今日は、1昨日棟上したばかりの湖の家「小舞・土壁の家」の構造を

少しだけ見ていただきます。


昔ながらの「伝統工法」の継手・仕口、柱を貫通する貫などの様子。

「地産・地消材」で、どのくらいの家が建つものか。

そして、このような建物が構造の状態でも、いかに綺麗か…。


来週から、「竹小舞」に入ります。とても楽しみです(笑)。

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眺めているだけで嬉しいです。
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木の香でとても落ち着きます。
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隙のない木組みがとても綺麗です。
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構造見学会…12月18日(土) お待ちしております。

ここ何年か、「化学物質過敏症」の方とお話をする機会が増え、

その時、必ずといっていいほど想い出すテレビ番組があります。

まだ、その深刻な病が世間にそれほど浸透していない時期で、

(もちろん建築業界では、かなりさわがれてはいましたが、

認知はされず…シックハウスという呼び名が一般的でした)


もとにもどります。その番組のその回のタイトルはかなりショック!

「ガイアの夜明け」…家があなたを壊すとき!

(4~5年ほど前に放送していると思います?。

                   ガイアの夜明け…いい番組です。)


家の中でも外でも、微量の化学物質に反応してしまい、普通の生活

を送ることが出来ない方達の日常を丁寧に映し出していました。

その中の一人の方は、相模原の方で建てた家に帰れず、河原で

生活していたような記憶があります。(地元なのでよく覚えてます。)


日本には、このような方が100万人いるということも、この時知り、

~凄い数字です、(大なり小なり)全人口の100人に1人の割合


そして、住宅業界ではそれに対抗するために、どうしているのか。

「過敏症のない時代の、先人の知恵での家造りを目指す人」

「換気システムで、出来る限り空気を浄化しカビを排除する人」

接着剤に米のりやニカワを使い、塗料は基本…使わない人」

こんな感じで、いろいろ紹介していたような~

     今やっていることとゴッチャになっていたらごめんなさい。


何に発生するのか、いつ発生するのかわからない病ですが、

少なくとも家から逃げざるえなかった方達が暮していたのは、

中も外も、空気のキレイな場所であることは共通していました。


鈍感な私達にとって、そんなに簡単な世界ではありません。

立地・設計・施工とも、とても長い時間がかかります。


まだまだ勉強不足ではありますが、事務所の方や施主様の力を

多いに借りて、これからも前向きにやっていければと思います。



今日も、文章が硬くなってしまった。でも「ガイア」っていいです!

                                  お・わ・り。



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