2013年11月03日

現代町屋「高尾の家」…カタチが見えてきました!

「高尾の家」

ここは、「大地を守る会」の会員さんの家づくりです。

現在「高尾の家」は、2人の大工さんが一生懸命頑張っています。

ともに、いつもは一人で1軒の家を仕切る優秀な大工さんたちです。

寡黙でとても腕のいい2人の棟梁…

こちらの現場に来る前は、「藤野・土間のある家」や「里まちの家」で腕を振るい、

そしてここが終われば、やはり自然住宅「牧野・命の輝く家」へと続いていきます。

この2人、遠い昔に同じ親方のもとで修行した大工さん。だから仲もいい。

ここも素晴らしい建物になるであろうことが、仕上げ途中の今でもわかります。

(現在は、長い時間をかけ外まわりが完成して内部の造作へと移っています)

街中の自然住宅の特徴である1軒完結型の家で、パティオが力を発揮します。

このパティオの使い方や飾り方で、この住宅がどんどん変わっていき、

現場に行くたびに「実面積より広く見える楽しい空間だな~」と感心します。

外装のガルバリウムと杉板、内装の漆喰と杉板という都市型自然住宅の王道。

さらに、ウナギの寝床の敷地を最大限生かす面白い仕掛けもたくさんあります。

歴史ある街「高尾」の甲州街道に面した

          現代町屋「高尾の家」の施工中の様子を少しだけご紹介…。

やはり、家づくりって大変だ…12月の完成が楽しみです。ガンバレ!W棟梁。

sowaのブログ
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無垢の大きな梁、そして杉板や羊毛断熱材などが見て取れます。

全体のカタチがはっきりわかるまでもう少し。
ビニールクロスの無い家なので、これからも時間がかかります。

設計が良くて大工が優秀であれば、家づくりは問題なし。

ただ1番大切なのは、関わる方たちの相性がいいこと…これ大切!

「高尾の家」もみんなで協力してここまで来ました…もう一息。

横浜の荒川さん(設計)のサイトも覗いてくださいね。

12月初めの「完成見学会」を目指して、入ってくる職人さんも増えてきます。

やがて足場がはずれ、この高尾の街に風変わりな木の家が見えてきます。

こんな「現代町屋」風な建物が並ぶといいな~などと思いながら…

  「高尾の皆さん…自然素材で家をつくりませんか?」