2011年11月22日

藤野自然住宅限定土地(風のいえ)内「小舞・土壁のいえ」の中間報告です。

相模原市緑区名倉に建築中の「小舞・土壁の無垢の住宅」

創和建設としては、今年「湖のいえ」に続き2軒目の土壁。

(来年早々、この隣地にてやはり小舞・土壁の家着工します)

一工務店として、このような住宅にかかわれること~とても幸せです。

大工の棟梁が鋸やノミを使いコツコツと手作業で造り、

左官屋さんが、竹を几帳面に編んでいき、土を塗る。

そして表も中も漆喰で仕上げていく伝統工法。

昔は、どこにでもある普通の建築会社(家づくり)の姿でした。

昭和初期までの遺産のようなめんどくさ~い工法((笑))。

そして工期は急いでも8~10ヶ月かかります。

でも、とても(お・も・し・ろ・い)んです、これが!

日本にまだ(シックハウスや化学物質過敏症)などの病気がない時代。

(このような建物であれば、そのような病気になりようがないですが…)

↓そんな家づくりの職人さんたちの現在までの腕と苦労を見て下さい↓

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ここに使ってある材木は相模原市(津久井)産

杉・桧…ともに名産地に負けていない(地産地消)

仕口の細工が、大工さんの気持ちを語っています。

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柱と柱の間にヌキを貫通…そして1本づつ竹を編み込む。

この竹も、やはり相模原市の関野宿(藤野)の地元材使用。

手をかけた仕事で、仕上げをする前でも(とても美しい)。

完成後は残念ながら全て隠れ、漆喰のまっ白い壁に…。