2013年02月08日

今日はちょっと「戯言」を書きます…八王子・高尾近辺。

今日は、思いついたことなんとなく書いてみます。

現在、相模原市緑区内でいろいろなプロジェクトを考えては

実現できたこと、出来なかったことなど懲りずにやっていますが…

日本の隅々まで見渡すと、町おこし・町づくりで成功している

自治体の多くに、どこかの大学教授らしき方の音頭取りが見えます。

それぞれの自治体にフィットしたそれぞれの方です。

自治体が危機感を感じ、真剣に再生を考えてるところもあり、

先日の「住みたい田舎」の大分や鳥取はその代表選手のようです。

自分たちでやることも大切、地元企業がやることも大切、

ただそこには利害関係が発生するので、

できればどこかの先生が自治体と一緒になって旗揚げしてくれる。

こんな素晴らしいことはない。第3者の視点で見ていただける良さも。

思ってもいないような、突拍子もないようなアイデアが飛び出すかも(笑)

大学の都市計画のスペシャリストと農協さんなどの大きな団体、

青年会議所・商工会などの有志たち、老人会や商店街もあり。

そしてやはり一番は地元のサラリーマンの方も含め一般の皆さん…。

そこを大好きな人たちや、少しでも変えたい人たちが集まればいいですね。

目的は、目先の利益に執着せずに良い町を造って、人の誘致につなげること。

自分たちの住むところを面白おかしく楽しくするために。

方向性は違っても、それぞれ集まる方は違っても、

「みんながやって来る」って「そして誰も居なくなった」より

あたりまえですが、将来明るそうですね。

「あの町は面白い」「あの駅で降りて見よう」…「あの町って変」もあり。

「人が人を呼ぶ町」…持続し発信する事がもっとも大事。

発信力のある自治体・役所関係も頼もしいですね。

都心回帰も叫ばれている現在、

何もしないより…何かしましょう。

私たちが住む「藤野」という町は個人的にもちろんですが…

はたから見て、ポテンシャルは高いのに勿体無い場所、

ミシュラン3つ星の「高尾」から西八王子へ続くイチョウ並木通り、

(冬の夕暮れ時が特に素敵なオシャレなストリートになりそう)

やはり高尾の多摩御陵に隣接した雰囲気のある小路、

(美味しい和食屋さんやお蕎麦屋さんなどの並ぶ小路が出来そう)

八王子市内の松任谷由美さんの実家・荒井呉服店さん近辺の町屋。

ウナギの寝床の住宅がごっそり並んでいます。

(大正・昭和の時代を懐かしく感じさせてくれる楽しい街になりそう)

このあたりは、ちょっと変えるだけで大化けしそうな気がします。

このように甲州街道沿いはそれぞれの街にそれぞれの特徴があります。

そして電線なんかは、とっとと土の中に埋めちゃいましょう。

今月着工予定の高尾の自然住宅。

そんな気持ちを持ちながら、頑張ってつくります。

第三者の立場で、あまりお金がかからずに、素晴らしい方向性を

示してくれる才能豊かな方…勝手ですが、ぜひお願い致します。

街づくりのための補助金などもお願い出来れば…。

「お願いします」は便利な言葉だ。でも、その才能に「お願いします!」

まずはプラン…そして実行力…ですか?今日は、人頼みの戯言でした。