2013年10月17日

「高幡のいえ」…無垢材を青野原にて視察、そして「上野原」ではセルフ工事始まる!

高幡の家

日野・高幡の自然住宅に組み込むテーブルカウンター

お客様の要望にて「耳付きカウンター」剥ぎ材ではなく無垢材で。

創和の地産地消の家づくりに多大な協力をいただいている

相模原市緑区青野原(丹沢の北面)の材木屋さんを視察。

施主・設計者と創和の3者にて約2時間。

空気のいい緑の里山「青野原」で…とても気持ちのいい時間です。

杉&桧&松&欅の4つの樹種で検討…他にもいろいろお宝あります。

最終的には、松と欅に決まり、日野の家づくりに利用します。

1か月に1回のペースで訪れる青野原地区ですが、

その季節季節で楽しみがあります。果樹も豊富。

高圧線の多さを除けば、住むにはとてもいい所。

巨大な政令指定都市・相模原の中、

とてもそうは思えない空気のいい開けた明るい田舎です。

「今回もとってもいい木が見つかって良かった。立派なテーブルに…」

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プリントより集成材 集成材より剥ぎ材 

そして剥ぎ材より無垢材です。あたりまえですが…!

反っても、少しくらい曲がっても無垢の質感にはかなわない。

だいたい木がまったく反らないこと自体がおかしいことで、

近年の住宅事情からか、変に洗脳されているのだと思います。

無垢材…それを職人が丁寧に磨いて取り付けることの大切さ。

近年、あちこちでそんな言葉を目と耳にします。

ひと昔前と贅沢の価値観が変わってきているのだと感じます。

ここ青野原で十何年・何十年と眠っていた木々が再び、

新しく「高幡の家」のあちこちに生まれ変わって生き続けていきます。

上野原の美容室

☆もう一つ上野原市内の「カフェのような美容室」では、

お客様によるセルフビルドでの漆喰壁の仕事が始まりました。

「藤野・里の家」でのセルフビルド体験に参加され実習を積まれた

この家のオーナーが、いよいよご自宅の新築工事で実践です。

白が基調のこの美容室では、施主ご夫婦とご友人とで力を合わせ、

もくもくとそして楽しそうに作業をされておりました。そして上手です。

このご家族、もっとセルフをやっても良かったですね~。

たぶん、セルフが終わるころにはとても上手になって、

もっと広範囲にできるかもと思われるに違いない。

でも、このくらいが調度いいんですけどね。

(ご夫婦が協力して一つのことに向かうことって普通そんなにないですよね。)

完成がとても楽しみな「上野原・カフェのような美容室」です。

創和建設の上野原市内では、はじめてのセルフビルドの住宅。

今月末には完成となります。手づくり感の漂う雰囲気のいい美容室。

ここに植栽・デッキ・そしてたくさんのオーナーの色が加わって、

素敵な白い家になっていくのでしょう。中も外も緑が映えます。

白がバックになっているので、これからの質感と色の加え方で、

とんでもなく大化けする家になっていきそうです。

1枚の絵画が雰囲気をガラリと変える…そんな白い家になりました。

この白いスケッチブックに、これからどんな絵を描いていかれるのか、

お父さん、お母さん、お子さん…10年後は10年後の素敵な色に…。

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    上野原市内の東側にオープンします。

   開店のさいには、こちらでまたご案内します。

「カフェのような美容室」は市内の不動産会社ベストホームさんの

お仕事です。上野原市内で土地をお求めの方は、そちらへご連絡を。

社長をはじめ、とても親切に対応していただけます。

パワービルダー&ハウスメーカーの比率のとても多い上野原市ですが、

地元密着のベストホームさんのような会社が地元力で頑張っています。

そして地域ブランド「里まちネットワーク」にも参加されております。

上野原の山から上野原の林業の方が切り出し製材、もちろん建材も…

そして上野原のお客様の家が上野原の会社の手によってつくられる。

半径のすごく短い流通で無駄がなく、燃料コストもかからず空気も汚れない。

昨年から、日本中で活発に使われている補助金利用の無垢住宅。

上野原市内ではじめての「地域ブランド」は、ここベストさんから始まる予感…