2011年05月01日

「藤野・自然住宅限定土地見学会」のまとめです。

ここ1カ月、以前より弊社に来ていただいているお客様や、

「大地を守る会」の見学会にてお会いした会員の皆様方と、

毎日のように藤野の土地を見てまわり、お昼を一緒にとり、

何十人の方と「土地のこと、家のこと、田舎暮らしのこと」を

お話ししてまいりました。

皆さん一様にビックリされておられたのは、こんなに東京に近いのに、

これだけの自然が残っていることと移住者の比率の高さと元気さです。

一昨日のお客様のご案内を持って、

「創和建設&大地を守る会の自然住宅限定土地見学会」

を無事終了とさせていただきます。ありがとうございました。

今回、お客様がつかなかった土地につきましては、

来月よりネットに載せる予定でおります。(アットホーム等)

見学会では、移住希望の方も10人を超え、成果があがりそうですが、

一番の成果は「皆様がどんな土地や建物をお望みか?」

と言うことを直接感じる事ができたこと。

めったに、短期間での顔を合わせての100人の調査って

できません。とても参考になりました。

ご希望はというと…

駅に近いか遠いかは、お客様の通勤・通学の事情により

要望はバラバラでしたが…(近いにこしたことはない)

土地の広さは80坪以上(理想は100坪以上)あった方がいい。

値段はとりあえず安いに越したことはないが、土地による。

家のまわりに自然ががたくさんあることや、作れること。

日当たり・風通しが良い土地であること。

同じ様に、じめじめした土地でないこと。

地盤が脆弱でないこと。(液状化しない)

携帯電話の鉄塔がすぐ近くにないこと。

まわりの住人の方が自然好きな方が多いこと。

同様にせっかくの田舎暮らし、近所付き合いもたくさんしたいこと。

このような、基本的な希望が多かったようです。

(見学会参加者のうち何人かは、出来ればと前置きをされ、)

隣家が視界に入らない程度の林の中の木立に囲まれ家を建てたい。

朝、鳥の声で目覚め、窓を開けると清々しい里山が広がっている。

大自然だけでは、生きてゆけないし、体もいつまで丈夫かわからないので、

駅に近く、生活しやすい土地に、田舎の自然な植栽で里山の空気を造りたい。

このように具体的で素敵な生活イメージを伝えてくれた方もおられました。

さあ、これからまた「藤野・相模湖・上野原」にて「良質な土地」を探さねば。

…今回は珍しく良い物件が揃っていたので、相当気合いを入れなければ…

来月からは、再び本業の「建築屋さん」に戻ります。(ヨシ!)

1か月の間、一般及び大地のお客様、役所関係の皆様、里山長屋の皆様

大地を守る会のスタッフの皆様、藤野観光案内所(ふじの音)の皆様、

野山の食堂・直子の台所の関係者の皆様、その他たくさんの工房の皆様

大戸様、また山田さんや池辺さんやそのご家族の皆様、

(藤野 相模湖 上野原)の土地をご紹介下さった地主さんや不動産会社

の皆様方。

バス5台でお騒がせした、小渕・名倉・日連・吉野・牧野地区の皆様。

いろいろと、ありがとうございました。

次回からは、個別でのご案内に絞らせていただくつもりです。

今月来ていただいたたくさんの方々が、これからも「藤野」という町に

粘りづよくアンテナを張りつづけてくれることに期待しています。

また、行政においてもたとえ田舎暮らしとはいえども、不便は別物。

「基盤整備」の拡充や民間ではやりずらい広報活動宜しくお願いします。

インフラって、とっても大切です。(ふ~)

ここでお久し振りの「ジャズ・コーナー」復活!

最近、体にいい自然や建物のことばかり書いてきたので、

バランスをとるために、体に悪い?ジャズ(夜・酒・葉巻イメージ)紹介。

でも心にはいいんですよ、ホント。

なにしろカッコイイの一言。大好きな「ジュニア・マンス」のアルバム。

(レイ・ブラウンとのツインリーダーアルバムと言ってもいいのかな?)

個人的には、ウィスパー・ノットとラブ・フォー・セールが好きです。

どの曲も「間がいい」ので、似ているのだけれどカッコよく聞こえます。

あのでっぷりしたおなかで、よくピアノが弾けるな…?

   sowaのブログ

     2010年の東京ジャズで、綾戸智恵さんと共演です。
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