう話の舞台になるにはピッタリだと思いました。

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左はルーブル、右はオペラ・ガルニエ。
宿はオペラ座の近くだと安全らしいです。でもフロントで会計ちょろまかされそうになりました。
この時は、フランス語話せる友だちに対応してもらい、私は何もできませんでした。
友だちごめん。
犯罪には気をつけた方がいいですが、とても綺麗な街だし、食べ物もおいしかった。
ドイツからやってくると、フランスの食べ物のおいしさが骨身に染みました。
あと、ルーブル・オルセーは教科書級の名画がザクザクあります。
あと忘れちゃいけないのがエッフェル塔とシャンゼリゼ通り。
エッフェル塔の近くで、エッフェル塔のミニチュアをおみやげとして売っているお兄さんたちは、
なぜか日本語がしゃべれます(笑)
なので、値段交渉してみると応じてくれる。
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たくさん人がいて、エッフェル塔は小一時間ほど並んでエレベーターに乗った覚えが。
友だちと行かないと死ぬほどヒマになります。
いじょうです。

先日、ジャズライブのブログで「怪しい…怪しい…」と

失礼なことを書きまくった場所をキッチリとご紹介します。


ギャラリー村「ふじのアートヴィレッジ」という名のけっして怪しくはなく、

9つのコンテナが並ぶ、楽しい「アート・ボックス」の広場です。


ガラス工房・藍染工房・里山ガーデン・陶芸工房・バッグ工房…etc.

など、アートの宝箱の集合体です。

それも観光目当てではなく、普段の生活や心根が私達とは違うせいか、

本当にいい物なのに、商売っ気が全くと言うほど感じられません。

(本物のマイスター達は、皆こんな感じなのかな…と感心します。)


中でも、日本の藍染に魅せられカナダから藤野へ移住され、

蚕から育てて作る「伝統的な藍染め織物」を手掛けている

「ブライアン・ホワイトへッド」さんは、メディアでも注目を集めています。


…9つの夢の宝箱…

そんな小さな箱の中に、素敵な空気がいっぱい詰まっています。(笑)

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キッチリとご紹介できなかったので、

「ホームページ」をご覧になるか、直接行かれるかして下さい。

JR「藤野駅」から「芸術の家」方面へ、バスで約10分。

「アートヴィレッジ」のセンターに位置する「野山の食堂」の

薪ストーブから立ち上がる煙が目印です。(怪しくないです!)


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月一回の「住まいるコープ・住宅デ―」の相談会において、

「相模原市中央区・南区」の利便性もいいが「緑区」の穏やかさも

(終の住処)として考えると…移住のススメ…です。                               







2011年02月02日

ベルリン

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ベルリンです。結構前ですが旅行に行ったときの写真です。
ベルリンは、ドイツにしては珍しく高いビルも結構並んでいたり、現代的な景色が多いです。
でも実は、そういう町のど真ん中にベルリン大聖堂(写真)や、空襲で壊れたままの教会が建っていたりします。
新しいものと古いものが入り混じってるのが、他のヨーロッパの街とは少し違います。
古い街並みを全力で保存してる町と比べて、ベルリンは異色です。
ベルリンと言えばベルリンの壁ですが、今では残されてる一部の壁にたくさんの落書きや壁画があって、
観光スポットの一つになってます。
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行ったのは夏でしたが、夕方になると肌寒いくらいです。過ごしやすかった。
旅行した町のうちどこが一番好き?と訊かれて、ベルリンと答えると、「イタリアとかも行ったのに何でベルリンが一番好きなの?」と訊かれますが、いいんです。好きなんです。
ちなみに、「ベルリン 天使の詩」という映画は名作です。観ましょう。